ゴルフ=松山が9位に、池田と谷原は13位 全米プロ選手権


[スプリングフィールド(米ニュージャージー州) 29日 ロイター] - 男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロ選手権は29日、米ニュージャージー州スプリングフィールドのバルタスロールGC(パー70)で第2ラウンドを行い、21位タイから出た松山英樹は1イーグル、3バーディー、2ボギーの67をマーク。通算4アンダーの136で、首位と5打差の9位タイに浮上した。36位から出た池田勇太は67でラウンド。55位から出た谷原秀人は66をマークし、ともに通算3アンダーの13位タイに順位を上げた。ジミー・ウォーカーとロバート・ストレブ(ともに米国)が通算9アンダーで首位に並んだ。連覇を狙う世界ランク1位のジェーソン・デー(オーストラリア)は2打差の3位タイと好位置。メジャー連勝がかかるヘンリク・ステンソン(スウェーデン)はさらに1打差の単独5位につけた。世界ランク3位のジョーダン・スピース(米国)は池田らと並ぶ13位タイ。同2位のダスティン・ジョンソン(米国)、同4位のロリー・マキロイ(英国)は予選落ちした。
■松山英樹の話「悪いところもありながら、よく頑張って、伸ばせたなと思う。ミスの幅が狭くなっているからグリーンを捉えられている。もう少しいい当たりが出るようにしたい」
■池田勇太の話「調子はずっといい。パッティングが入ってくれて良かったと思う。ショットも自信を持って打てていた。あと2日間、上を目指して頑張りたい」
■谷原秀人の話「初日よりもショットがバーディーチャンスについて、入ってくれた。グリーンの状態はあまり良くなかったけど、タッチは合わせやすかった。あとはバーディーをどれだけ増やせるか」
ゴルフ=宮里美と野村が15位、全英女子オープン

[29日 ロイター] - 女子ゴルフのメジャー第4戦、全英リコー女子オープンは29日、英ミルトンキーンズのウォバーンGC(パー72)で第2ラウンドを行い、11位タイから出た宮里美香は71で回り、通算4アンダーの15位タイにつけた。野村敏京は68をマークし、宮里美と同じく通算4アンダーに。西山ゆかりは通算2アンダーの33位タイ、鈴木愛は通算1オーバーの63位タイで予選を突破した。横峯さくらは通算2オーバーで1打及ばず予選落ち。宮里藍、上田桃子、柏原明日架も決勝ラウンドに進めなかった。李ミリム(韓国)が通算11アンダーの単独トップ。アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、フォン・シャンシャン(中国)が1打差で追う。
■野村敏京の話「前日と変えたところは特にないが、きょうはパットがよく入ってくれたからスコアが伸びた。明日以降も楽しみになってきた」
■宮里美香の話「1つでもスコアを伸ばせたのは大きい。今は調子がいいし、楽しくラウンドできている」(共同)
【テニス】
錦織が2年連続で4強入り 「第3セットは気持ち上げた」 ロジャーズ・カップ

男子シングルス準々決勝でリターンする錦織圭=トロント(共同)
テニスのロジャーズ・カップは29日、トロントで行われ、男子シングルス準々決勝で第3シードの錦織圭(日清食品)は世界ランキング40位のグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)を6-3、3-6、6-2で下し、2年連続で4強入りした。錦織は第2セットこそミスが出て落としたが、第3セットは攻撃的なショットを繰り出して押し切った。30日(日本時間31日)の準決勝では第2シードのスタン・バブリンカ(スイス)と対戦する。錦織はこの大会をステップにリオデジャネイロ五輪に進む。
■錦織圭の話「第2セットは疲れか緊張か分からないが、相手のスライスショットで脚が止まって苦戦してしまった。ただ第3セットは気持ちを盛り上げてプレーできた」
MLB=イチロー3000安打はお預け、岩隈は7敗目

7月29日、MLBマーリンズのイチロー外野手は、地元でのカージナルス戦に3番・左翼で先発出場するも、4打数無安打、1三振に終わった(2016年 ロイター/Jasen Vinlove-USA TODAY Sports)
[29日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は29日、各地で試合を行い、マーリンズのイチロー外野手は、地元でのカージナルス戦に3番・左翼で先発出場。4打数無安打、1三振に終わり、あと「2」に迫っていたメジャー通算3000安打の達成はお預けとなった。マーリンズは6─11で敗れた。マリナーズの岩隈久志投手は、敵地でのカブス戦に先発登板。3回8安打、1四球、2三振、5失点の乱調で、今季7敗目(11勝)を喫した。マリナーズは1─12で大敗した。
サッカー=シュバインシュタイガー、ドイツ代表から引退

7月29日、サッカーのドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーは、代表からの引退を発表した。スイスのアスコナで5月撮影(2016年 ロイター/Arnd Wiegmann)
[29日 ロイター] - サッカーのドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー(31、マンチェスター・ユナイテッド)は29日、ツイッターを介して代表からの引退を発表した。2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会では代表の副主将としてドイツの優勝に貢献。当時の主将だったフィリップ・ラームが大会後に代表から退いてから、主将を務めてきた。2004年6月に19歳で代表に初招集され、その1年後に代表初ゴールをマーク。通算キャップ数は120を数え、24ゴールを記録した。ことしの欧州選手権(ユーロ2016)の準決勝で開催国フランスに0─2で敗れた試合が、代表での最後となった。シュバインシュタイガーは「2014年W杯で優勝したことが歴史的にも気持ちの面でも頂点」とコメントした。


[スプリングフィールド(米ニュージャージー州) 29日 ロイター] - 男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロ選手権は29日、米ニュージャージー州スプリングフィールドのバルタスロールGC(パー70)で第2ラウンドを行い、21位タイから出た松山英樹は1イーグル、3バーディー、2ボギーの67をマーク。通算4アンダーの136で、首位と5打差の9位タイに浮上した。36位から出た池田勇太は67でラウンド。55位から出た谷原秀人は66をマークし、ともに通算3アンダーの13位タイに順位を上げた。ジミー・ウォーカーとロバート・ストレブ(ともに米国)が通算9アンダーで首位に並んだ。連覇を狙う世界ランク1位のジェーソン・デー(オーストラリア)は2打差の3位タイと好位置。メジャー連勝がかかるヘンリク・ステンソン(スウェーデン)はさらに1打差の単独5位につけた。世界ランク3位のジョーダン・スピース(米国)は池田らと並ぶ13位タイ。同2位のダスティン・ジョンソン(米国)、同4位のロリー・マキロイ(英国)は予選落ちした。
■松山英樹の話「悪いところもありながら、よく頑張って、伸ばせたなと思う。ミスの幅が狭くなっているからグリーンを捉えられている。もう少しいい当たりが出るようにしたい」
■池田勇太の話「調子はずっといい。パッティングが入ってくれて良かったと思う。ショットも自信を持って打てていた。あと2日間、上を目指して頑張りたい」
■谷原秀人の話「初日よりもショットがバーディーチャンスについて、入ってくれた。グリーンの状態はあまり良くなかったけど、タッチは合わせやすかった。あとはバーディーをどれだけ増やせるか」
ゴルフ=宮里美と野村が15位、全英女子オープン

[29日 ロイター] - 女子ゴルフのメジャー第4戦、全英リコー女子オープンは29日、英ミルトンキーンズのウォバーンGC(パー72)で第2ラウンドを行い、11位タイから出た宮里美香は71で回り、通算4アンダーの15位タイにつけた。野村敏京は68をマークし、宮里美と同じく通算4アンダーに。西山ゆかりは通算2アンダーの33位タイ、鈴木愛は通算1オーバーの63位タイで予選を突破した。横峯さくらは通算2オーバーで1打及ばず予選落ち。宮里藍、上田桃子、柏原明日架も決勝ラウンドに進めなかった。李ミリム(韓国)が通算11アンダーの単独トップ。アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、フォン・シャンシャン(中国)が1打差で追う。
■野村敏京の話「前日と変えたところは特にないが、きょうはパットがよく入ってくれたからスコアが伸びた。明日以降も楽しみになってきた」
■宮里美香の話「1つでもスコアを伸ばせたのは大きい。今は調子がいいし、楽しくラウンドできている」(共同)
【テニス】
錦織が2年連続で4強入り 「第3セットは気持ち上げた」 ロジャーズ・カップ

男子シングルス準々決勝でリターンする錦織圭=トロント(共同)
テニスのロジャーズ・カップは29日、トロントで行われ、男子シングルス準々決勝で第3シードの錦織圭(日清食品)は世界ランキング40位のグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)を6-3、3-6、6-2で下し、2年連続で4強入りした。錦織は第2セットこそミスが出て落としたが、第3セットは攻撃的なショットを繰り出して押し切った。30日(日本時間31日)の準決勝では第2シードのスタン・バブリンカ(スイス)と対戦する。錦織はこの大会をステップにリオデジャネイロ五輪に進む。
■錦織圭の話「第2セットは疲れか緊張か分からないが、相手のスライスショットで脚が止まって苦戦してしまった。ただ第3セットは気持ちを盛り上げてプレーできた」
MLB=イチロー3000安打はお預け、岩隈は7敗目

7月29日、MLBマーリンズのイチロー外野手は、地元でのカージナルス戦に3番・左翼で先発出場するも、4打数無安打、1三振に終わった(2016年 ロイター/Jasen Vinlove-USA TODAY Sports)
[29日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は29日、各地で試合を行い、マーリンズのイチロー外野手は、地元でのカージナルス戦に3番・左翼で先発出場。4打数無安打、1三振に終わり、あと「2」に迫っていたメジャー通算3000安打の達成はお預けとなった。マーリンズは6─11で敗れた。マリナーズの岩隈久志投手は、敵地でのカブス戦に先発登板。3回8安打、1四球、2三振、5失点の乱調で、今季7敗目(11勝)を喫した。マリナーズは1─12で大敗した。
サッカー=シュバインシュタイガー、ドイツ代表から引退

7月29日、サッカーのドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーは、代表からの引退を発表した。スイスのアスコナで5月撮影(2016年 ロイター/Arnd Wiegmann)
[29日 ロイター] - サッカーのドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー(31、マンチェスター・ユナイテッド)は29日、ツイッターを介して代表からの引退を発表した。2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会では代表の副主将としてドイツの優勝に貢献。当時の主将だったフィリップ・ラームが大会後に代表から退いてから、主将を務めてきた。2004年6月に19歳で代表に初招集され、その1年後に代表初ゴールをマーク。通算キャップ数は120を数え、24ゴールを記録した。ことしの欧州選手権(ユーロ2016)の準決勝で開催国フランスに0─2で敗れた試合が、代表での最後となった。シュバインシュタイガーは「2014年W杯で優勝したことが歴史的にも気持ちの面でも頂点」とコメントした。