【サッカー日本代表】 ハリルジャパン、１５日サウジ戦 ハリル監督「重要な試合」
サッカーの２０１８年ワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会アジア最終予選Ｂ組で、日本代表は１５日午後７時３５分から埼玉スタジアムでサウジアラビア代表と対戦する。１４日に記者会見したハリルホジッチ監督は、年内最終戦で折り返しとなる５戦目に向けて「突破へつながる重要な試合になる」と話した。日本は勝ち点７で３位につけ、サウジアラビアは同１０で首位に立つ。国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキングで日本は５１位でサウジアラビアが５４位。対戦成績は日本の７勝１分け３敗。
【サッカー日本代表】
本田ら主力外しも、勝利必須のサウジ戦にハリル監督「決断しないと」
苦笑いを浮かべたかと思うと、少し上を見つめた。ハリルホジッチ監督は数秒の沈黙の後、「決断をいろいろとしないといけない」と答えを絞り出した。サウジアラビア戦の前日会見。１１日のオマーン戦で低調だった本田（ＡＣミラン）と右足首痛を抱える香川（ドルトムント）の状態を聞かれたときのことだ。重圧がかかる一戦。サウジアラビアとの勝ち点差は３で、勝てば首位浮上の可能性がある一方、相手は引き分けでもいい。オマーン代表のロペスカロ監督が１１日の日本戦後、「サウジアラビアは質が高く秩序がある。日本とは互角だ」と評したように、今年最終戦は厳しい戦いが必至だ。勝てなければ自身の立場も揺らぐ中、監督は大胆な手を打つかもしれない。合宿中の紅白戦では、オマーン戦で活躍した大迫（ケルン）や清武（セビリア）らを使う一方、主力を務めてきた本田や香川、岡崎（レスター）をそろって外す形を試したという。「試合開始から出る準備もしている」と浅野（シュツットガルト）は意気盛んだ。状態のいい新戦力が大一番で結果を出せば、最終予選だけでなく２年後のＷ杯本番にも明るい材料だ。試合の状況によって、ベテランの経験値に頼ることもいとわない方針。長谷部は「全員で攻守両面で戦う姿勢を見せないと」と強調した。「最終予選の突破にもつながる試合。強い気持ちで（勝ちを）取りにいく」と指揮官。チームの転換点になりうる試合で勝利を奪いにいく。 （小川寛太）
サッカー＝ひざ負傷のルーニー、スペインとの親善試合欠場へ
［１４日 ロイター］ - サッカーのイングランド代表主将ＦＷウェイン・ルーニーが、ひざの負傷により１５日に行われるスペインとの親善試合を欠場することが明らかになった。イングランド・サッカー協会（ＦＡ）が１４日、声明で発表した。イングランドのガレス・サウスゲート暫定監督はこの日の記者会見で「ウェインを先発起用する予定ではなかった。ジョーダン・ヘンダーソンが主将を務める」とコメント。「このチームには複数のリーダーがいる。主将はひとりだけではいけないと思う」とし、「これまでウェインにかかる責任が大きすぎた。われわれはそれを共有しないといけない」とも述べていた。サウスゲート暫定監督にとっては、今回のスペイン戦が当面指揮すると決められていた４試合の最後のゲームとなる。
サッカー＝ランパード、ＭＬＳニューヨークシティー退団へ
［１４日 ロイター］ - 米メジャーリーグサッカー（ＭＬＳ）、ニューヨークシティーの元イングランド代表ＭＦフランク・ランパード（３８）は１４日、来月の契約満了をもって同クラブを退団する意向を表明した。ランパードは２０１４年、ニューヨークシティーに加入。けがに悩まされながらも通算３１試合で１５得点を記録した。「多くの人々から受けた優しさと支えに感謝している。とても楽しかったし、このような素晴らしいチームと都市で過ごせたことを光栄に思う」と述べた。ニューヨークシティーのパトリック・ビエラ監督はクラブの公式ウェブサイトで「フランクがチームにもたらしてくれた経験、メンタリティーや若手に対する指導力がとても役立った」と述べた。ランパードはイングランド・プレミアリーグ、チェルシー時代に３回のリーグ優勝を経験。２０１２年の欧州チャンピオンズリーグでも優勝した。イングランド代表では通算１０６試合に出場し、２９得点を記録した。
サッカー＝アトレチコ、グリーズマンの骨折を否定
［１４日 ロイター］ - サッカーのスペイン１部、アトレチコ・マドリードは、フランス代表ＦＷアントワーヌ・グリーズマン（２５）の骨折を否定した。グリーズマンは１１日に行われた２０１８年ワールドカップ（Ｗ杯）欧州予選、スウェーデン戦の後半４３分に負傷交代。足の骨折が疑われていた。アトレチコは声明で「レントゲン検査の結果、骨に異常はなく、左足の血腫であることが判明した」と説明。「１４日からリハビリの新たな段階に入る」という。グリーズマンは１５日に行われる親善試合、フランス─コートジボワール戦を欠場する。アトレチコは１９日に本拠地でのレアル・マドリードとのダービーマッチを控えているが、グリーズマンは欠場する可能性が高いとみられている。
サッカーの２０１８年ワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会アジア最終予選Ｂ組で、日本代表は１５日午後７時３５分から埼玉スタジアムでサウジアラビア代表と対戦する。１４日に記者会見したハリルホジッチ監督は、年内最終戦で折り返しとなる５戦目に向けて「突破へつながる重要な試合になる」と話した。日本は勝ち点７で３位につけ、サウジアラビアは同１０で首位に立つ。国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキングで日本は５１位でサウジアラビアが５４位。対戦成績は日本の７勝１分け３敗。
【サッカー日本代表】
本田ら主力外しも、勝利必須のサウジ戦にハリル監督「決断しないと」
苦笑いを浮かべたかと思うと、少し上を見つめた。ハリルホジッチ監督は数秒の沈黙の後、「決断をいろいろとしないといけない」と答えを絞り出した。サウジアラビア戦の前日会見。１１日のオマーン戦で低調だった本田（ＡＣミラン）と右足首痛を抱える香川（ドルトムント）の状態を聞かれたときのことだ。重圧がかかる一戦。サウジアラビアとの勝ち点差は３で、勝てば首位浮上の可能性がある一方、相手は引き分けでもいい。オマーン代表のロペスカロ監督が１１日の日本戦後、「サウジアラビアは質が高く秩序がある。日本とは互角だ」と評したように、今年最終戦は厳しい戦いが必至だ。勝てなければ自身の立場も揺らぐ中、監督は大胆な手を打つかもしれない。合宿中の紅白戦では、オマーン戦で活躍した大迫（ケルン）や清武（セビリア）らを使う一方、主力を務めてきた本田や香川、岡崎（レスター）をそろって外す形を試したという。「試合開始から出る準備もしている」と浅野（シュツットガルト）は意気盛んだ。状態のいい新戦力が大一番で結果を出せば、最終予選だけでなく２年後のＷ杯本番にも明るい材料だ。試合の状況によって、ベテランの経験値に頼ることもいとわない方針。長谷部は「全員で攻守両面で戦う姿勢を見せないと」と強調した。「最終予選の突破にもつながる試合。強い気持ちで（勝ちを）取りにいく」と指揮官。チームの転換点になりうる試合で勝利を奪いにいく。 （小川寛太）
サッカー＝ひざ負傷のルーニー、スペインとの親善試合欠場へ
［１４日 ロイター］ - サッカーのイングランド代表主将ＦＷウェイン・ルーニーが、ひざの負傷により１５日に行われるスペインとの親善試合を欠場することが明らかになった。イングランド・サッカー協会（ＦＡ）が１４日、声明で発表した。イングランドのガレス・サウスゲート暫定監督はこの日の記者会見で「ウェインを先発起用する予定ではなかった。ジョーダン・ヘンダーソンが主将を務める」とコメント。「このチームには複数のリーダーがいる。主将はひとりだけではいけないと思う」とし、「これまでウェインにかかる責任が大きすぎた。われわれはそれを共有しないといけない」とも述べていた。サウスゲート暫定監督にとっては、今回のスペイン戦が当面指揮すると決められていた４試合の最後のゲームとなる。
サッカー＝ランパード、ＭＬＳニューヨークシティー退団へ
［１４日 ロイター］ - 米メジャーリーグサッカー（ＭＬＳ）、ニューヨークシティーの元イングランド代表ＭＦフランク・ランパード（３８）は１４日、来月の契約満了をもって同クラブを退団する意向を表明した。ランパードは２０１４年、ニューヨークシティーに加入。けがに悩まされながらも通算３１試合で１５得点を記録した。「多くの人々から受けた優しさと支えに感謝している。とても楽しかったし、このような素晴らしいチームと都市で過ごせたことを光栄に思う」と述べた。ニューヨークシティーのパトリック・ビエラ監督はクラブの公式ウェブサイトで「フランクがチームにもたらしてくれた経験、メンタリティーや若手に対する指導力がとても役立った」と述べた。ランパードはイングランド・プレミアリーグ、チェルシー時代に３回のリーグ優勝を経験。２０１２年の欧州チャンピオンズリーグでも優勝した。イングランド代表では通算１０６試合に出場し、２９得点を記録した。
サッカー＝アトレチコ、グリーズマンの骨折を否定
［１４日 ロイター］ - サッカーのスペイン１部、アトレチコ・マドリードは、フランス代表ＦＷアントワーヌ・グリーズマン（２５）の骨折を否定した。グリーズマンは１１日に行われた２０１８年ワールドカップ（Ｗ杯）欧州予選、スウェーデン戦の後半４３分に負傷交代。足の骨折が疑われていた。アトレチコは声明で「レントゲン検査の結果、骨に異常はなく、左足の血腫であることが判明した」と説明。「１４日からリハビリの新たな段階に入る」という。グリーズマンは１５日に行われる親善試合、フランス─コートジボワール戦を欠場する。アトレチコは１９日に本拠地でのレアル・マドリードとのダービーマッチを控えているが、グリーズマンは欠場する可能性が高いとみられている。
