スヒョンをタクシーに乗せるとき、ジニョクは思い切って言います。
「明日の朝、さっきの喫茶店で9時に朝食おごって!
お返しの代わりに。」
「どうしても聞きたいことがあるから。」
会社の代表という立場から予定がわからないスヒョンは
確約できないことを告げて別れます。
ジニョクはスヒョンの靴を預かったまま。
急用が入り結局待ち合わせ時刻に行けなかったスヒョン。
遅れていきますが、ジニョクは去った後でした。
ギリギリまで待っていたのですよ。
ジニョクは店の伝言板に言葉を残します。
しかし、スヒョンはそれに気づかず、帰路につきます。
このメモとスヒョンの靴がドラマのテーマであり、
ジニョクの真心なのです。
空港で再会した二人。
スヒョンは今までのお礼と朝食に行けなかったお詫びに、ビジネスクラスを準備したいと申し出るが、心を込めて断るジニョク。
「借りは返したことにするわね。」
と言って、秘書と一緒に去っていく姿を見て、秘書ミジンの顔を覚えていたジニョクは、事故の時もらった名刺を取り出し、確認。
この時初めて、ジニョクはスヒョンが
トンファホテルの代表であることを知るのです。
この後すぐにこのタイミングでトンファホテルからジニョクに就職内定の電話が・・・・
いよいよ奇跡のラブストーリーが始まります。
全編を通して、ジニョクのやさしさ、紳士的な態度が好ましく、
私はこの時点でパク・ボゴムのファンとなるのです。
ジニョク=パク・ボゴム
感情移入が半端ないです。