上海では、ウエーターで月収1万円程度から、
月収10万円のサラリーマン、
年収3000万円の外資系サラリーマンや億万長者まで混在しているそうです。
まだまだほとんどは低所得者なのでしょう。
中国ではマッサージへ行くと、このように爪きりまでしてくれます。
と、言ってもほとんどが押し売りですが・・・。商魂たくましいともいえますね。。。
この彼は足の爪きり職人歴、16年。
この仕事に、高度な技術と大きな誇りをもっていて指名客も多いそうです。
しかもこの仕事、彼で7代目であり、祖父はまだ現役でやっているそうです。
そして驚きなのが、彼は450万円の貯金があるそうです。
150万円を元手に株で増やしたそうです。
こういう中国人が増えているそうです。
30代で450万円も貯金している日本人は何割いるんでしょう?
いろいろなところで国力の差を感じます。
上海空港から中心部に向かう高速です。
超高層だらけです。
上海の街並みです。
自転車はどんどん減っていき、クルマは増えていくのでしょうね。
上海だけで毎月6000台のクルマが純増しているそうです。
日本は逆に都心部では自転車が増えています。
中国人は高級車に乗り、日本人は軽自動車に乗る。
どんどん逆転していきます。
上海駅前です。
ここは出稼ぎ労働者がたくさん集まっているそうです。
にしても、町全体がやっぱりアトラクション。
上海の夜です。
このあとタクシーを降りると、何人もの浮浪者に取り囲まれました。
金くれとか、花買えとか。いろんな顔を持つ街です。
夜はディスコにも行ってみたのですが、
日本のクラブよりぜんぜんエネルギッシュ。
平日でも人の出が半端じゃありません。
若者も、中年も本当に元気。
ところで800年周期説 によると、2000年を節目に
西洋から東洋がリードしていく周期に入ったわけですが、
どうやらリードするのは日本ではなく、中国のようです。
あらゆるところでポスト・アメリカを感じた上海でした。
