ＮＢＡ＝ウォリアーズ敗戦、カリー不調で11得点
［１３日 ロイター］ - 米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）は１３日、各地で試合を行い、ウォリアーズはナゲッツに１１０─１３２で敗れた。ウォリアーズはケビン・デュラントが２５得点。しかしステフェン・カリーが１１得点にとどまり、９敗目を喫した。セルティックスはマーベリックスに１１１─９８で勝利。サンダーはウィザーズに９８─１２０で敗戦。スパーズはペーサーズを１１０─１０６で下した。
【アルペンスキー】 エルニが複合で無欲の初Ｖ ２秒６１差を大逆転 世界選手権
アルペンスキーの世界選手権は１３日、スイスのサンモリッツで男子アルペン複合が行われ、地元スイスの２３歳、ルカ・エルニが合計タイム２分２６秒３３で制した。「金メダルなんて考えてもいなかった。後ろの選手が滑り終わるのを待つ間はとても緊張した」という無欲の初勝利だ。前半滑降はトップに２秒６１と大差の３０位。だが１番スタートの後半回転を４４秒４７で快走し、ラップを奪った。日差しが強く雪面が緩み、コースが荒れて後続のタイムが伸びなかったことも味方して大逆転劇を演じた。回転が得意で、日本のエース湯浅直樹の練習仲間でもある。過去に五輪と世界選手権は１度ずつ回転に出場し、いずれも１回目途中棄権。今季は安定感が増し、ワールドカップ（Ｗ杯）ではアルペン複合と合わせて１桁順位に３度入った。前回大会覇者のマルセル・ヒルシャー（オーストリア）を０秒０１差で抑え、地元スイスから今大会３人目の金メダリストに。「地元ファンの前で優勝できるなんて感動的な気分だ」と両手でガッツポーズした。（共同）
Ｆ１＝引退したロズベルク、後任ボッタスに助言
［モナコ １３日 ロイター］ - 自動車レースＦ１、個人総合王者として引退したニコ・ロズベルク（３１、ドイツ）は、メルセデスで後任ドライバーを務めることになったバルテリ・ボッタス（２７、フィンランド）に助言を送った。過去５シーズン、ウィリアムズのドライバーを務めたボッタスはロズベルクの後任としてメルセデスに移籍。ルイス・ハミルトン（英国）のチームメートとなった。ロズベルクはモナコで報道陣に対し、「彼には全てが順調に進むとは思わない方がいいと伝えたい」とコメント。「ルイスが長年所属しているチームに加入することは大きな挑戦」と語った。さらに「ルイスは最高のドライバーのひとりなので、レベルが非常に高い。同時にバルテリも才能がある。いいマシンを与えてもらえれば、好成績を収められるはず」と期待を寄せた。
テニス＝ナダルのおじ、今季限りでコーチ退任へ
［１３日 ロイター］ - 男子テニスの世界ランク６位、ラファエル・ナダル（スペイン）のおじ、トニ・ナダル氏（５５）は今季限りで同選手のコーチを退任するという。四大大会で通算１４回の優勝を誇るナダルは、まだ１０代だった２００５年に全仏オープンで優勝。トニ氏はその前から同選手を指導していた。ナダルは昨年１０月、故郷のマヨルカ島にテニスアカデミーを新設。トニ氏はコーチ退任後、同アカデミーで若手の指導に専念するという。同氏は「おい（ナダル）との関係は常に良好。これまでに危機を迎えたことはない」とした上で、「判断を求められることが年々、減ってきていることは事実」と述べた。ナダルと同郷の元世界ランク１位、カルロス・モヤ氏が今季からコーチングスタッフに加わっている。
【フィギュア】四大陸選手権出場の羽生結弦らが現地入り「万全です」
【仁川＝田中充】来年の平昌五輪会場で１６日に開幕するフィギュアスケートの四大陸選手権に出場する男子の羽生結弦（ＡＮＡ）らが１３日、現地入りした。韓国・仁川国際空港に到着した羽生は、日韓の大勢のファンや報道陣が待ち構える中、「今すべきことをしっかりやりたい」と意気込みを語った。羽生は昨年末に５連覇がかかっていた全日本選手権をインフルエンザで欠場。１月上旬から練習拠点のカナダ・トロントで調整し、この日は一時帰国した地元の仙台から乗り込んだ。公式戦は４連覇を果たした昨年１２月上旬のグランプリ（ＧＰ）ファイナル以来約２カ月ぶりとなるが、状態を聞かれて「万全です。しっかりやってきた」と表情は明るかった。男子の宇野昌磨（中京大）も別便で到着。「時差がないので、早くリンクに慣れて悔いのない試合をしたい」とやる気をみなぎらせた。樋口新葉（東京・日本橋女学館高）ら女子３選手もこの日にそれぞれ移動した。
【ＭＬＢ】田沢純一らが先陣切って始動へ いよいよキャンプイン
米大リーグは１４日（日本時間１４日深夜～１５日未明）にキャンプが始まり、マーリンズの田沢純一投手がフロリダ州で、マイナー契約したダイヤモンドバックスのメジャーキャンプに招待された中後悠平投手がアリゾナ州で、日本選手の先陣を切って始動する。３年連続開幕投手を目指すヤンキースの田中将大投手、レンジャーズのダルビッシュ有投手、マリナーズの岩隈久志投手、カブスの上原浩治投手は１５日にキャンプインする予定。ドジャースの前田健太投手は１６日から臨む。マーリンズのイチロー外野手は１７日、アストロズの青木宣親外野手、カブスとマイナー契約し、招待選手として参加する川崎宗則内野手は１８日が初日となる。（共同）
［１３日 ロイター］ - 米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）は１３日、各地で試合を行い、ウォリアーズはナゲッツに１１０─１３２で敗れた。ウォリアーズはケビン・デュラントが２５得点。しかしステフェン・カリーが１１得点にとどまり、９敗目を喫した。セルティックスはマーベリックスに１１１─９８で勝利。サンダーはウィザーズに９８─１２０で敗戦。スパーズはペーサーズを１１０─１０６で下した。
【アルペンスキー】 エルニが複合で無欲の初Ｖ ２秒６１差を大逆転 世界選手権
アルペンスキーの世界選手権は１３日、スイスのサンモリッツで男子アルペン複合が行われ、地元スイスの２３歳、ルカ・エルニが合計タイム２分２６秒３３で制した。「金メダルなんて考えてもいなかった。後ろの選手が滑り終わるのを待つ間はとても緊張した」という無欲の初勝利だ。前半滑降はトップに２秒６１と大差の３０位。だが１番スタートの後半回転を４４秒４７で快走し、ラップを奪った。日差しが強く雪面が緩み、コースが荒れて後続のタイムが伸びなかったことも味方して大逆転劇を演じた。回転が得意で、日本のエース湯浅直樹の練習仲間でもある。過去に五輪と世界選手権は１度ずつ回転に出場し、いずれも１回目途中棄権。今季は安定感が増し、ワールドカップ（Ｗ杯）ではアルペン複合と合わせて１桁順位に３度入った。前回大会覇者のマルセル・ヒルシャー（オーストリア）を０秒０１差で抑え、地元スイスから今大会３人目の金メダリストに。「地元ファンの前で優勝できるなんて感動的な気分だ」と両手でガッツポーズした。（共同）
Ｆ１＝引退したロズベルク、後任ボッタスに助言
［モナコ １３日 ロイター］ - 自動車レースＦ１、個人総合王者として引退したニコ・ロズベルク（３１、ドイツ）は、メルセデスで後任ドライバーを務めることになったバルテリ・ボッタス（２７、フィンランド）に助言を送った。過去５シーズン、ウィリアムズのドライバーを務めたボッタスはロズベルクの後任としてメルセデスに移籍。ルイス・ハミルトン（英国）のチームメートとなった。ロズベルクはモナコで報道陣に対し、「彼には全てが順調に進むとは思わない方がいいと伝えたい」とコメント。「ルイスが長年所属しているチームに加入することは大きな挑戦」と語った。さらに「ルイスは最高のドライバーのひとりなので、レベルが非常に高い。同時にバルテリも才能がある。いいマシンを与えてもらえれば、好成績を収められるはず」と期待を寄せた。
テニス＝ナダルのおじ、今季限りでコーチ退任へ
［１３日 ロイター］ - 男子テニスの世界ランク６位、ラファエル・ナダル（スペイン）のおじ、トニ・ナダル氏（５５）は今季限りで同選手のコーチを退任するという。四大大会で通算１４回の優勝を誇るナダルは、まだ１０代だった２００５年に全仏オープンで優勝。トニ氏はその前から同選手を指導していた。ナダルは昨年１０月、故郷のマヨルカ島にテニスアカデミーを新設。トニ氏はコーチ退任後、同アカデミーで若手の指導に専念するという。同氏は「おい（ナダル）との関係は常に良好。これまでに危機を迎えたことはない」とした上で、「判断を求められることが年々、減ってきていることは事実」と述べた。ナダルと同郷の元世界ランク１位、カルロス・モヤ氏が今季からコーチングスタッフに加わっている。
【フィギュア】四大陸選手権出場の羽生結弦らが現地入り「万全です」
【仁川＝田中充】来年の平昌五輪会場で１６日に開幕するフィギュアスケートの四大陸選手権に出場する男子の羽生結弦（ＡＮＡ）らが１３日、現地入りした。韓国・仁川国際空港に到着した羽生は、日韓の大勢のファンや報道陣が待ち構える中、「今すべきことをしっかりやりたい」と意気込みを語った。羽生は昨年末に５連覇がかかっていた全日本選手権をインフルエンザで欠場。１月上旬から練習拠点のカナダ・トロントで調整し、この日は一時帰国した地元の仙台から乗り込んだ。公式戦は４連覇を果たした昨年１２月上旬のグランプリ（ＧＰ）ファイナル以来約２カ月ぶりとなるが、状態を聞かれて「万全です。しっかりやってきた」と表情は明るかった。男子の宇野昌磨（中京大）も別便で到着。「時差がないので、早くリンクに慣れて悔いのない試合をしたい」とやる気をみなぎらせた。樋口新葉（東京・日本橋女学館高）ら女子３選手もこの日にそれぞれ移動した。
【ＭＬＢ】田沢純一らが先陣切って始動へ いよいよキャンプイン
米大リーグは１４日（日本時間１４日深夜～１５日未明）にキャンプが始まり、マーリンズの田沢純一投手がフロリダ州で、マイナー契約したダイヤモンドバックスのメジャーキャンプに招待された中後悠平投手がアリゾナ州で、日本選手の先陣を切って始動する。３年連続開幕投手を目指すヤンキースの田中将大投手、レンジャーズのダルビッシュ有投手、マリナーズの岩隈久志投手、カブスの上原浩治投手は１５日にキャンプインする予定。ドジャースの前田健太投手は１６日から臨む。マーリンズのイチロー外野手は１７日、アストロズの青木宣親外野手、カブスとマイナー契約し、招待選手として参加する川崎宗則内野手は１８日が初日となる。（共同）
