私のお稽古事は、

タティングレース以外に、

パン教室があります。

 

先生は、御年79歳のおばあちゃま。

世間ではおばあちゃまですが、

活力あふれる大先生です。

 

歩いてほんの3~4分のご近所さん。

 

その先生も私もこの地に生まれ育っているので、

マンツーマンで教えてあげるといって、

いつも私は出来上がったパンを

独り占めです。

 

先生は、21年前、子育てを終え、

義父母さまの介護も終え、見送った後、

全てが自分の時間となり、

何か自分にできることはないかと、

思い立ったのが、パン作りだそうです。

 

有名なパン教室に通い、

師範免許を取得して、

現在に至るという、すごい人です。

 

21年前といいますと、

単純計算して58歳。

 

79歳の今も、生徒さんを何人も抱えて

毎日、教室を運営しておられます。

 

私は習い始めてちょうど4年になります。

月1ですので、48週。

2種類のパンと1種類のお菓子を

教えていただいています。

 

もう、100種類ほどのパンを

作れることになります。

 

私は形から入るほうなので、

道具をそろえたいタイプ。

 

ですから、習ったパンは、

一応、家ですべて作れるはずなのですが、

 

それがなかなか。