【相撲】
豪栄が8連勝で単独首位、1敗に日馬、隠岐ら3人

【大相撲、平成28年9月場所八日目】○豪栄道(寄り切り)嘉風×=両国国技館(撮影・今野顕)
 大相撲秋場所8日目は18日、両国国技館で行われ、大関豪栄道は嘉風を寄り切り、8戦全勝で勝ち越してかど番を脱出し、単独首位をキープした。横綱日馬富士は千代鳳を上手投げで退け、1敗を守った。横綱鶴竜は貴ノ岩をはたき込んで5勝目。綱とりの大関稀勢の里は妙義龍を押し倒し、2敗を堅持。かど番の大関琴奨菊も6勝目。大関照ノ富士は小結栃煌山に敗れ4勝4敗となった。新関脇同士の一番は高安が宝富士に勝って6勝目。無敗の豪栄道を1敗で日馬富士、平幕の隠岐の海と遠藤が追う展開は変わらなかった。十両は1敗となった阿武咲が単独トップ。

【男子ゴルフ】
B・ジョーンズV、池田2位、石川3位で大会連覇逃す ANA最終日

男子ゴルフ ANAオープン 最終日 優勝したB・ジョーンズ=札幌GC 輪厚C 撮影・高橋朋彦
 男子ゴルフのANAオープンは18日、北海道札幌GC輪厚(7063ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、首位から出た41歳のブレンダン・ジョーンズ(豪州)が4バーディー、2ボギーの70にまとめ、通算18アンダーの270で3季ぶりの通算14勝目を挙げた。賞金2200万円を獲得した。67をマークした池田勇太が1打差の2位となった。石川遼は通算16アンダーの3位に終わり、大会2連覇を逃した。賞金ランキングトップの谷原秀人は10アンダーの14位に終わった。

【女子ゴルフ】
テレサ・ルーが今季2勝目 全美貞とのプレーオフを制す マンシングウェア女子

【女子ゴルフ】マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日 プレーオフ ティーショットを放つテレサ・ルー(右)と全美貞(左)=新南愛知カントリークラブ 美浜コース(撮影・高井良治)
女子ゴルフのマンシングウェア東海クラシックは18日、愛知県新南愛知CC(6397ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、テレサ・ルー(台湾)と全美貞(韓国)が通算18アンダー、198で並び、プレーオフの末にルーが今季2勝目、通算11勝目を挙げた。優勝賞金は1440万円。5打差の3位には前回覇者のキム・ハヌル(韓国)が入り、さらに1打差の4位に成田美寿々、鈴木愛ら4人が続いた。

ゴルフ=野村が8位に浮上、エビアン選手権
[17日 ロイター] - 女子ゴルフのメジャー最終戦、エビアン選手権は17日、フランス南東部エビアンのエビアン・リゾートGC(パー71)で第3ラウンドを行い、11位からスタートした野村敏京は69をマークし、通算7アンダーの206で8位タイに浮上した。宮里美香は70で回り、通算4アンダーで17位タイ。上原彩子は76をたたき、通算7オーバーで68位タイに後退した。単独首位で出た田仁智(韓国)が65で回り、通算19アンダーとして後続に4打差をつけてトップの座をキープした。なおメジャー大会での優勝スコアの最少記録は女子が通算19アンダーで4回記録されており、男子では通算20アンダーが2回。最終日の田のスコア次第で、最少記録が更新される可能性がある。

ニス=マリー兄弟組が勝利、デ杯準決勝で英国1勝2敗に

 9月17日、男子テニスの国別対抗戦、デビス杯WG準決勝、英国はグラスゴーでアルゼンチンと対戦。ダブルスでアンディ(左)とジェイミー・マリー(右)兄弟組が勝ち、英国が通算1勝2敗で決勝進出に望みをつないだ(2016年 ロイター)
[17日 ロイター] - 男子テニスの国別対抗戦、デビスカップ(杯)ワールドグループ(WG)準決勝は17日、各地で試合を行い、連覇を目指す英国はグラスゴーでアルゼンチンと対戦。ダブルスでアンディとジェイミー・マリー兄弟組が勝ち、英国が通算1勝2敗で決勝進出に望みをつないだ。マリー組はフアンマルティン・デルポトロ、レオナルド・マイエル組を6─1、3─6、6─4、6─4で下した。18日のシングルスでは、アンディ・マリーがギド・ペジャと対戦。マリーが勝った場合、カイル・エドムンドがデルポトロと戦う予定となっている。もうひとつの準決勝では、クロアチアがフランスを2勝1敗とリードしている。

【フィギュア】
宮原が206・75点で優勝 USインターナショナルクラシック
 フィギュアスケートの国際大会、USインターナショナルクラシック最終日は17日、ソルトレークシティーで行われ、女子はショートプログラム(SP)首位の宮原知子(関大)がフリーもトップの136・66点をマークし、合計206・75点で優勝した。アイスダンスでショートダンス(SD)2位の村元哉中、クリス・リード組(木下ク)はフリー90・08点の合計151・18点で2位だった。(共同)

【フィギュア】
白岩優奈4位、岩元こころは5位 ジュニアGP

フィギュアスケートのジュニアGPロシア大会で4位に入った白岩優奈のフリー演技=ロシア・サランスク(ゲッティ=共同)
 フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ第4戦ロシア大会は17日、サランスクで行われ、女子はショートプログラム(SP)3位の白岩優奈(関大KFSC)がフリー110・65点の合計169・67点で4位だった。岩元こころ(大阪ク)は162・10点の5位。昨年のジュニアGPファイナルを制したポリーナ・ツルスカヤが183・73点で優勝するなどロシア勢が表彰台を独占した。(共同)

【アイスホッケー】
カナダ、チェコに快勝 W杯開幕
 アイスホッケーのワールドカップ(W杯)が17日にトロントで開幕し、カナダはチェコに6-0で快勝、欧州選抜は米国を3-0で破った。大会は北米プロのNHLなどが主催。ロシア、フィンランドなどを含めた計8チームが2組に分かれて1次リーグを行い、各組上位2チームが準決勝へ進む。3回戦制の決勝は27日から始まる。カナダはクロスビー(ペンギンズ)が1得点2アシスト、GKプライス(カナディアンズ)が27セーブの活躍。欧州選抜はガボリク(キングズ)が先制点、GKハラク(アイランダーズ)はシュート35本を止めて米国を無得点に抑え込んだ。(共同)

【トライアスロン】
上田5位で世界ランク3位 世界シリーズ最終戦
 トライアスロンの世界シリーズ最終戦は17日、メキシコのコスメルで女子が行われ、上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)が1時間59分39秒で5位となり、今季の最終世界ランキングで3位に入った。佐藤優香(トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)は25位だった。(共同)