１０月１０日（火）
本日は人生の先輩と社内でお話しをさせて頂いた後、サシで会食へ行ってきました。
重厚長大なメーカーの重役を歴任したあと、現在は同社の顧問をされている方です。
私はよく思うのですが、昭和４０年代、５０年代の高度成長があったからこそ、
今の私たちの豊かな生活があります。
人生の先輩方が余計なことなど考える暇もなく、
言葉のごとく一心不乱に一生懸命に働き日本の経済を築いてきたからこそ、
今の日本があり、今の生活があると感謝しています。
だからこそ、次の若い世代ががんばらねばならない。
そうも思います。
今日はそんな高度成長時代の経済の発展や、
苦労話しを聞かせて頂けました。
また大企業の考え方、内部の人事のことなども教えて頂く機会を得ました。
それに留まらず、ゴルフの話し、後悔しないように人生を歩むこと、家族を大切にする気持ちなど
たくさんのことを伝えて頂きました。
本当に有り難いことです。
私はいくつか好きな言葉があります。
その一つに「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」という言葉があります。
人生の先輩からその人が歩んできた歴史を教えてもらうことほど貴重な教示はないと思います。
自分一人の体験など高が知れています。
私はなるべく愚か者にならぬよう、たくさんの歴史を学びたいと考えています。
そしてたくさんの教示ももらいながら、先輩達がしてくれた失敗と同じ失敗を繰り返さず、
新しい失敗をすることが次の世代の役目だとも考えています。
これは人生だけでなく、社内も同じです。
先輩達がしてくれた失敗と同じ失敗は繰り返さず、
新しい失敗をし、そしてその失敗を新たな糧としてほしいと常々願っています。
経営に関することでひとつ胸に刺さった言葉もありました。
「経営とは非情なり」
という言葉です。
ときには非情になり他社を駆逐する。
まだまだ私は甘いので、もっともっと精進しなければです。
嬉しい言葉も頂きました。
「社内のみなさんが笑顔で迎えてくれてとても嬉しかった」
と言って頂きました。
スタッフが笑顔でお客様を迎えてくれたこと、
そして「嬉しい」と思ってもらったことが、私もとても嬉しかったです。
「笑顔で、元気よくあいさつする」
「訪れた人はそれだけで嬉しい」
と教えて頂きました。
嬉しいと思ってもらえるって、素直に嬉しいです。
なので、笑顔とあいさつ。これをしっかりと自然にできる会社にしたいと思いました。
仕事は厳しいことも、辛い局面もあります。疲れ切ってどうしようもないときもあります。
でも楽しい自然と出てくる笑顔も忘れないような会社に育っていってくれればと最近はとくに願っています。
仕事を楽しみ、かつ楽しい会話をする余裕ももちながら、みんなで成長していきましょう！
ちなみに今日行ったお店は善庵（http://www.zen-an.com/ ）というお店です。
ここは超一流ホテルの同種のお店とは比べ物にならないくらい、
とっても美味しくて素敵なお店です。
移転してお店の雰囲気は少し変わりましたが、
また違った感じでいい時間とめちゃうまな料理を提供してくれます。
特別な日にもお勧めのお店です。
今年の忘年会一次会はここにしましょう！
のんちゃんでした(・ω・)/