



同じ女性を30年(15年という話も)、240枚描き続けた画家がいたそうです。
アンドリュー・ワイエス
ヘルガという近隣の農婦をたくさん描いた作品集を
なぜか時系列で見たくなって、買ってみました。
ワイエス画集3ヘルガ

こちらはアンドリューワイエスの自画像。
女性が好みそうな一枚。
こんな楽しみ方も。
それぞれ、アメデオ・モディリアーニがルーツ、あるいは影響があるのではないかと思うような発見。


モディリアーニの描いた女性とメーテルは、顔が長い、首が長いという共通点が。
メーテルは現代美術でも通用するぐらいの美さ。


こちらもモディリアーニの作品。
つのだじろう作と、目元と全体のタッチがそっくりです。
つのだじろうも、モディリアーニに負けないくらい、インパクトある画風というのが分かります。
こうして思ってみると、ポケモンも、現代アートに負けないくらいの個性を放っています。
漫画は絵画にも負けない現代美術かもしれません。
少なくとも影響力という点では、絵画を凌駕しているといえるでしょう。




これらの絵のどこがすごいのか、何かすばらしいのか、なぜ日本人はミレーやフェメールが好きなのか、
そんなことが分かる本。
齋藤孝のざっくり!美術史/齋藤 孝

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お酒を片手に、インターネットで作品を見ながら読んでみる。
なんていう時間の過ごし方もたまにはいかがでしょうか。