父の背中と境界線~帰京編 | 東京吹奏楽団 オフィシャルブログ 「東吹つれづれ日記」 Powered by Ameba

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こんだけ接写していても気が付かない彼に対しては人間の大きさ、父親の貫禄すら感じます。


おはよ。さとのふです。
今朝は昨日の帰りにおきた上越新幹線の上りにおける境界線の話しをしよう!!!




まず…


基本新幹線は指定でとります。さらに進行方向むかって1番後ろ、通路側。これ以外は譲れません。



理由は、新幹線に乗るときは常に楽器、キャリー、ちっさい鞄、の三点セットを携帯しているので。1番後ろなら荷物が置きやすいからです。




んなーことはどうでもいいむかっむかっむかっむかっむかっ




境界線だ………。








越後湯沢で指定を取っていない西尾と別れ(同じ新幹線のどこかの自由席に行った)、ひとり予約していた15号車一階11Cへ。
わりと混んでいてなかな前にえに進まない。
しゃあないから、しばらくデッキで待つことに(並ぶの嫌い、後ろに人がいるのストレス)。
程なくしてすいたので席にいってみた。



まぁ、予想通り俺の席に荷物が。
別に気にしないよドキドキ俺でもそうするし。




そうはいってもマイルール!
コリスとカワチ以外が境界線を越すのは許されざるむかっむかっむかっむかっ




一応女の子だったけど、『ともみ』でも『みなみ』でもないので申し訳ないm(__)m




『すいませんここの席なんですけど…』とやんわり。




『は、すいませんガーン』と女の子がいって自分の足の間に小型のキャリーを。




うん、ありがとう!






でもさ…ガーン
挟んだはいいけど、アンタの左足は俺の席の真ん中まで来てるよねドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ




そこは境界線じゃなくてデッドラインだよショック!ショック!ショック!ショック!ショック!







しかし、よく見たら左足に包帯してるじゃんガーン




こりゃ仕方ない!
左足に怪我した人間の気持ちは、左足に怪我した人間にしかわからん!!



な、わけで、自分の楽器は足の間に挟もうか。と思い、『あの、もし良かったら荷物後ろにおこうか?このままだと俺足踏んじゃいそうで怖い』って言ったの。



『え…っ。はぁ…』と女の子。




別に愛想なんてなくていいよドキドキドキドキ
知らないおっさんに話しかけられなら怖いもんねガーンガーンガーン




『横にしてもいい?』と聞いてみた。万一割れもんとかあったら嫌だしね。
普段楽器もりあるいてるから、その辺は冷静よ!!


したら







『え?好きにしてください…ガーン






心のなかで始まりました。


あのさー…、まず、今あなたが開いてる英語のテキスト!
『私は男の子ですを和訳しなさい』
でさ。
【I is a boy】



ねーわよ!そんな英語はねーわよ!





いや、見て悪かったよ。たまたま目にはいっちゃんだよ。すまないm(__)m




俺はあなたの左足を気遣って、マイルール『俺が買った席は俺のもの』を緩めようと思ったのよ!




『好きにしろ』はねーだろ!
ほんじゃ、高崎あたりで外に放り投げるぞ!





だから、ひじ掛けはあげるって!!


でも俺の脇腹にヒットするまで肘を出すんじゃない!


そりゃ思わず『ちっっっっっっっっ!』って最大限の舌打ちしてしまうわよ。





そんなこんなを繰り返していたら上野に到着。



デッキで到着を待つ。


したらその女の子もデッキで。




ふーん、上野なんだ。




到着。





ソイツ、ダッシュ…。




足大丈夫なんやぁ…、ファッション???




俺の優しさを帰せゴラァ!







この日はこれだけでは終わらなかった。


西尾と再び上野駅で合流し、常磐線に乗り込む。



最近の電車でさ車椅子とかがちゃんと乗れるように、車両の後ろの方の座席が外されていて、広いスペースがある車両ってあるじゃない。


ま、見た感じ車椅子の方もいないし、荷物も多いしでそのスペースに荷物を置いて立ってたの。



二人でいつも通りアホ話を繰り広げ、盛り上がり中。



多分、インドとかそちら方面の、オリエンタルな顔つきした夫婦が乗ってきた。


結構おっきい荷物を持っていて
『この場所譲ろうかな』
なんて思ったの。




いや!今日は優しさが裏目に出る日だ!しかも車内空いてるから大丈夫だろう!


と考え、再び西尾との会話に集中する。


すると…、





奥さんがでっかい荷物を俺の楽器の横にドーンと置いてきた!


奥さんは二メートル先の座席に戻っていった…。




西尾が『楽器大丈夫?』
って言うから見てみたら





いやー、完全に荷物が俺の楽器によっかかってるねー(-.-;)


まぁもうすぐ着くから我慢するかなぁ、なんて考えていたら…。





西尾が『おい、境界線!境界線越えてるぞ(ノ><)ノ』って楽しそうに。
あたかも『人種差別はいけない…。日本人にするようにMAXチャージで注意するべきだ!』と言いたげに。




無理だよ~(>_<)
勘弁してくださいm(__)m




しかも何故か鞄からスパイシーな香辛料の匂いするし…。
カレー食いたくなったわ!!!




長々書いちゃったな。


今はウチの千円札、淳平が教えている学校のパートレッスンに行く途中。


引っ掻き回して淳平困らせてやろうかしら(☆_☆)



ほんならまたね。