F1=スペインGPフリー走行、ロズベルクがトップタイム

5月13日、自動車レースF1の今季第5戦、スペインGPのフリー走行で、開幕5連勝、昨季から8連勝を狙うニコ・ロズベルクが2回目に1分23秒922の最速タイムを記録した(2016年 ロイター/Albert Gea)
[バルセロナ 13日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第5戦、スペイン・グランプリ(GP)は13日、バルセロナでフリー走行2回を行い、開幕5連勝、昨季から8連勝を狙うニコ・ロズベルク(ドイツ、メルセデス)が2回目に1分23秒922の最速タイムを記録し、幸先のいいスタートを切った。ロズベルクはマシンについて「新しいパーツも加え、機能しているようだ」と述べ、好感触を示した。対照的に、2回目の3位に入ったチームメートのルイス・ハミルトン(英国)は「バランスに苦しんだ」とマシンの問題点を指摘した。2回目の2位はキミ・ライコネン(フィンランド、フェラーリ)で、4位はセバスチャン・フェテル(ドイツ、フェラーリ)。マクラーレン・ホンダ勢では、フェルナンド・アロンソ(スペイン)が7位、ジェンソン・バトン(英国)が12位と引き続き進歩を示した。
【米男子ゴルフ】
暫定33位に後退の松山「もどかしい1日」 プレーヤーズ選手権第2日

第2ラウンド、11番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える松山英樹。通算5アンダーで暫定33位=TPCソーグラス(共同)
米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権は13日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で第2ラウンドが行われたが、雷雨で中断したため33人がプレーを終えられなかった。23位から出た松山英樹は3バーディー、2ボギーの71で回り通算5アンダー、139で暫定33位に後退した。首位から出た世界ランキング1位のジェーソン・デー(オーストラリア)が14ホールで五つ伸ばし、通算14アンダーでトップ。68で回ったシェーン・ローリー(アイルランド)が11アンダーで暫定2位、64をマークしたロリー・マキロイ(英国)は8アンダーで同12位となった。
■松山英樹の話 「ショットもパットもちぐはぐな感じで、もどかしい1日だった。パットは入っているが、いい感じがしない。7番ではやっと打ったいいティーショットが池に入ってショックだった。上はスコアが出ているので、決勝ラウンドは1個でもバーディーを多く取りたい」(共同)
【米男子ゴルフ】
コース記録に1打届かず、マキロイ「非常に残念」
最終9番でボギーをたたいたマキロイは64。コース記録に1打届かなかった。「朝はグリーンが止まった」とインスタートで前半に1イーグル、5バーディーの29をマーク。折り返してからも二つ伸ばし、バーディーを奪えばコース記録を更新できる状況で最終9番(パー5)を迎えた。しかし第3打がグリーンに届かず、続く寄せもカラーで止まるミス。ボギーとなってしまい「あのホールは苦手で、慎重に刻んだのに非常に残念だ」と悔しがった。とはいえスタート時の83位から急浮上。「決勝ラウンドが楽しみになった」とさらなる追い上げを狙う。(共同)
【テニス】
土居、準々決勝で敗退 イタリア国際

女子シングルス準々決勝 リターンする土居美咲=ローマ(共同)
テニスのイタリア国際は13日、ローマで行われ、シングルスの女子準々決勝で世界ランキング45位の土居美咲(ミキハウス)は世界35位のイリーナカメリア・ベグ(ルーマニア)に2-6、6-7で敗れ、今大会自身初のベスト4進出を逃した。25歳の土居は初対戦となった同じ25歳のベグに緩急を使ったラリーで主導権を奪われ、ショットの精度も欠いて第1セットを先取された。第2セットは得意のフォアで反撃して互角に戦ったが、タイブレークで競り負けた。(共同)
【テニス】
錦織4強「我慢してプレーできた」、次戦はジョコ イタリア国際
テニスのイタリア国際は13日、ローマで行われ、男子シングルス準々決勝で第6シードの錦織圭(日清食品)は第13シードのドミニク・ティエム(オーストリア)に6-3、7-5でストレート勝ちし、この大会自身初のベスト4に進出した。14日夜(日本時間15日未明)の準決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。26歳の錦織は序盤で先にブレークを許したが、緩急を使ったラリーで主導権を取り戻して第1セットを先取。第2セットは5-5の第11ゲームをブレークし、攻め急いでミスが目立った22歳のティエムを振り切った。
■錦織圭の話 「我慢してプレーできた。難しい相手だったが、重いボールを深く入れて焦らせたり、ミスを誘ったりできた部分もあった。(ジョコビッチ戦へ)少し光は見えている。体調さえ戻れば可能性がある試合はできると思う」(共同)
NBA=ヒートが勝利、ラプターズと第7戦へ
[13日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は13日、プレーオフのカンファレンス準決勝の1試合を行い、東カンファレンス第3シードのヒートは第2シードのラプターズを103─91で制し、シリーズ対戦成績を3勝3敗として第7戦に持ち込んだ。ヒートはゴラン・ドラギッチがプレーオフで自身最多の30得点をマーク。ドウェイン・ウェードが22得点、ジョー・ジョンソンが13得点で貢献した。ラプターズではカイル・ラウリーが36得点、デマー・デローザンが23得点を記録した。第7戦は15日、ラプターズのホームで行われる。
【NHL】
ライトニングがペンギンズに先勝 プレーオフ東カンファレンス決勝
北米プロアイスホッケー、NHLのプレーオフは13日、ピッツバーグで東カンファレンス決勝(7回戦制)第1戦が行われ、ライトニングが3-1でペンギンズに先勝した。(共同)

5月13日、自動車レースF1の今季第5戦、スペインGPのフリー走行で、開幕5連勝、昨季から8連勝を狙うニコ・ロズベルクが2回目に1分23秒922の最速タイムを記録した(2016年 ロイター/Albert Gea)
[バルセロナ 13日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第5戦、スペイン・グランプリ(GP)は13日、バルセロナでフリー走行2回を行い、開幕5連勝、昨季から8連勝を狙うニコ・ロズベルク(ドイツ、メルセデス)が2回目に1分23秒922の最速タイムを記録し、幸先のいいスタートを切った。ロズベルクはマシンについて「新しいパーツも加え、機能しているようだ」と述べ、好感触を示した。対照的に、2回目の3位に入ったチームメートのルイス・ハミルトン(英国)は「バランスに苦しんだ」とマシンの問題点を指摘した。2回目の2位はキミ・ライコネン(フィンランド、フェラーリ)で、4位はセバスチャン・フェテル(ドイツ、フェラーリ)。マクラーレン・ホンダ勢では、フェルナンド・アロンソ(スペイン)が7位、ジェンソン・バトン(英国)が12位と引き続き進歩を示した。
【米男子ゴルフ】
暫定33位に後退の松山「もどかしい1日」 プレーヤーズ選手権第2日

第2ラウンド、11番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える松山英樹。通算5アンダーで暫定33位=TPCソーグラス(共同)
米男子ゴルフのプレーヤーズ選手権は13日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で第2ラウンドが行われたが、雷雨で中断したため33人がプレーを終えられなかった。23位から出た松山英樹は3バーディー、2ボギーの71で回り通算5アンダー、139で暫定33位に後退した。首位から出た世界ランキング1位のジェーソン・デー(オーストラリア)が14ホールで五つ伸ばし、通算14アンダーでトップ。68で回ったシェーン・ローリー(アイルランド)が11アンダーで暫定2位、64をマークしたロリー・マキロイ(英国)は8アンダーで同12位となった。
■松山英樹の話 「ショットもパットもちぐはぐな感じで、もどかしい1日だった。パットは入っているが、いい感じがしない。7番ではやっと打ったいいティーショットが池に入ってショックだった。上はスコアが出ているので、決勝ラウンドは1個でもバーディーを多く取りたい」(共同)
【米男子ゴルフ】
コース記録に1打届かず、マキロイ「非常に残念」
最終9番でボギーをたたいたマキロイは64。コース記録に1打届かなかった。「朝はグリーンが止まった」とインスタートで前半に1イーグル、5バーディーの29をマーク。折り返してからも二つ伸ばし、バーディーを奪えばコース記録を更新できる状況で最終9番(パー5)を迎えた。しかし第3打がグリーンに届かず、続く寄せもカラーで止まるミス。ボギーとなってしまい「あのホールは苦手で、慎重に刻んだのに非常に残念だ」と悔しがった。とはいえスタート時の83位から急浮上。「決勝ラウンドが楽しみになった」とさらなる追い上げを狙う。(共同)
【テニス】
土居、準々決勝で敗退 イタリア国際

女子シングルス準々決勝 リターンする土居美咲=ローマ(共同)
テニスのイタリア国際は13日、ローマで行われ、シングルスの女子準々決勝で世界ランキング45位の土居美咲(ミキハウス)は世界35位のイリーナカメリア・ベグ(ルーマニア)に2-6、6-7で敗れ、今大会自身初のベスト4進出を逃した。25歳の土居は初対戦となった同じ25歳のベグに緩急を使ったラリーで主導権を奪われ、ショットの精度も欠いて第1セットを先取された。第2セットは得意のフォアで反撃して互角に戦ったが、タイブレークで競り負けた。(共同)
【テニス】
錦織4強「我慢してプレーできた」、次戦はジョコ イタリア国際
テニスのイタリア国際は13日、ローマで行われ、男子シングルス準々決勝で第6シードの錦織圭(日清食品)は第13シードのドミニク・ティエム(オーストリア)に6-3、7-5でストレート勝ちし、この大会自身初のベスト4に進出した。14日夜(日本時間15日未明)の準決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。26歳の錦織は序盤で先にブレークを許したが、緩急を使ったラリーで主導権を取り戻して第1セットを先取。第2セットは5-5の第11ゲームをブレークし、攻め急いでミスが目立った22歳のティエムを振り切った。
■錦織圭の話 「我慢してプレーできた。難しい相手だったが、重いボールを深く入れて焦らせたり、ミスを誘ったりできた部分もあった。(ジョコビッチ戦へ)少し光は見えている。体調さえ戻れば可能性がある試合はできると思う」(共同)
NBA=ヒートが勝利、ラプターズと第7戦へ
[13日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は13日、プレーオフのカンファレンス準決勝の1試合を行い、東カンファレンス第3シードのヒートは第2シードのラプターズを103─91で制し、シリーズ対戦成績を3勝3敗として第7戦に持ち込んだ。ヒートはゴラン・ドラギッチがプレーオフで自身最多の30得点をマーク。ドウェイン・ウェードが22得点、ジョー・ジョンソンが13得点で貢献した。ラプターズではカイル・ラウリーが36得点、デマー・デローザンが23得点を記録した。第7戦は15日、ラプターズのホームで行われる。
【NHL】
ライトニングがペンギンズに先勝 プレーオフ東カンファレンス決勝
北米プロアイスホッケー、NHLのプレーオフは13日、ピッツバーグで東カンファレンス決勝(7回戦制)第1戦が行われ、ライトニングが3-1でペンギンズに先勝した。(共同)