先月の高瀬での採取になります。
その日はめずらしく(というか初めて)土器勉強会のご一同に
遭遇しいろいろ話をしながらでしたが、目的の中国古陶磁片
4片を見つけました。
上と左右が元~明時代の青磁で、下中が元時代の白磁と
思われます。
上の一番大きい青磁陶片が6cm×9cm程のサイズです。
外側になります。
内側になります。
大きな蓮弁紋でしょうか。色合いからも明時代と思います。
内側の鏡(丸い形状)の一部がわかります。
灰色の胎土が中国の古い青磁の特徴です。
この数日前8月13日(日)は福岡大宰府の九州国立博物館で開催されていた
「憧れの東洋陶磁」展を見に行きました。
大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の安宅コレクションを中心とした中国古陶磁など
名品の数々を見てきました。
元染付壺(多分40億円相当の価値か)や南宋官窯青磁、汝窯青磁などです。
写真OK(フラッシュNG)でしたので撮影した写真をどこかでアップしたいと思います。