コロナ禍で、なかなか開かれなかったお寺の会合が
先日ありまして、和尚さんの講話を聴く機会に恵まれました。
いつも心の中は「ゼロ」ベースで。
例えば、洗濯機を回していたとします。
途中で用事が入り、最後まで洗濯を見届けられなかった。
干そうと思って洗濯機の前に行くと家族が干してくれていた。
こういう状況ってよくありますよね。
そんなの当たり前と思うか、
「うわぁ、干してくれたの~?」と、
お礼を言って、喜びを伝えるか。です。
これくらいしてくれるだろう。
そんなの当たり前。
と思ってしまうと、してくれなかったときに不満が出ます。
不満は円満の大敵。
だから、いつも心の中は「ゼロ」ベースで。
干していなくて当たり前。
私が干せばいいのだから。
そう心掛けることで、家内円満。
自分の心も豊かになります。
心で思っていてもなかなか実行できないもの。
今から心掛けていきたいものです。
「ゼロ」ベースを当然として、心に留め置くには
かなりの修業が必要ですね。
和尚さんのありがたいお言葉でした。