NBA=ラプターズ、デローザンらの活躍で接戦を制す
[31日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は31日、各地で試合を行い、ラプターズはナゲッツに105─102で競り勝った。ラプターズはデマー・デローザンが33得点、カイル・ロウリーが29得点でけん引した。ブルズはネッツに118─88で快勝。ホークスはキングスに106─95で勝利。ともに開幕3連勝とした。

テニス=世界ランク1位目指すマリー、「届かないかもしれない」
[パリ 31日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク2位、アンディ・マリー(英国)は、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)から1位の座を奪えるとしても、来年になる可能性が高いとの見方を示した。マリーはマスターズ・パリ大会で優勝し、ジョコビッチが決勝進出を逃した場合、または自身が決勝に進み、ジョコビッチが準決勝の前に敗退すると、世界ランク1位に浮上する。マリーは31日、記者会見で「たとえ今週、全ての試合に勝ったとしても、1位の座には届かないかもしれない」とコメント。「年内に世界ランク1位を獲得することは当初から目標ではなかった」とし、「今年をいい形で締めくくりたい。来年の序盤の方が、世界ランク1位になれる可能性が高い」と語った。マリーは全米オープンのシングルス準々決勝で錦織圭に敗れて以来、15連勝と好調をキープしている。

テニス=マスターズ・パリ大会、錦織は2回戦から登場
[31日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク4位、錦織圭はマスターズ・パリ大会には第5シードとしてシングルス2回戦から登場する。錦織はビクトル・トロイツキ(セルビア)対アドリアン・マナリノ(フランス)戦の勝者と対戦する。31日に行われたシングルス1回戦では、パブロ・カレノブスタ(スペイン)、ジョアン・ソウザ(ポルトガル)、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)らが勝利を収めた。

MLB=背水のカブス、敵地で逆転優勝を目指す
[クリーブランド 31日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)のカブス(ナショナル・リーグ)は11月1日、敵地クリーブランドでインディアンス(アメリカン・リーグ)とのワールドシリーズ(7回戦制)第6戦に臨む。カブスは30日、地元シカゴでの第5戦を3─2で制し、通算2勝3敗とした。カブスのジョー・マドン監督は試合後、「この勢いで敵地に乗り込みたい」と意気込みを述べた。ワールドシリーズではこれまでに46チームが1勝3敗に追い込まれており、そのうち逆転優勝を果たしたのは6チームのみ。最後に同様の逆転優勝を果たしたのは1985年のロイヤルズ。今回のカブスは敵地で2連勝する必要があるため、優勝への道のりはさらに険しい。敵地での2連勝で逆転優勝を果たした最後のチームは1979年のパイレーツ。第6戦ではカブスのジェーク・アリエッタ投手、インディアンスのジョシュ・トムリン投手が先発する。

【スキー】 平昌五輪のプレシーズン開幕控え葛西紀明、高梨沙羅らが抱負
 本格的なスキーシーズンの開幕を前に全日本スキー連盟(SAJ)の強化指定7選手が1日、東京都内で会見し、抱負を語った。ジャンプ男子の44歳のベテラン、葛西紀明(土屋ホーム)は「平昌五輪では金メダルを狙う。40歳を超えても頑張っていける姿を見てもらいたい」と語り、五輪プレシーズンとなる今季の目標にノルディック世界選手権(来年2月開幕、フィンランド・ラハティ)でのタイトル獲得を掲げた。昨季、ワールドカップ個人総合優勝を飾った同女子の高梨沙羅(クラレ)は「平昌五輪が待っているので、世界選手権で良いシミュレーションができれば」と意欲を示した。この日は、SAJから日本代表チームの愛称を「スノージャパン」とすることも発表された。