2024.06.09

神奈川県本部にて


昇段審査

が行われました。



当道場からは今回は

2名の生徒が受講。








この2人は

名前の関係から


ハルハル   コンビ!


高校2年生と小学6年生の二人組です。



高校生の彼は

バイト、学業と青春真っ只の中、

毎週2回の稽古をよっぽどの

理由がない限り休まず励んでおりました。






小学6年生の彼は

道場のナンバー1.2を争う

皆勤賞の1人で、


去年の県大会から

関東大会、全国大会出場と

好成績を残しつつ、


強化練習や西湘支部本隊稽古、

私の仲間先の道場へ出稽古と、

私に引けを取らないほどの空手マン。






二人に共通することが


・空手が好き


・驕らない


・大会、審査前だから稽古に集中!

ではなく日頃の稽古から集中!


・残り稽古(自稽古)の1時間も

途中で帰ることなく、

しっかり見直し








元々の才能とかではなく、

努力で自ずと結果がついてくる二人です。





審査の結果としては





1名  合格



1名 不合格









陽人

俺はあなたの審査の「燕飛」

これまでの中で一番良い出来だった!!!


移動基本、組手で

自分でも良くなかったところが

しっかり反省出来ていて、

次に活かすことを考えていた彼は


やはり「空手家」だなって思いました。



正直、私たちの気持ちとしても

一人が受かって一人が残念な結果になった時、


「なんて声をかけてあげたら」


と誰しも頭に過る中、 



日頃からムードメーカーの陽人は

合格した晴希をしっかり讃えて、


傍から見たら

「そんな落ち込んでないんじゃないか?」

ってぐらいの少し笑顔で戻ってきましたが






悔しそうなあの笑顔は

忘れません。




指導者として、

合格させてあげれなくてごめん。



12月。

しっかり黒帯取ります。














そして

合格した

晴希


本当におめでとう。


チビの時

(今もチビだけど)


体験稽古(見学)に来て、

大泣きして手を引っ張って

連れ出したことを思い出します。

※ 保護者と知り合いだった為🤣







初めから上手かった!


なんてことはお世辞にも言えないほどで、


だけども稽古にはよっぽどの

用事がない限り必ず来て、


幼少期~小学低学年までは

ただ、親御さんに連れられて

空手をやっている。


いや、空手にやらさられている?


という感じだったかな。





いつからか

凄くやる気が感じられるようになって、


いつのまにか県大会3位になっちゃうし、

支部長にも誰よりも早く

名前覚えられちゃうしで

急に空手小僧になっていきました😂








県大会、関東大会、全国大会の

彼の監督をしていた時に他の出場者が


「あいつ茶帯だぜ」


そんな言葉が聞こえてきました。


県、関東、全国に行けば

小6は殆どが黒帯なのです。




多分彼も聞こえてただろうけど、


なんの気にもせずに

組手の試合で一回戦目から


ガッツリぶっ飛ばして

外野を黙らせました😂






帯は関係ない。

どれだけ努力したか。稽古したか。


彼がしっかり証明してくれました。





さてさて、

これから黒帯になる晴希くんですが、


黒帯こそ

周りが「段」を決めるものと

思っています。



これからようやく

空手道の  「か」の字をスタート!





立派な空手家になってください!






押忍