【日本シリーズ】
日本ハム、カープとタイに持ち込む 日本シリーズ第4戦
SMBC日本シリーズは26日、札幌ドームで第4戦が行われ、日本ハム(パ・リーグ優勝)が3-1で広島(セ・リーグ優勝)に競り勝ち、2連勝で対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。日本ハムは0-1の六回に中田が左越え本塁打して同点。八回にレアードの2ランで勝ち越した。広島は四回、四球と失策で無安打ながら1点を先取したが、その後は追加点を奪えなかった。日本シリーズはどちらかが4勝した時点で終了する。第6戦から舞台はマツダスタジアムに戻る。
【競泳】200平で金藤が優勝 短水路W杯東京大会最終日
短水路(25メートルプール)で争う競泳のワールドカップ(W杯)東京大会最終日は26日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子200メートル平泳ぎはリオデジャネイロ五輪金メダルの金藤理絵(Jaked)が2分16秒75で優勝した。女子の池江璃花子(ルネサンス亀戸)は100メートル個人メドレーで58秒24の短水路日本新記録をマークし2位。3位だった100メートル自由形の52秒39、2位だった50メートルバタフライの25秒73はともに短水路高校新だった。男子200メートル個人メドレーは瀬戸大也(JSS毛呂山)が1分52秒48で制し、今大会3冠となった。男子200メートル背泳ぎは金子雅紀(YURAS)が1分49秒89で、同50メートル背泳ぎは古賀淳也(第一三共)が23秒17で1位。女子50メートル平泳ぎはアリア・アトキンソン(ジャマイカ)が28秒64の短水路世界新で勝った。
【競泳】池江、3種目ともメダル
女子の池江は3種目ともメダルをつかんだ。前日は1種目も表彰台に立てなかったが、この日は一転、華々しい活躍。「気持ちをしっかり切り替えて、メダルも取れたので良かった」とうれしそうだった。100メートル個人メドレーでは渡部(JSS立石)の短水路日本記録を1秒以上塗り替えた。今季は個人メドレーでの躍進も期待されるが「まずは専門のバタフライと自由形に専念したい」と慎重だった。
【バレーボール】男女代表新監督が会見 中垣内氏「性根を据えて強化」、中田氏「バレー人生懸ける」
バレーボールの日本代表監督就任が決まった男子の中垣内祐一氏(48)と女子の中田久美氏(51)が26日、東京都内で記者会見し、元代表アタッカーで1992バルセロナ五輪代表の中垣内氏は「監督として挑戦できるのは身が引き締まる思い。性根を据えて強化に当たっていきたい」と決意を述べた。セッターとして銅メダルを獲得した84年ロサンゼルス大会など五輪3大会に出場した中田氏は「女性指導者の強みを最大限生かす。私のバレー人生の最後を懸けたい」と意気込んだ。ともに任期は2年だが、開催国枠で出場が見込まれる2020年東京五輪まで指揮を執る予定。五輪での目標について、中垣内氏は「挑戦する以上はメダルを取りたい」、中田氏は「少しでもいい色のメダルを獲得する」と語った。始動は男女ともプレミアリーグ終了後の来春となる。
【陸上】
リオの感動、御堂筋で リレー銀メダリストが疾走、来月20日
大阪府は26日、リオ五輪陸上男子400メートルリレーの銀メダリスト3人が、大阪のメーンストリート・御堂筋を駆け抜ける「御堂筋オータムパーティー」を11月20日に開催すると発表した。リレーメンバーがトラックに見立てたレッドカーペットの上を疾走し、リオの感動を再現する。イベントは御堂筋を使った大阪のにぎわいづくりが目的で、今年で2回目。歩行者天国にした御堂筋の本町-心斎橋間に、約400メートルのレッドカーペットのランウェイが登場。リオ五輪で銀メダルを獲得した山県亮太、飯塚翔太、桐生祥秀の3選手と、2008年北京五輪の男子400メートルリレーの銅メダリスト、朝原宣治さんがリレーでバトンをつなぐパフォーマンスを披露する。山県選手は「たくさんの方に『本物』の動きを見てもらい、陸上競技の面白さを肌で感じでもらえるとうれしい」とコメントした。イベントは「大阪の過去・現在・未来」がテーマ。写真家の蜷川実花さんがプロデュースする華やかな着物のファッションショーや、能勢人形浄瑠璃など大阪の伝統文化のパフォーマンスも予定されている。
日本ハム、カープとタイに持ち込む 日本シリーズ第4戦
SMBC日本シリーズは26日、札幌ドームで第4戦が行われ、日本ハム(パ・リーグ優勝)が3-1で広島(セ・リーグ優勝)に競り勝ち、2連勝で対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。日本ハムは0-1の六回に中田が左越え本塁打して同点。八回にレアードの2ランで勝ち越した。広島は四回、四球と失策で無安打ながら1点を先取したが、その後は追加点を奪えなかった。日本シリーズはどちらかが4勝した時点で終了する。第6戦から舞台はマツダスタジアムに戻る。
【競泳】200平で金藤が優勝 短水路W杯東京大会最終日
短水路(25メートルプール)で争う競泳のワールドカップ(W杯)東京大会最終日は26日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子200メートル平泳ぎはリオデジャネイロ五輪金メダルの金藤理絵(Jaked)が2分16秒75で優勝した。女子の池江璃花子(ルネサンス亀戸)は100メートル個人メドレーで58秒24の短水路日本新記録をマークし2位。3位だった100メートル自由形の52秒39、2位だった50メートルバタフライの25秒73はともに短水路高校新だった。男子200メートル個人メドレーは瀬戸大也(JSS毛呂山)が1分52秒48で制し、今大会3冠となった。男子200メートル背泳ぎは金子雅紀(YURAS)が1分49秒89で、同50メートル背泳ぎは古賀淳也(第一三共)が23秒17で1位。女子50メートル平泳ぎはアリア・アトキンソン(ジャマイカ)が28秒64の短水路世界新で勝った。
【競泳】池江、3種目ともメダル
女子の池江は3種目ともメダルをつかんだ。前日は1種目も表彰台に立てなかったが、この日は一転、華々しい活躍。「気持ちをしっかり切り替えて、メダルも取れたので良かった」とうれしそうだった。100メートル個人メドレーでは渡部(JSS立石)の短水路日本記録を1秒以上塗り替えた。今季は個人メドレーでの躍進も期待されるが「まずは専門のバタフライと自由形に専念したい」と慎重だった。
【バレーボール】男女代表新監督が会見 中垣内氏「性根を据えて強化」、中田氏「バレー人生懸ける」
バレーボールの日本代表監督就任が決まった男子の中垣内祐一氏(48)と女子の中田久美氏(51)が26日、東京都内で記者会見し、元代表アタッカーで1992バルセロナ五輪代表の中垣内氏は「監督として挑戦できるのは身が引き締まる思い。性根を据えて強化に当たっていきたい」と決意を述べた。セッターとして銅メダルを獲得した84年ロサンゼルス大会など五輪3大会に出場した中田氏は「女性指導者の強みを最大限生かす。私のバレー人生の最後を懸けたい」と意気込んだ。ともに任期は2年だが、開催国枠で出場が見込まれる2020年東京五輪まで指揮を執る予定。五輪での目標について、中垣内氏は「挑戦する以上はメダルを取りたい」、中田氏は「少しでもいい色のメダルを獲得する」と語った。始動は男女ともプレミアリーグ終了後の来春となる。
【陸上】
リオの感動、御堂筋で リレー銀メダリストが疾走、来月20日
大阪府は26日、リオ五輪陸上男子400メートルリレーの銀メダリスト3人が、大阪のメーンストリート・御堂筋を駆け抜ける「御堂筋オータムパーティー」を11月20日に開催すると発表した。リレーメンバーがトラックに見立てたレッドカーペットの上を疾走し、リオの感動を再現する。イベントは御堂筋を使った大阪のにぎわいづくりが目的で、今年で2回目。歩行者天国にした御堂筋の本町-心斎橋間に、約400メートルのレッドカーペットのランウェイが登場。リオ五輪で銀メダルを獲得した山県亮太、飯塚翔太、桐生祥秀の3選手と、2008年北京五輪の男子400メートルリレーの銅メダリスト、朝原宣治さんがリレーでバトンをつなぐパフォーマンスを披露する。山県選手は「たくさんの方に『本物』の動きを見てもらい、陸上競技の面白さを肌で感じでもらえるとうれしい」とコメントした。イベントは「大阪の過去・現在・未来」がテーマ。写真家の蜷川実花さんがプロデュースする華やかな着物のファッションショーや、能勢人形浄瑠璃など大阪の伝統文化のパフォーマンスも予定されている。