パリより | 東京吹奏楽団 オフィシャルブログ 「東吹つれづれ日記」 Powered by Ameba

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みなさん、初めまして。
今年の7月より東京吹奏楽団の団員としてメンバーに加わりましたフルートの満丸彬人です。


今日は自己紹介も兼ね、ご報告などさせて頂きたいと思います。



中学校の頃から吹奏楽でフルートを始め、みんなで一緒に音楽をする事が好きで、中学と高校はひたすら吹奏楽に青春を懸けてきました。


とにかく吹奏楽が大好きで、東京吹奏楽団が大好きです!!



そんな入団したばかりの僕なのですが、どうしても諦められない事がありました。


それは、フランスで音楽の勉強をするという事です!!


もともとフランス音楽には興味があったのですが、2年程前に日本のマスタークラスで素晴らしい先生との出会いがあり、絶対この先生の元で勉強したいと強く思うようになりました。


その気持ちを諦める事が出来ずに、今年の8月からパリに行く事を決めました。



入団してすぐの留学になってしまい、たくさんの方にご迷惑をお掛けしたことを大変申し訳なく思っていますが、僕の留学したいという気持ちを理解し、応援して下さった東京吹奏楽団の方々にはとても感謝しています。


その分、フランスでたくさん勉強して、また東京吹奏楽団へ戻ってきた時にいい音楽をお届け出来るように頑張りたいと思います!




フランスでは、パリ地方音楽院フルート科でパリ管弦楽団首席フルート奏者のヴァンサン・リュカ氏、クラマール音楽院ピッコロ科でパリ・オペラ座管弦楽団首席ピッコロ奏者のピエール・デュマイ氏の元で勉強させて頂けることになりました。
もともと習いたいと思っていた二人の先生の元に、ダブルスクールという形で通う事になりました。



ピッコロ科というのはなかなか珍しい専攻ですよね。ヨーロッパでは首席フルート奏者と同じように首席ピッコロ奏者というポジションがあり、ピッコロを専門としているプレイヤーがたくさんいます。
そのため、レベルも非常に高く、音楽院にもピッコロ科というのが存在するのです。




まだ慣れない土地での生活に大変な事は多いですが、フランスへ来たからにはフルートもピッコロもしっかり勉強してこようと思います!



これからたまに、このプログを僕の留学生活と共にパリから更新したいと思います!