***美術ファンのあなたへ「モネの絵の前で…」****
岡山県の大原美術館で、4歳の男の子がモネの「睡蓮」を見て「あっ、カエルがいる!」。
実は世界に250点はあるというモネのどの睡蓮も、カエルが描かれた作品は一枚もありません。それでその子に聞いてみたら「いまね、もぐっているんだよ…」。
きっとその子にはモネの絵が、まるで映画の一場面のような映像に見えていたのでしょう。
世界中で愛されてきた名画と呼ばれる作品たちは、物語を想像させる力を持っています。
のんびりと世界の名画を眺めながら、あなただけの「想像・創造」の世界に入り込んでみませんか?脳のアンチエイジングにも良いみたいですよ。
    『13歳からのアート思考』末永幸歩 著より

 

 

 

さて今回は、AIが作ってくれた作品の中から、軽めのおとぎ話を選びました。

暑気払いになりますように・・・・

 

 

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おとぎ話  まゆちゃんの「バルビエさんお弁当」

 

 

まゆちゃんは、お弁当作りが大好き。毎日、今日のお弁当は何を作ろうかな?とワクワクしながらキッチンに立つのが日課でした。

ある日、お母さんと出かけた美術館でまゆちゃんは、一枚の絵画の前で足を止めました。「わあ、きれい!」絵には、すてきなドレスを着たお人形さんが描かれていました。ドレスは、まるで噴水のように涼しげに透き通って見えました。まゆちゃんは、その絵に釘付けになったのでした。

「これはね、バルビエさんっていう人が描いたんだよ。バルビエさんは、色の使い方がとっても上手な画家さんなんだって」
お母さんの話を聞いて、まゆちゃんはバルビエさんのことが気になり始めました。

次の日、まゆちゃんは、バルビエさんの絵を思い出しながらお弁当を作りました。お人形さんが右手に持っている渦巻の形から、卵で青じそをくるくる巻いて蚊取り線香みたいなおかずに、2枚のお皿の間にカラフルなミニトマトたちを挟んでお皿の間に包丁を入れると一度にたくさん作れる半分トマトを添えて、、、そして、絵画の中に描かれていた透明ドレスのようなブルーゼリーも・・・。

「バルビエさんの絵みたいに、おしゃれなお弁当になったかな?」
ドキドキしながら、改めてお弁当箱を開けてみると、そこには、まゆちゃんの想像以上の素敵なお弁当が広がっていました。

「わあ、まゆちゃん、すごい!まるで、絵の中から飛び出してきたみたい!」
お弁当箱を見たお友達は、みんな目を丸くしました。
「これ、バルビエさんの絵をヒントに作ったんだよ」
まゆちゃんは、嬉しそうに話しました。

それから、まゆちゃんは、いろんな絵を見て、その絵の世界を自分のお弁当に表現するようになりました。

ゴッホの絵を見て、薄焼き卵とウィンナーで満開のひまわりみたいな形のおにぎりを作ったり、モネの絵を見て、ゼラチンを型に流したカラフルなグミを作ってみたり・・・そうそう、ゼラチンを熱くしすぎると固まらないよってお母さんが教えてくれました、、、ありがとう。

まゆちゃんのお弁当は、いつもみんなを笑顔にしてくれました。
「まゆちゃんのお弁当を見ていると、元気が出るよ!」
「私も、まゆちゃんみたいに、いろんなものをヒントにお弁当を作ってみたい!」
お友達は、そう言って、まゆちゃんに笑顔を向けました。

まゆちゃんは、バルビエさんの絵だけでなく、たくさんの画家さんの絵から、たくさんのことを学びました。

「絵を見ることは、新しい世界への扉を開くことなんだ」
まゆちゃんは、そう心から思いました。            おしまい

 

 

 

あのねぇ、まゆちゃんはね、サラダを入れたゼリー型にゼリーを流し込んで作るサラダゼリーが好物で~す。。。。・・・ほんとのおしまい。

 

 

 

※つれづれ※(AIが書いたあとがきです)

ジョルジュ・バルビエは、100年以上も前のフランスで活躍した、イラストレーターで画家さん。彼が描いたエレガントで洗練された絵は、今でも私たちを魅了します。バルビエさんは、色の組み合わせがとっても上手で、見ているだけで心が明るくなるような、素敵な絵を描きました。

バルビエさんの絵には、女の子が着ているドレスや、周りの模様など、たくさんの模様が描かれています。これらの模様は、自然のものや、宝石などをヒントにして描かれたそうです。

バルビエさんの絵を見るたびに、まゆちゃんは、新しい発見があります。バルビエさんのようにまゆちゃんも、自分の好きなものをたくさん詰め込んで、オリジナルのお弁当を作り続けていくでしょう。

 

 

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ジョルジュ・バルビエは雑誌の挿絵画家でもありました。

挿絵ですので作品ごとにタイトルがあるわけではないようです。

そんなわけでタイトルなしの彼の絵をいくつか、下にご紹介しておきます。