9月11日(火)
人生とは、一見矛盾に満ち溢れたものです。
社会も、会社も一見矛盾だらけです。
ポイントは「一見」です。
矛盾を感じるということは、単に脳が当該の物事を深く理解できていないに過ぎません。
そして矛盾(に感じる物事)というものは、悪いことではなく、単にバランスを図るべきことです。
しかも高度にバランスが図れれば最高だと思います。
例えば、企業において一人ひとりのメンバーやスタッフには
「いると助かる」というレベル以上の、
「いないと困る」レベルの人財になってもらうべく成長して欲しく思います。
一方で、その人がいなくとも困ることなく、
会社が回るように仕組み作り、組織作りをしていかねばなりません。
一見、矛盾したことです。
でも、実はぜんぜん矛盾していません。
社長を含め、全メンバー、全スタッフの能力、知恵によって会社の成長が決まります。
企業は人なり、と言われる意味です。
スターがいれば、会社はグングン成長していきます。
一方で、スターがいなくとも最低限の成長、もしくは維持・向上をしていけれるのが会社というものです。
この両社を高度にバランスを図って、会社を成長させていきます。
矛と盾が両方あれば、強いのです。
さらに、その矛と盾がすばらしいものであれば言うことはありません。
なんでも同じです。
一見矛盾に感じることは、実は突き詰めれば背反するものではなく、
高度にバランスさせ融和させるものだったりします。
ちと、固い話しだったかしら・・・のんちゃんでした。