おれはヘイトスピーチ容認主義者である。
例えば、先天的あるいは後天的に学力の低い人間を、徹底的に批判してよい、等の意見・思想を持っている。
おれは著書を出版したり大学で教えたりしている表現者であり、マイノリティへの憎悪増幅といった負の側面がよほど大きくない限りにおいて、表現の自由を最大限に守りたいと考えているからだ。

それに対して、「ちーちゃん」というバカが、批判精神ゼロで無教養であるがゆえに、おれについて「(ヘイトスピーチを認める)サイテーなやつだな」などとブログに書いている
だが、ヘイトスピーチという行為が、即座にあるいは無条件に「よくないもの」である、などとは、(宗教家でもない限り)到底言えない。
ヘイトスピーチについては、憲法等で定められた表現の自由との関係もあり、世界中の研究者・有識者の間でも、規制派・慎重派・規制反対派と様々な意見がある。

頭が悪く、大学等で思想的・論理的思考力を鍛え損ねた残念な人間は、物事や論理への批判精神を涵養する機会を一切持つことができないまま人生を無為に過ごした結果、「いじめはよくない」「いのちは大事」「ヘイトスピーチはダメ」程度の、浅薄で弛緩した、まるで子供か低レベルマスコミのような道徳的=宗教的価値観に支配され、極めて低劣な水準の妄言を吐くのだ。

加えて指摘すれば、「(ヘイトスピーチを容認する人は)サイテーなやつ」との旨の表現をすることは、ヘイトスピーチ容認主義者へのヘイトスピーチ以外の何物でもない。
こうした自家撞着に陥る類型の人間を、世間一般では「バカ」と呼ぶのである。


※追記

おれがこのブログを広場で宣伝していたところ、「ちーちゃん」が、「お前のブログなんて誰も見ない」という愚昧な分析wをしていたので、どの程度の人がおれの記事を読んでいるか掲載しておく。
みてるみてる
ご覧のとおり、このページ単体でも、たった数時間で164人が見ている。それを「誰も見ない」と認識するとは、噴飯ものである。
ちなみに、知恵の足りない者がよく使う典型的な常套句として、「みんなが○○のことを××だと思っている」「○○なんて誰も××していない」の2つが挙げられる。見事な大衆ぶりの発揮といえよう。