テニス=錦織が逆転勝ちで4回戦進出、全米オープン

 9月3日、テニスの四大大会最終戦、全米オープン男子シングルス3回戦、第6シードの錦織圭(写真)はニコラ・マユを4─6、6─1、6─2、6─2で下した(2016年 ロイター/Geoff Burke-USA TODAY Sports)
[ニューヨーク 3日 ロイター] - テニスの四大大会最終戦、全米オープンは3日、ニューヨークで男子シングルス3回戦を行い、第6シードの錦織圭はニコラ・マユ(フランス)を4─6、6─1、6─2、6─2で下した。4回戦では、イボ・カロビッチ(クロアチア)対ジャレド・ドナルドソン(米国)戦の勝者と対戦する。世界ランク2位で第2シードのアンディ・マリー(英国)、第8シードのドミニク・ティエム(オーストリア)も勝ったが、第11シードのダビド・フェレール(スペイン)は敗退した。

女子はダブルス2回戦で日比野菜緒(ルルルン)ニコル・ギブズ(米国)組がミハエラ・クライチェク(オランダ)ヘザー・ワトソン(英国)組に2-6、6-3、7-5で勝ち、3回戦に進んだ。

ゴルフ=プレーオフ第2戦でチャペル首位、松山は46位タイ

 9月3日、米男子ゴルフのプレーオフ第2戦、ドイツ銀行選手権の第2ラウンド、ケビン・チャペルが64で回り、通算11アンダーで単独首位に立った(2016年 ロイター/Mark Konezny-USA TODAY Sports)
[3日 ロイター] - 米男子ゴルフのプレーオフ第2戦、ドイツ銀行選手権は3日、マサチューセッツ州ノートンのTPCボストン(パー71)で第2ラウンドを行い、38位で出た松山英樹は70で回り、通算3アンダーの139で46位タイに後退した。ケビン・チャペル(米国)が64でラウンド。通算11アンダーで単独首位に立った。世界ランク2位のダスティン・ジョンソン(米国)は首位と3打差の5位タイ。世界ランク3位のジョーダン・スピース(米国)は通算6アンダーの13位タイ。同1位のジェーソン・デー(オーストラリア)は通算1アンダーの62位タイとなった。

ゴルフ=宮里美は29位に後退、米女子ツアー
[3日 ロイター] - 米女子ゴルフのマニュライフ・クラシックは3日、カナダ南東部ケンブリッジのホイッスルベアーGC(パー72)で第3ラウンドを行い、12位から出た宮里美香は71で回り、通算6アンダーの210で29位タイに後退した。宮里藍は72で回り、通算1アンダーの64位タイ。66で回った李美香(韓国)が通算14アンダーで単独トップ。2週連続優勝を狙うアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は2打差の3位タイにつけた。

【フジサンケイ・クラシック】
趙が首位、片岡3位 第3日

3日目、18番H。偶然にも緑色のシャツを着た最終組の3人。(左から)B・ケネディ、趙、J・B・パク=3日、富士桜カントリー倶楽部(撮影・今野顕)
 フジサンケイ・クラシック第3日は3日、山梨県富士桜CC(7524ヤード、パー71)で行われ、5季ぶりの2勝目を狙う趙●(=王へんに民)珪(韓国)が68で回り、通算8アンダーの205で単独首位に立った。ブラッド・ケネディ(オーストラリア)が1打差の2位、さらに2打差の3位に67をマークした片岡大育が続いた。大会2連覇を狙う金庚泰(韓国)は通算4アンダーの4位。2週連続優勝が懸かる石川遼は72と伸ばせず、3アンダーで高山忠洋とともに5位となった。賞金ランキングトップの谷原秀人は10位、池田勇太は15位。岩田寛と小田孔明は24位に後退した。(出場68選手=アマ1、晴れ、気温25・7度、東南東の風2・9メートル、観衆3246人)

【フジサンケイクラシック】
賞金ランク1位の谷原秀人、背筋痛で棄権 最終日
 男子ゴルフの第44回フジサンケイクラシック(産経新聞、フジテレビなど主催)は4日、山梨県富士河口湖町の富士桜カントリー倶楽部(7524ヤード、パー71)で最終ラウンドを行ったが、10位につけていた賞金ランキング1位の谷原秀人が背筋痛のためにスタート前に棄権した。谷原はスタート時間にティーグラウンドに来て、ギャラリーらに棄権をわびていた。谷原はこの日朝、ラウンドに備えて普段通りに練習をしていた。突然の事態に「練習は大丈夫だったが…。(好きな大会だけに)残念。今後に響かないように(やめた)」と戸惑いながらも厳しい表情をみせた。昨日までは予兆もなかったという。来週はオープンウイークで15日からANAオープンが開催される。「(出場は)何とも言えない。それまで回復するようにしたい」と語った。

【女子ゴルフ】
鈴木、穴井、申ジエが首位 ゴルフ5レディース第2日
 ゴルフ5レディース第2日は3日、北海道ゴルフ5カントリー美唄(6364ヤード、パー72)で行われ、68で回った22歳の鈴木愛が穴井詩、申ジエ(韓国)とともに通算9アンダーの135で首位に立った。1打差の4位にイ・ボミ(韓国)がつけ、さらに2打差の5位に65と伸ばした原江里菜が続いた。通算4アンダーの7位に表純子、3アンダーの8位に西山ゆかり、服部真夕らが並んだ。大山志保は28位。2オーバーまでの61選手が決勝ラウンドに進んだ。(出場108選手=アマ6、曇り、気温24・2度、南の風5・0メートル、観衆2900人)