嘘喰い １７巻

毎度毎度
今更なレヴューですが

迫稔雄先生の
『嘘喰い』１７巻読みました





「迷宮のミノタウロス編」のスピンオフ
「雄牛の子宮編」が終わって
新章に入りました

相変わらず
この圧倒的な世界観はすごいですね

今回のテーマは

TV業界に潜む闇


内容としては
ゲストまた司会者の隠蔽された罪を
生放送中に暴いちゃおう
という
「暴露ゲーム」です

もちろんそれを取り仕切るのは
「Lファイルを握っている」
〈嘘喰い〉斑目貘




この「ドン」にはやられました


ちなみにこの
「ちゃんみだ～」は


新キャラの
弥鱈賭郎立会人のことです
（結局貘の専属立会人って誰になるのだろう？）

まだまだ登場シーンが少なく
謎が多い人物ですが
既にただ者ならない空気を身にまとっており
（外見、言動かなりあぶない）
これからが楽しみなキャラクターだと思います


まだ始まったばかりで
これからの展開も読めませんが
この「暴露ゲーム」は
エンターテイメント性が高く
今までのような殺伐とした雰囲気はあまり感じません


しかし次々と怒濤な勢いで描かれ
場を追ってじんわりと緊張感増していく
この描かれ方は
まさに圧巻です


ほんとに
「この人どんな脳みそしてんだろ」と
作者そのものにすごく興味がわく
今一番勢いのある漫画だと思います

『嘘喰い』おもろい