NBA=セルティックス、カンファレンス決勝に王手
[10日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は10日、プレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)の試合を行い、東カンファレンス1位のセルティックスは同4位のウィザーズに123─101で勝利し、3勝目(2敗)を挙げてカンファレンス決勝進出に王手をかけた。セルティックスのエイブリー・ブラッドリーは29得点をマーク。アイザイア・トーマスは18得点、9アシストで貢献した。第6戦はワシントンで12日に行う。
テニス=世界60位ブシャール、第1シードのケルバーも撃破
[10日 ロイター] - テニスのマドリード・オープンは10日、マドリードで女子シングルス3回戦を行い、2回戦でマリア・シャラポワ(ロシア)を下した世界ランク60位のウージニー・ブシャール(カナダ)が、第1シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)に勝ち準々決勝に進出した。ブシャールが6─3、5─0とリードしたところでケルバーが太ももの故障のために途中棄権した。準々決勝で第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。土居美咲はソラナ・クリステア(ルーマニア)にフルセットで敗れた。第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)は勝ち上がった。
テニス=マリー、「シャラポワの招待はメディア露出高めるため」
[10日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク1位、アンディ・マリー(英国)は、女子テニスの元世界ランク1位マリア・シャラポワ(ロシア)がドーピング違反による処分が明けた直後からいくつもの大会に招きを受けていることについて、シャラポワが出ることでメディアへの露出を高めたいという主催者の都合が背景にあると述べた。英タイムズ紙は今週、シャラポワがウィンブルドン選手権の前哨戦のひとつとされるエイゴン・クラシック(6月19日開幕、英バーミンガム)に招待されたと報道。1年3カ月の出場停止処分が明けたばかりのシャラポワは現在世界258位で、同大会に本戦から出場するには不十分だが、主催者は4つのワイルドカードのうちひとつをシャラポワに与えるという。マリーは英BBCに対し、大会主催者にとってはいかにメディアに取り上げてもらい、多くの人に会場まで足を運んでもらえるかが重要だと指摘。招待の是非は意見が分かれるだろうとしたうえで「主催者らは大会のために正しいと思うことを実行しているが、その影響については考えが及んでいないかもしれない」と語った。
F1=メルセデスのボッタス、スペインGPで優勝なるか
[バルセロナ 10日 ロイター] - 14日にバルセロナで決勝が行われる自動車レースF1のスペイン・グランプリ(GP)は、過去10年連続で異なる勝者を生んでおり、ことしのロシアGPで初勝利を挙げたバルテリ・ボッタス(フィンランド)がその優勝者リストに新たに加わるかどうかが注目される。スペインGPでは昨年マックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル・タグ・ホイヤー)が史上最年少優勝を遂げた。2012年にはパストール・マルドナド(ベネズエラ)がウィリアムズ・ルノーに勝利をもたらした。ことしはフェラーリのセバスチャン・フェテル(ドイツ)やメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が有力候補とみられるが、ボッタスも4月のロシアGPで初の優勝を経験し、「自信を深めた。とにかく繰り返し優勝したい」と意気込みを示している。上位3チームのドライバーでバルセロナでの優勝経験がないのは、ボッタス以外ではダニエル・リカルド(オーストラリア、レッドブル・ルノー)のみとなっている。
【女子ゴルフ】上田桃子らが最終調整 ほけんの窓口レディース
女子ゴルフのほけんの窓口レディースに出場する各選手が開幕前日の11日、会場の福岡県福岡CCで調整し、プロアマ戦に出場した前週5位の上田桃子は「毎試合手応えを感じている。ロングホールでバーディーを取りたい」と意気込んだ。勢いがあるのは韓国勢。2週連続優勝のキム・ハヌルは寝不足で疲労があるといいながら「力を抜いたら集中力がなくなる」と気を引き締めた。昨年覇者の申ジエは「去年の記憶がよみがえってきている。いいプレーができると思う」と話した。
MLB=ダルビッシュ勝敗つかず、前田は3勝目
[10日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は10日、各地で試合を行い、レンジャーズのダルビッシュ有投手は、地元でのパドレス戦に先発登板。2本のホームランを打たれるなど、6回を7安打、無四球、6三振、3失点の内容で勝敗はつかなかった。レンジャーズは4─3で勝利。ドジャースの前田健太投手は地元でのパイレーツ戦に先発し、8回1/3を5安打、無四球、5三振、2失点の内容で3勝目(2敗)を挙げた。ドジャースは5─2で勝利を収めた。マーリンズの田沢純一投手は、地元でのカージナルス戦に1点ビハインドの7回から3番手として登板。1回を2安打、1四球、1三振、1失点の成績だった。マーリンズは7─5で敗れた。
■ダルビッシュの話「(前回登板の)寒いシアトルから帰ってきて気持ちよく投げられた。最初はずるずる行きそうな雰囲気だったが、三回からアプローチを変えてちゃんと試合をつくれ、何よりチームが勝てたので良かった」(共同)
■田沢の話「(1死一塁から連打で失点)モリーナにはうまく(スプリットを)拾われた。その後もう少し(ディアスに)落ち着いて投げていれば」(共同)
[10日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は10日、プレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)の試合を行い、東カンファレンス1位のセルティックスは同4位のウィザーズに123─101で勝利し、3勝目(2敗)を挙げてカンファレンス決勝進出に王手をかけた。セルティックスのエイブリー・ブラッドリーは29得点をマーク。アイザイア・トーマスは18得点、9アシストで貢献した。第6戦はワシントンで12日に行う。
テニス=世界60位ブシャール、第1シードのケルバーも撃破
[10日 ロイター] - テニスのマドリード・オープンは10日、マドリードで女子シングルス3回戦を行い、2回戦でマリア・シャラポワ(ロシア)を下した世界ランク60位のウージニー・ブシャール(カナダ)が、第1シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)に勝ち準々決勝に進出した。ブシャールが6─3、5─0とリードしたところでケルバーが太ももの故障のために途中棄権した。準々決勝で第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。土居美咲はソラナ・クリステア(ルーマニア)にフルセットで敗れた。第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)は勝ち上がった。
テニス=マリー、「シャラポワの招待はメディア露出高めるため」
[10日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク1位、アンディ・マリー(英国)は、女子テニスの元世界ランク1位マリア・シャラポワ(ロシア)がドーピング違反による処分が明けた直後からいくつもの大会に招きを受けていることについて、シャラポワが出ることでメディアへの露出を高めたいという主催者の都合が背景にあると述べた。英タイムズ紙は今週、シャラポワがウィンブルドン選手権の前哨戦のひとつとされるエイゴン・クラシック(6月19日開幕、英バーミンガム)に招待されたと報道。1年3カ月の出場停止処分が明けたばかりのシャラポワは現在世界258位で、同大会に本戦から出場するには不十分だが、主催者は4つのワイルドカードのうちひとつをシャラポワに与えるという。マリーは英BBCに対し、大会主催者にとってはいかにメディアに取り上げてもらい、多くの人に会場まで足を運んでもらえるかが重要だと指摘。招待の是非は意見が分かれるだろうとしたうえで「主催者らは大会のために正しいと思うことを実行しているが、その影響については考えが及んでいないかもしれない」と語った。
F1=メルセデスのボッタス、スペインGPで優勝なるか
[バルセロナ 10日 ロイター] - 14日にバルセロナで決勝が行われる自動車レースF1のスペイン・グランプリ(GP)は、過去10年連続で異なる勝者を生んでおり、ことしのロシアGPで初勝利を挙げたバルテリ・ボッタス(フィンランド)がその優勝者リストに新たに加わるかどうかが注目される。スペインGPでは昨年マックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル・タグ・ホイヤー)が史上最年少優勝を遂げた。2012年にはパストール・マルドナド(ベネズエラ)がウィリアムズ・ルノーに勝利をもたらした。ことしはフェラーリのセバスチャン・フェテル(ドイツ)やメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が有力候補とみられるが、ボッタスも4月のロシアGPで初の優勝を経験し、「自信を深めた。とにかく繰り返し優勝したい」と意気込みを示している。上位3チームのドライバーでバルセロナでの優勝経験がないのは、ボッタス以外ではダニエル・リカルド(オーストラリア、レッドブル・ルノー)のみとなっている。
【女子ゴルフ】上田桃子らが最終調整 ほけんの窓口レディース
女子ゴルフのほけんの窓口レディースに出場する各選手が開幕前日の11日、会場の福岡県福岡CCで調整し、プロアマ戦に出場した前週5位の上田桃子は「毎試合手応えを感じている。ロングホールでバーディーを取りたい」と意気込んだ。勢いがあるのは韓国勢。2週連続優勝のキム・ハヌルは寝不足で疲労があるといいながら「力を抜いたら集中力がなくなる」と気を引き締めた。昨年覇者の申ジエは「去年の記憶がよみがえってきている。いいプレーができると思う」と話した。
MLB=ダルビッシュ勝敗つかず、前田は3勝目
[10日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は10日、各地で試合を行い、レンジャーズのダルビッシュ有投手は、地元でのパドレス戦に先発登板。2本のホームランを打たれるなど、6回を7安打、無四球、6三振、3失点の内容で勝敗はつかなかった。レンジャーズは4─3で勝利。ドジャースの前田健太投手は地元でのパイレーツ戦に先発し、8回1/3を5安打、無四球、5三振、2失点の内容で3勝目(2敗)を挙げた。ドジャースは5─2で勝利を収めた。マーリンズの田沢純一投手は、地元でのカージナルス戦に1点ビハインドの7回から3番手として登板。1回を2安打、1四球、1三振、1失点の成績だった。マーリンズは7─5で敗れた。
■ダルビッシュの話「(前回登板の)寒いシアトルから帰ってきて気持ちよく投げられた。最初はずるずる行きそうな雰囲気だったが、三回からアプローチを変えてちゃんと試合をつくれ、何よりチームが勝てたので良かった」(共同)
■田沢の話「(1死一塁から連打で失点)モリーナにはうまく(スプリットを)拾われた。その後もう少し(ディアスに)落ち着いて投げていれば」(共同)