【男子テニス】
錦織、初優勝ならず ジョコビッチに0-2 マイアミOPテニス

錦織の初優勝はならなかった(AP)
テニスのマイアミ・オープンは3日、米マイアミで行われ、男子シングルス決勝で第6シードの錦織圭(日清食品)は第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6、3-6で敗れ、初優勝はならなかった。錦織は四大大会に次ぐ格付けのマスターズで2度目の決勝だったが、再び頂点に届かなかった。ジョコビッチは今季4勝目で通算63勝目。マスターズの優勝回数は単独最多の28勝目となった。優勝賞金は約103万ドル(約1億1500万円)。(共同)
【柔道】
リオ五輪代表に海老沼、中村ら12選手 松本は五輪2連覇狙う

女子48キロ級決勝 遠藤宏美(手前)を破り優勝した近藤亜美=福岡国際センター
全日本柔道連盟は3日、最終選考会となった全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)の後に福岡市内で強化委員会を開き、男女最重量級を除く各6階級で8月に行われるリオデジャネイロ五輪の代表選手を発表した。男子66キロ級では、ロンドン五輪銅メダリストで世界選手権3度優勝の実績を持つ海老沼匡(パーク24)が2大会連続で選ばれた。同100キロ級では、昨年の世界王者で、選抜体重別をけがで欠場した羽賀龍之介(旭化成)が初の五輪代表入り。女子57キロ級はロンドン五輪女王の松本薫(ベネシード)が選ばれ、日本女子4人目の五輪2連覇を狙う。同52キロ級では北京、ロンドン両五輪代表の中村美里(三井住友海上)が3大会連続で選ばれた。女子78キロ超級は、17日の全日本女子選手権(横浜文化体育館)、男子100キロ超級は29日の全日本選手権(東京・日本武道館)の後にそれぞれ強化委員会を開き、代表を決める。
各階級の代表選手は次の通り。
【男子】
60キロ級 高藤直寿(22)(パーク24)=初
66キロ級 海老沼匡(26)(パーク24)=2度目
73キロ級 大野将平(24)(旭化成)=初
81キロ級 永瀬貴規(22)(旭化成)=初
90キロ級 ベイカー茉秋(21)(東海大)=初
100キロ級 羽賀龍之介(24)(旭化成)=初
【女子】
48キロ級 近藤亜美(20)(三井住友海上)=初
52キロ級 中村美里(26)(三井住友海上)=3度目
57キロ級 松本薫(28)(ベネシード)=2度目
63キロ級 田代未来(21)(コマツ)=初
70キロ級 田知本遥(25)(ALSOK)=2度目
78キロ級 梅木真美(21)(環太平洋大)=初
※○数字は年齢(2016年4月3日現在)、かっこ内は所属
【大相撲】
3横綱、伊勢神宮で奉納土俵入り 春巡業スタート

伊勢神宮で奉納土俵入りを披露する横綱白鵬=3日、三重県伊勢市
大相撲の春巡業が3日、三重県伊勢市の伊勢神宮で始まり、白鵬、日馬富士、鶴竜の3横綱が奉納土俵入りを披露した。春場所で4場所ぶり36度目の優勝を果たした白鵬は「体をつくりながら、いい状態で東京に帰りたい。稽古以外にも、近い距離で(ファン)サービスができたら」と語った。3月に再選された八角理事長(元横綱北勝海)新体制で初めての巡業。八角理事長は「これから慣れていくと思う。今まで以上に責任を感じて協会運営をしていきたい」と話した。巡業部長に就任した貴乃花理事(元横綱)は「これからですね」と引き締まった表情だった。春巡業は20日まで行われる。
【バドミントン】
桃田が優勝 高橋、松友組もV
バドミントンのインド・オープンは3日、ニューデリーで各種目の決勝が行われ、男子シングルスでは世界ランキング4位の桃田賢斗(NTT東日本)が2-0で同6位のビクトル・アクセルセン(デンマーク)を下し、優勝した。女子ダブルスは高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が2-0で福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)との日本勢対決を制して、優勝した。(共同)
【体操】
内村9連覇、白井が2位 女子は村上初優勝
体操のリオデジャネイロ五輪代表2次選考会を兼ねて個人総合で争う全日本選手権最終日は3日、東京・国立代々木競技場で決勝が行われ、男子は既に五輪代表に決まっている内村航平(コナミスポーツ)が91・300点で制し、自身の記録を更新する9連覇を達成した。男子は床運動の世界王者、白井健三(日体大)が89・700点で2位となり、ロンドン五輪代表の加藤凌平(コナミスポーツ)は3位だった。女子は昨秋の世界選手権個人総合6位の村上茉愛(日体大)が57・400点で初優勝、2連覇を狙った寺本明日香(中京大)は0・100点差の2位、アジア選手権女王の杉原愛子(朝日生命)は3位だった。代表は男女各5人。全日本決勝の得点を持ち点に争う5月のNHK杯で、男子は内村を除く最上位者を代表に選出し、女子は上位3人が代表候補となる。
【女子ゴルフ】
李知姫が逆転で20勝目 連覇狙った渡辺彩香は3位 ヤマハL最終日
女子ゴルフのヤマハ・レディース葛城は3日、静岡県葛城GC(6568ヤード、パー72)で最終日を行い、2位から出た37歳の李知姫(韓国)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算9アンダーの279で逆転優勝した。昨年10月のNOBUTAグループ・マスターズGCレディース以来の通算20勝目で、賞金1800万円を獲得した。3打差の2位は申ジエ(韓国)、大会連覇を狙った渡辺彩香と前日首位のユン・チェヨン(韓国)が通算5アンダーの3位。柏原明日架、木戸愛、永峰咲希は1アンダーで5位に並んだ。アマチュアの勝みなみ(鹿児島高)は27位だった。
錦織、初優勝ならず ジョコビッチに0-2 マイアミOPテニス

錦織の初優勝はならなかった(AP)
テニスのマイアミ・オープンは3日、米マイアミで行われ、男子シングルス決勝で第6シードの錦織圭(日清食品)は第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6、3-6で敗れ、初優勝はならなかった。錦織は四大大会に次ぐ格付けのマスターズで2度目の決勝だったが、再び頂点に届かなかった。ジョコビッチは今季4勝目で通算63勝目。マスターズの優勝回数は単独最多の28勝目となった。優勝賞金は約103万ドル(約1億1500万円)。(共同)
【柔道】
リオ五輪代表に海老沼、中村ら12選手 松本は五輪2連覇狙う

女子48キロ級決勝 遠藤宏美(手前)を破り優勝した近藤亜美=福岡国際センター
全日本柔道連盟は3日、最終選考会となった全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)の後に福岡市内で強化委員会を開き、男女最重量級を除く各6階級で8月に行われるリオデジャネイロ五輪の代表選手を発表した。男子66キロ級では、ロンドン五輪銅メダリストで世界選手権3度優勝の実績を持つ海老沼匡(パーク24)が2大会連続で選ばれた。同100キロ級では、昨年の世界王者で、選抜体重別をけがで欠場した羽賀龍之介(旭化成)が初の五輪代表入り。女子57キロ級はロンドン五輪女王の松本薫(ベネシード)が選ばれ、日本女子4人目の五輪2連覇を狙う。同52キロ級では北京、ロンドン両五輪代表の中村美里(三井住友海上)が3大会連続で選ばれた。女子78キロ超級は、17日の全日本女子選手権(横浜文化体育館)、男子100キロ超級は29日の全日本選手権(東京・日本武道館)の後にそれぞれ強化委員会を開き、代表を決める。
各階級の代表選手は次の通り。
【男子】
60キロ級 高藤直寿(22)(パーク24)=初
66キロ級 海老沼匡(26)(パーク24)=2度目
73キロ級 大野将平(24)(旭化成)=初
81キロ級 永瀬貴規(22)(旭化成)=初
90キロ級 ベイカー茉秋(21)(東海大)=初
100キロ級 羽賀龍之介(24)(旭化成)=初
【女子】
48キロ級 近藤亜美(20)(三井住友海上)=初
52キロ級 中村美里(26)(三井住友海上)=3度目
57キロ級 松本薫(28)(ベネシード)=2度目
63キロ級 田代未来(21)(コマツ)=初
70キロ級 田知本遥(25)(ALSOK)=2度目
78キロ級 梅木真美(21)(環太平洋大)=初
※○数字は年齢(2016年4月3日現在)、かっこ内は所属
【大相撲】
3横綱、伊勢神宮で奉納土俵入り 春巡業スタート

伊勢神宮で奉納土俵入りを披露する横綱白鵬=3日、三重県伊勢市
大相撲の春巡業が3日、三重県伊勢市の伊勢神宮で始まり、白鵬、日馬富士、鶴竜の3横綱が奉納土俵入りを披露した。春場所で4場所ぶり36度目の優勝を果たした白鵬は「体をつくりながら、いい状態で東京に帰りたい。稽古以外にも、近い距離で(ファン)サービスができたら」と語った。3月に再選された八角理事長(元横綱北勝海)新体制で初めての巡業。八角理事長は「これから慣れていくと思う。今まで以上に責任を感じて協会運営をしていきたい」と話した。巡業部長に就任した貴乃花理事(元横綱)は「これからですね」と引き締まった表情だった。春巡業は20日まで行われる。
【バドミントン】
桃田が優勝 高橋、松友組もV
バドミントンのインド・オープンは3日、ニューデリーで各種目の決勝が行われ、男子シングルスでは世界ランキング4位の桃田賢斗(NTT東日本)が2-0で同6位のビクトル・アクセルセン(デンマーク)を下し、優勝した。女子ダブルスは高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が2-0で福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)との日本勢対決を制して、優勝した。(共同)
【体操】
内村9連覇、白井が2位 女子は村上初優勝
体操のリオデジャネイロ五輪代表2次選考会を兼ねて個人総合で争う全日本選手権最終日は3日、東京・国立代々木競技場で決勝が行われ、男子は既に五輪代表に決まっている内村航平(コナミスポーツ)が91・300点で制し、自身の記録を更新する9連覇を達成した。男子は床運動の世界王者、白井健三(日体大)が89・700点で2位となり、ロンドン五輪代表の加藤凌平(コナミスポーツ)は3位だった。女子は昨秋の世界選手権個人総合6位の村上茉愛(日体大)が57・400点で初優勝、2連覇を狙った寺本明日香(中京大)は0・100点差の2位、アジア選手権女王の杉原愛子(朝日生命)は3位だった。代表は男女各5人。全日本決勝の得点を持ち点に争う5月のNHK杯で、男子は内村を除く最上位者を代表に選出し、女子は上位3人が代表候補となる。
【女子ゴルフ】
李知姫が逆転で20勝目 連覇狙った渡辺彩香は3位 ヤマハL最終日
女子ゴルフのヤマハ・レディース葛城は3日、静岡県葛城GC(6568ヤード、パー72)で最終日を行い、2位から出た37歳の李知姫(韓国)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算9アンダーの279で逆転優勝した。昨年10月のNOBUTAグループ・マスターズGCレディース以来の通算20勝目で、賞金1800万円を獲得した。3打差の2位は申ジエ(韓国)、大会連覇を狙った渡辺彩香と前日首位のユン・チェヨン(韓国)が通算5アンダーの3位。柏原明日架、木戸愛、永峰咲希は1アンダーで5位に並んだ。アマチュアの勝みなみ(鹿児島高)は27位だった。