おはようマガジン|広告媒体ビジネス|大失敗企画 | のんちゃんが今日も行く 何かが得するブログ

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のんちゃん会長(社長休業中)です。

会社を立ち上げて2~3年目ぐらいだったかな。


なんか新しいビジネスもやってみたい。ということで、


その名もズバリ「おはようマガジン晴れ」という事業を立ち上げようとしました。


略して「おはマガ晴れ」です。ありそうでないベタなネーミング(笑




新聞折込広告の媒体ビジネスです。いずれはWEBにもつなげていく計画でした。


ビジネスモデルはアイデムみたいな感じで、中身はホットペッパー。みたいな。


エリアごとに飲食や美容、エステのクーポンを折込で新聞読者へお届けし、


掲載企業様の集客にダイレクトにつなげよう、という企画でした。



これが完璧ずっこけた。


いや続けていれば少しは収益でたかもしれませんが。



もういらない限界だ、という人材がおいらに回されてきたので、


なんとか育ててやろうと、新規事業での営業をやらせました。


鬼のコーチで。



で、創刊号に向けて鬼の飛び込み営業をやってもらい、


まだこの世にない物なのに、


半分ぐらいの紙面はうまるぐらい注文は頂いたんですよ。


でも、発行予定日の締め切りまでに、すべての広告枠を埋めることができませんでした。


すべての広告枠が埋まらないときは、すべて解約してくること。


という条件をつけての営業活動でした。



で、私が実際に出した鬼の指令。


「全部解約してこい・・・」


営業の男の子がまさに夜討ち朝駆けで広告枠の営業に走っていたので、


全部解約指令にものすごく落胆していました。


そりゃ、そうだ@@;



あのときの愕然としていた表情は今でも覚えてるなぁ。。。


でも、そのまま発行したら赤字になっちゃうだもん。



今思えば、初期投資として立ち上げ時に多少の赤字は見るべきとも思います。


でも、赤字は絶対に許さない、という鬼の方針があったので、それを貫徹しました。


でもでも、もう少しやらせてやればよかったなぁ、と今は思います。



当時、びっくりしたのが一ヶ月程度の営業活動にも関わらず、


リクルート社がうちの新規事業を察知していて、苦情が来たこと。


苦情なんて知らないが、どんな小さな競合もすぐリサーチするのはすごいと思いました。



さてさて、新しいビジネスって難しいこともいっぱいありますが、


でもこれからもいくつもチャレンジしていきたい。諸々の失敗も活かしながら。


というわけで、今ちと構想しています。


この時代なんで、WEB系の企画です。



リベンジですパンチ!