テニス=ウィンブルドン、フェデラーが8度目の優勝
[ロンドン 16日 ロイター] - テニスのウィンブルドン選手権は16日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝を行い、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を6─3、6─1、6─4で下し、5年ぶり8度目の優勝を果たした。四大大会では最多の19勝。今大会で一度もセットを落とさずに決勝まで勝ち進んだフェデラーは、ミスが少なく、計8本のサービスエースを打ち込みストレートで勝利を収めた。同選手は試合後、「とても特別だ。ウィンブルドンは常にわたしの大好きな大会であったし、これからもそうであり続ける」とコメントした。敗れたチリッチは「足にひどい水ぶくれがあった。泣いたのは痛かったからじゃない、ベストを尽くせなかったからだ」と涙の理由を語った。
テニス=ムグルサが初優勝、ウィンブルドン女子シングルス
[ロンドン 15日 ロイター] - テニスのウィンブルドン選手権は15日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス決勝を行い、第14シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)が第10シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)を7─5、6─0で破り、同大会初優勝を果たした。ムグルサは昨年の全仏オープンに続き、2回目のグランドスラム制覇。試合中盤から9ゲーム連続でものにして相手の士気をくじいた。ウィンブルドンでは2015年大会で決勝に進出したが、ビーナスの妹セリーナ・ウィリアムズ(米国)に敗れて準優勝だった。ムグルサは試合直後のコートサイドインタビューで、「2年前の決勝で敗れたときに、いつか優勝できるからとセリーナに言われた」と明かし、「第1ゲームからいいテニスをして、高いレベルを保てた。緊張のなかでも冷静でいられた」とコメントした。
テニス=ビーナス、ウィンブルドン6回目の優勝ならず
[ロンドン 15日 ロイター] - テニスのウィンブルドン選手権は15日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス決勝を行い、ビーナス・ウィリアムズ(米国)はガルビネ・ムグルサ(スペイン)に5─7、0─6で敗れ、同大会6回目の優勝は果たせなかった。37歳のビーナスは今大会ここまで快進撃を見せていたが、決勝では第1セットにゲームカウント5─4の場面で2回のセットポイントをものにできず、そこから9ゲーム連続で失い、タイトルの夢が消えた。試合後、ビーナスはムグルサが最高のテニスをしたと称賛し、「素晴らしい2週間だった」とコメント。第1セットと第2セットのパフォーマンスの落差について聞かれると、「してはならないミスがあった。狙ったビッグショットが決まらなかった」と説明し、ミスの数を減らすべきだったと語った。
【ウィンブルドン】上地組、逆転で4連覇 車いすの部
テニスのウィンブルドン選手権車いすの部は16日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子ダブルス決勝で上地結衣(エイベックス)ジョーダン・ホワイリー(英国)組はマリヨレン・バウス、ディーデ・デフロート組(オランダ)に2-6、6-3、6-0で逆転勝ちし、4年連続4度目の優勝を果たした。(共同)
【ウィンブルドン】 上地結衣「判断に差」 単で四大大会全制覇は持ち越し
新しい車いすで大会に臨んでいる上地は、四大大会全制覇が懸かったシングルスで無念の準決勝敗退。しきりにドロップショットを使ってきたエラーブロックを崩しきれず、「要所で判断に差があった。技術力の問題」と道具のせいにはせず、唇をかみしめた。全仏オープン決勝では下した相手に対して第1セットは5-1、第3セットは4-1とリードしてから逆転を許した。「ラリーをするよりもポイントが早く欲しいと思ってしまった」と攻め急ぎを反省した。(共同)
【ウィンブルドン】 敗退の国枝慎吾は苦笑い 右肘手術後の打法改造に苦闘中
車いす男子の国枝はシングルス準決勝で完敗した。相手のスライスと強打に苦しんで主導権を握れず、「最後は『もう引き出しがないよ』という状態になってしまった」と苦笑いした。現在は手術した右肘の負担軽減などのため、特にバックハンドの打ち方を改造中。好結果が出るまで時間がかかるのは想定内だ。一方で「負けて平気ではない」と悔しさも募っている。「短期間で完成するとは思わないが、このテニスでは勝てない」と葛藤する気持ちを吐露した。(共同)
テニス=二宮組は準決勝敗退、ウィンブルドン女子複
[14日 ロイター] - テニスのウィンブルドン選手権は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子ダブルス準決勝を行い、二宮真琴、レナタ・ボラコバ(チェコ)組は第9シードのチャン・ハオチン(台湾)、モニカ・ニクレスク(ルーマニア)組に6─7、6─4、7─9で惜しくも敗れた。もうひとつの試合では第2シードのエカテリーナ・マカロワ、エレーナ・ベスニナ(ともにロシア)組がストレート勝ちを収めた。
[ロンドン 16日 ロイター] - テニスのウィンブルドン選手権は16日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝を行い、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を6─3、6─1、6─4で下し、5年ぶり8度目の優勝を果たした。四大大会では最多の19勝。今大会で一度もセットを落とさずに決勝まで勝ち進んだフェデラーは、ミスが少なく、計8本のサービスエースを打ち込みストレートで勝利を収めた。同選手は試合後、「とても特別だ。ウィンブルドンは常にわたしの大好きな大会であったし、これからもそうであり続ける」とコメントした。敗れたチリッチは「足にひどい水ぶくれがあった。泣いたのは痛かったからじゃない、ベストを尽くせなかったからだ」と涙の理由を語った。
テニス=ムグルサが初優勝、ウィンブルドン女子シングルス
[ロンドン 15日 ロイター] - テニスのウィンブルドン選手権は15日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス決勝を行い、第14シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)が第10シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)を7─5、6─0で破り、同大会初優勝を果たした。ムグルサは昨年の全仏オープンに続き、2回目のグランドスラム制覇。試合中盤から9ゲーム連続でものにして相手の士気をくじいた。ウィンブルドンでは2015年大会で決勝に進出したが、ビーナスの妹セリーナ・ウィリアムズ(米国)に敗れて準優勝だった。ムグルサは試合直後のコートサイドインタビューで、「2年前の決勝で敗れたときに、いつか優勝できるからとセリーナに言われた」と明かし、「第1ゲームからいいテニスをして、高いレベルを保てた。緊張のなかでも冷静でいられた」とコメントした。
テニス=ビーナス、ウィンブルドン6回目の優勝ならず
[ロンドン 15日 ロイター] - テニスのウィンブルドン選手権は15日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス決勝を行い、ビーナス・ウィリアムズ(米国)はガルビネ・ムグルサ(スペイン)に5─7、0─6で敗れ、同大会6回目の優勝は果たせなかった。37歳のビーナスは今大会ここまで快進撃を見せていたが、決勝では第1セットにゲームカウント5─4の場面で2回のセットポイントをものにできず、そこから9ゲーム連続で失い、タイトルの夢が消えた。試合後、ビーナスはムグルサが最高のテニスをしたと称賛し、「素晴らしい2週間だった」とコメント。第1セットと第2セットのパフォーマンスの落差について聞かれると、「してはならないミスがあった。狙ったビッグショットが決まらなかった」と説明し、ミスの数を減らすべきだったと語った。
【ウィンブルドン】上地組、逆転で4連覇 車いすの部
テニスのウィンブルドン選手権車いすの部は16日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子ダブルス決勝で上地結衣(エイベックス)ジョーダン・ホワイリー(英国)組はマリヨレン・バウス、ディーデ・デフロート組(オランダ)に2-6、6-3、6-0で逆転勝ちし、4年連続4度目の優勝を果たした。(共同)
【ウィンブルドン】 上地結衣「判断に差」 単で四大大会全制覇は持ち越し
新しい車いすで大会に臨んでいる上地は、四大大会全制覇が懸かったシングルスで無念の準決勝敗退。しきりにドロップショットを使ってきたエラーブロックを崩しきれず、「要所で判断に差があった。技術力の問題」と道具のせいにはせず、唇をかみしめた。全仏オープン決勝では下した相手に対して第1セットは5-1、第3セットは4-1とリードしてから逆転を許した。「ラリーをするよりもポイントが早く欲しいと思ってしまった」と攻め急ぎを反省した。(共同)
【ウィンブルドン】 敗退の国枝慎吾は苦笑い 右肘手術後の打法改造に苦闘中
車いす男子の国枝はシングルス準決勝で完敗した。相手のスライスと強打に苦しんで主導権を握れず、「最後は『もう引き出しがないよ』という状態になってしまった」と苦笑いした。現在は手術した右肘の負担軽減などのため、特にバックハンドの打ち方を改造中。好結果が出るまで時間がかかるのは想定内だ。一方で「負けて平気ではない」と悔しさも募っている。「短期間で完成するとは思わないが、このテニスでは勝てない」と葛藤する気持ちを吐露した。(共同)
テニス=二宮組は準決勝敗退、ウィンブルドン女子複
[14日 ロイター] - テニスのウィンブルドン選手権は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子ダブルス準決勝を行い、二宮真琴、レナタ・ボラコバ(チェコ)組は第9シードのチャン・ハオチン(台湾)、モニカ・ニクレスク(ルーマニア)組に6─7、6─4、7─9で惜しくも敗れた。もうひとつの試合では第2シードのエカテリーナ・マカロワ、エレーナ・ベスニナ(ともにロシア)組がストレート勝ちを収めた。