たまには経営チックな話しでも。
といってもドラッカー
のようなかっこいい経営論じゃありません(・ω・)/
会社がピンチのときにどう考えるか。
お金を借りてくる?体のいい資金調達とか資金需要なんて言葉を使って。
このような選択をする経営者が多いと思います。データは知らんけど実感として。
こんな話しがあります。
その昔、窮地に陥った会社がありました。
その会社は一旦、全社員を竿竹売りに従事させ、時の不況を乗り越えたそうです。
会社も景気も持ち返し、本来の事業へ戻り躍進していったそうです。
どこの会社か忘れてしまったのですが、こんな采配もすごいですよね。
おそらくリアルタイムには非難轟々でしょう。今ならネットでも話題になりそうです。
お金借りたり、リストラをしたりするのではなく、とことん人的リソースを活かして稼ぐ。
目の前の非難よりも、先を見通して社員を守るという判断。
そのためにはどんな商売でもやって、みんなで稼いで乗り越えるという方向性。
私は本来あるべき姿であり、経営者としてすごい判断だと思います。
リストラは誰でも思いつき、かつ実行するところが多いですが、
上記の施策は実行できる経営者も、やり抜ける経営者も少ない。
JALやGM、リーマンブラザーズでも潰れる時代です。
安心、安泰なんてありえません。
国家ですら財政破綻の危険性があるのですから。
結局、最終的に大切なことはトップや経営層にそれだけの覚悟と根性があるのかってことだと思います。
これは聞こえのいい理論でもなんでもなく、実体であり現実であり本質です。
いざという時に、奇跡の着水をしてクルーと乗客を守るためには、
どんな緊急時でも冷静に判断できてなくてはなりません。
そのためには、万全の安全を誇りながらも、一方で常に最悪の事態も想定しておくこが大切です。
と、同じようなものなわけです。
私はいざという時に備えて、緊急時には鬼の気合発動で
上記に匹敵するぐらいのオペレーションを断行する心構えで常にいます。
いつでもアドレナリンを大量放出する準備もできています。
そんな覚悟ももって経営してきましたし、今もそれに変わりはありません。
ゆえに具体的なイメージも常に用意してあります。
これは言うなれば、会社の経営緊急マニュアルみたいなものです。
備えあれば憂いなし。
俺の脳内緊急マニュアルによると、
まず全部垣根も階層もぶち壊してゼロから最大公約数と最適化を考え直します。
そして全社員に120%の力を発揮してもらうことになると思います。
役員は300%の力を発揮することになります。
加えてかなり鬼の陣頭指揮を執ることになると想定されます。
収益に貢献できていない部門は直に捌くぐらいバッサバッサ指示していきます。
竿竹は売らないけど、でも祭りな戦場はきっと楽しいよ(笑
ま、そんなことにならないように全体を経営していくのが一番なのですが。
あっ別にそんな状態になりそうとか、そういう話しじゃないから安心してくださいね。
言いたいことは、最悪も想定し、それぐらいの心構えもあって経営することが大切ということです。
実力がある経営者が当グループからたくさん生まれていくことを望みます。