サッカー=レアルはバルサと引き分け、セルヒオラモスが同点弾
[バルセロナ 3日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は3日、各地で試合を行い、首位レアル・マドリードはバルセロナとの伝統の一戦、敵地で行われた「クラシコ」に1─1で引き分け、公式戦の連続無敗記録を33に伸ばした。バルセロナのルイス・スアレスが後半8分にネイマールのFKに頭で合わせて先制ゴール。そのまま逃げ切るかと思われたが、同45分にレアルの主将セルヒオラモスがルカ・モドリッチのFKを頭で押し込み、同点に追いついた。セルヒオラモスは試合後、「前半はこちらがより多くチャンスを作ったが、決定力を欠いた。ハードワークは常に報われる」とコメントした。清武弘嗣が所属するセビリアはグラナダに1─2で敗れた。清武はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。アトレチコ・マドリードはエスパニョールと、ビジャレアルはレガネスとそれぞれスコアレスドローに終わった。14試合を消化してトップのレアルが勝ち点34とし、バルセロナは6差の2位。セビリアが同27の3位でアトレチコは同25の暫定4位。ビジャレアルは同23で暫定5位。

サッカー=岡崎得点もレスター敗戦、チェルシー8連勝
[ロンドン 3日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは3日、各地で試合を行い、岡崎慎司が所属する王者レスターはサンダーランドに1─2で敗れた。岡崎は後半に途中出場。今季リーグ戦2点目を決めた。チェルシーは敵地でマンチェスター・シティー(マンC)に3─1で逆転勝ち。前半にオウンゴールで先制されたが、後半にジエゴ・コスタ、ウィリアンとエデン・アザールが得点し、連勝を8に伸ばした。アーセナルはウェストハムに5─1で快勝。トットナムはスウォンジーを5─0で下した。14試合を終えて、チェルシーが勝ち点34で首位。アーセナルは同31の暫定2位。マンCは同30の4位。トットナムは同27の5位。レスターは同13の暫定15位に低迷している。暫定3位のリバプールは4日、ボーンマスと対戦する。

サッカー=ドルトムント勝利、ライプチヒが首位再浮上
[3日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは3日、各地で試合を行い、香川真司が所属するドルトムントはボルシアMGに4─1で快勝した。香川は欠場した。原口元気が所属するヘルタはウォルフスブルクを3─2で下した。原口は先発し、後半途中までプレーした。大迫勇也がフル出場したケルンはホッフェンハイムに0─4で敗れた。今季昇格のライプチヒはシャルケに2─1で勝利。13戦無敗とし、勝ち点33の首位に再浮上した。バイエルン・ミュンヘンが3差の2位。ヘルタが同27の暫定3位。ドルトムントは同24の暫定5位とした。

サッカー=ユベントス快勝、首位の座固める
[3日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは3日、1試合を行い、首位ユベントスはホームでアタランタに3─1の快勝を収めた。ユベントスは前半15分にアレックス・サンドロのゴールで先制。その4分後にはダニエレ・ルガーニも決め、後半19分にマリオ・マンジュキッチのゴールで駄目押しに成功。終盤の1失点にとどめた。15試合を終えてユベントスは勝ち点36とし、1試合少ないローマとACミランに7差をつけた。4日にはローマがラツィオと、ACミランがクロトーネと対戦する。

【欧州サッカー】川島のメッス、爆竹で試合中止 フランス1部リーグ
 サッカーのフランス1部リーグで川島永嗣が所属するメッスは3日、ホームでのリヨン戦に臨んだが、観客が投げ入れた爆竹で試合が中止となる騒ぎがあった。川島は控えとしてベンチ入りしていた。メッスが前半28分に先制点を挙げた直後に相手GKロペスに向けて爆竹が投げ込まれた。ロペスが転倒し、周囲に選手が集まった後にさらに爆竹が投げ入れられた。試合は中断後に中止が決まった。リーグによると、この問題は懲戒委員会に諮られることになる。リヨンのオラス会長は「許し難い。とてもじゃないが試合を続けられる状態ではなかった」と怒りをあらわにした。(共同)