テニス=全仏オープン、錦織が3回戦進出
[1日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは1日、パリのローランギャロスで男子シングルス2回戦を行い、世界ランキング9位で第8シードの錦織圭はジェレミー・シャルディー(フランス)を6─3、6─0、7─6のストレートで下した。錦織は第1セット途中から、第3セット第3ゲームまで12ゲームを連取。直後にメディカルタイムアウト取った。その後、相手に2度のブレークを許してタイブレークとなったが、最初のマッチポイントを制して勝利した。3回戦では鄭現(韓国)と対戦する。そのほか、世界ランク1位で第1シードのアンディ・マリー(英国)、第3シードのスタン・バブリンカ(スイス)、第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)らもそれぞれ勝ち上がった。
 女子ダブルス1回戦で青山修子(近藤乳業)楊●(=刊の干を金に)●(=火へんに宣)(中国)組はアーラ・クドゥリャフツェワ、アレクサンドラ・パノワ組(ロシア)に6-7、4-6で敗れた。腹筋を痛めていた土居美咲(ミキハウス)と荘佳容(台湾)のペアは中国ペアと対戦し、第1セット途中で棄権した。(共同)

【全仏テニス】日比野組は大逆転勝ち 「次は最初からエンジン全開」
 女子ダブルス1回戦で日比野、ロソルスカ組は第1セットを0-6で失ったが、第2、最終セットをタイブレークの接戦でものにした。日比野は「気持ちが引くことは不思議となかった」と大逆転勝ちを誇った。第2セットの第10ゲームではマッチポイントのピンチを切り抜けたが、「そうだったんですか。ダブルスは前向きにプレーしているからかな」と笑う。「久しぶりに組むと少しぎくしゃくするが、次は最初からエンジン全開でいける」と快進撃を期した。(共同)

【全仏テニス】A・マリーらが3回戦進出 第5日
 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン第5日は1日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス2回戦で第1シードのアンディ・マリー(英国)はマルティン・クリザン(スロバキア)に6-7、6-2、6-2、7-6で逆転勝ちし、3回戦に進んだ。第3シードで2015年覇者のスタン・バブリンカ(スイス)はストレート勝ちした。女子シングルスで第2シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)と第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)も順当に2回戦を突破した。(共同)

テニス=ナダルら3回戦へ、ダニエル敗退 全仏オープン
[パリ 31日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは31日、パリで試合を行い、男子シングルス2回戦でダニエル太郎は第20シードのパブロ・カレノブスタ(スペイン)に5─7、4─6、4─6、0─6で敗れた。第4シードで同大会優勝9回の実績を持つラファエル・ナダル(スペイン)は、ロビン・ハース(オランダ)にストレート勝ちを収めて3回戦進出を決めた。そのほか第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)、第5シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、第6シードのドミニク・ティエム(オーストリア)らも勝ち上がった。

テニス=奈良が2回戦でビーナスに敗退、全仏オープン女子
[パリ 31日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは31日、パリで試合を行い、女子シングルス2回戦で奈良くるみは第10シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)に3─6、1─6で敗れた。そのほか第4シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)はフルセットの戦いの末に3回戦に進んだ。第6シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)は敗退。第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)は勝ち進んだ。