NBA=スパーズが勝利、カンファレンス決勝へ王手
[9日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は9日、プレーオフの西カンファレンス準決勝(7回戦制)の1試合を行い、第2シードのスパーズが第3シードのロケッツに110─107で勝利した。スパーズはクワイ・レナードの22得点を筆頭に6選手が2桁得点を記録。オーバータイムにもつれ込んだ接戦を制した。これでスパーズは3勝2敗としてカンファレンス決勝進出へ王手。勝者はウォリアーズと対戦する。

ゴルフ=松山はスピースやミケルソンと同組、プレーヤーズ選手権
[9日 ロイター] - 男子ゴルフの世界ランク4位、松山英樹は、11日に米フロリダ州ポンテベドラビーチ・TPCソーグラスで開幕するプレーヤーズ選手権で、世界ランク5位のジョーダン・スピース、メジャー優勝5回のフィル・ミケルソン(ともに米国)とラウンドする。前回大会優勝で世界ランク3位のジェーソン・デー(オーストラリア)は、同大会制覇の実績があるリッキー・ファウラー(米国)、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)と同組となった。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)は同2位のロリー・マキロイ(英国)、ジャスティン・トーマス(米国)と回る。池田勇太はショーン・オヘア、ライアン・パーマー(ともに米国)と同組。

【男子テニス】錦織圭が2回戦を突破 マドリードOP
 テニスのマドリード・オープンは10日、マドリードで行われ、男子シングルス2回戦で右手首の故障から約1カ月半ぶりに復帰した世界ランキング8位の錦織圭(日清食品)が世界40位のディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)を1-6、6-0、6-4で下した。 錦織は準々決勝で敗退した3月下旬のマイアミ・オープンで手首を痛め、4月のバルセロナ・オープンを欠場。四大大会に次ぐ格付けの今大会は、全仏オープン(28日開幕・パリ)と同じクレーコートでの開催で1回戦免除の第6シードに入った。(共同)

テニス=土居が16強入り マドリードOP
[9日 ロイター] - テニスのマドリード・オープンは9日、マドリードで女子シングルス2回戦を行い、土居美咲はドナ・ベキッチ(クロアチア)に6─1、6─2で快勝し、16強に進んだ。第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)はロベルタ・ビンチ(イタリア)に勝利。第4シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)は敗退した。男子シングルス2回戦では、世界ランク1位で第1シードのアンディ・マリー(英国)、第8シードのドミニク・ティエム(オーストリア)、第9シードのダビド・ゴフィン(ベルギー)が順当に勝ち上がった。

【MLB】 イチローが今季初の3戦連続安打 イエリチの退場でスクランブル出場
 マーリンズのイチローは9日、マイアミでのカージナルス戦で二回から中堅に入り、3打数1安打、1得点で今季初の3試合連続安打とした。内容は空振り三振、中前打、一ゴロで打率は1割8分6厘。チームは5-6で逆転負けした。イチローが1-1で迎えた六回の第2打席で好機をつくった。無死一塁で登場。ベテラン右腕ウェインライトの90マイル(約145キロ)にうまくバットを合わせ、中前に運んで走者を三塁まで進めた。後続に連続長短打と犠飛が出て、一挙に4点となった。一回に「2番・中堅」で先発出場したイエリチが主審への暴言で退場処分に。急きょ出番の回ってきた現役最年長野手は動じることなく試合に入り、今季初の3戦連続安打を記録。故障者続出のチームにあって、少しずつ調子を上げてきたのは、数少ない明るい材料だ。(共同)

【MLB】 青木宣親は1安打1打点 日米2000安打まであと14本 「いい場面でのヒット」
 アストロズの青木は9日、ヒューストンでのブレーブス戦に「9番・左翼」でフル出場し、3打数1安打1打点で、日米通算2000安打まで14本とした。内容は一ゴロ、中飛、中前打(打点1)で打率は2割8分。チームは8-3で勝った。
■青木の話「(適時打は)打球がいいところに飛んでくれた。いい場面でのヒットだった。打ち損じもあったが、安打が出るまでの形も良かったと思う」(共同)