ゴルフ=宮里藍が首位キープ、米女子メジャー初戦

4月1日、米女子ゴルフのメジャー初戦、ANAインスピレーションの第2ラウンド、首位タイから出た宮里藍は通算7アンダーの137とし、トップの座をキープした(2016/Kelvin Kuo-USA TODAY Sports)
「1日 ロイター] - 米女子ゴルフのメジャー第1戦、ANAインスピレーションは1日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で第2ラウンドを行い、首位タイから出た宮里藍は70で回り、通算7アンダーの137としてトップの座をキープした。レキシー・トンプソン(米国)が68で回り、宮里藍と並んだ。宮里美香は2日連続の71で通算2アンダーの25位タイ。上原彩子は通算1アンダーの34位タイ。3位タイから出た大山志保は77をたたき、通算1オーバーで野村敏京とともに48位タイに。横峯さくらは通算5オーバーで予選落ちした。首位と1打差の3位には、世界ランク1位のリディア・コ(ニュージーランド)ら6選手が並んだ。
【フィギュア】
羽生2位、2度目V逃す 世界フィギュア


男子フリーで演技する羽生結弦=ボストン(共同)
フィギュアスケートの世界選手権第3日は1日、米ボストンで行われ、男子ショートプログラム(SP)首位で日本男子初となる2度目の優勝を狙った羽生結弦(ANA)はフリーで振るわず、合計295・17点で2年連続の2位に終わった。ハビエル・フェルナンデス(スペイン)がSP2位から逆転し、314・93点で2連覇した。SP4位の宇野昌磨(中京大)は264・25点で7位に順位を落とした。日本は2人の順位合計が条件の「13」以内となり、次回大会は上限の出場枠「3」を確保した。金博洋(中国)が270・99点で3位に入った。ペアはSPで須藤澄玲(神奈川ク)フランシス・ブドローオデ(カナダ)組が38・50点の22位で、上位16組による2日(日本時間3日)のフリーへ進めなかった。
■羽生結弦の話「悔しい。緊張していた。(ジャンプを)全部跳びたかったが、結果として悪かった。いろいろ見直さないといけない」
■ブライアン・オーサー・コーチの話「ユヅル(羽生)の出来には驚いている。彼は結果に失望していた。(演技前に)ナーバスになっていた」
■宇野昌磨の話「強い気持ちで挑んだけど、演技全体が縮こまってしまった。ジャンプ、スケーティングともに満足のいくものができなかったのが悔しい」(共同)
【高校野球】
早実の清宮が特大弾「よく飛んだ」 通算36本目 4番センターで新2年生初の公式戦

【高校野球春季東京大会 早稲田実業対町田】5回裏無死、右越えソロホームランを打った早実の清宮=神宮第二球場(撮影・今野顕)
春季東京都高校野球大会1回戦の早実-町田が2日、東京・神宮第二球場で行われ、早実の清宮が新2年生初の公式戦で本塁打を放った。チームも12-2の六回コールド勝ちで2回戦にコマを進め、清宮は「久しぶりに公式戦のそわそわした感じを楽しめた」と喜んだ。1年時は3番一塁を任されることが多かったが、今年は4番に座って守備位置も中堅にコンバート。一回の第1打席で左前打を放って三回の第2打席は右飛に倒れると、五回の第3打席で右翼席に特大の本塁打をたたき込んだ。六回の第4打席は押し出しの四球を選び、3打数2安打で勝利に貢献した。高校通算36本目となる本塁打を「よく飛んだ。いいホームランだった」と自画自賛した怪物スラッガー。中堅の守備には「球場によって違う距離感をつかめず、まだ慣れていない」と不満そうだったが、磨きの掛かった打撃には「冬場の筋力トレーニングと振り込みの成果で軽く振ってもボールが飛ぶようになった」と笑顔だった。試合には60人を超える報道陣が駆けつけて、フィーバーは相変わらず。早実は4日に神宮第二球場で行われる2回戦で昭和と対戦する。
ゴルフ=マスターズ4勝のウッズ、ことしは欠場に

4月2日、男子ゴルフの元世界ランク1位、タイガー・ウッズは1日、今季のメジャー初戦マスターズ・トーナメントを欠場すると発表した。米ウィスコンシン州ウィスリングストレーツで2015年8月撮影(2016年 ロイター/Brian Spurlock-USA TODAY Sports)
[2日 ロイター] - 男子ゴルフの元世界ランク1位、タイガー・ウッズ(40、米国)は1日、体力的に準備が不十分との理由で今季のメジャー初戦マスターズ・トーナメント(7日開幕)を欠場すると発表した。ウッズは昨年8月に腰を手術して以降、大会に出場していない。1995年に初出場し、通算4回の優勝を果たしたマスターズをウッズが欠場するのは2014年以来2回目。ウッズは自身の公式ウェブサイトに声明を寄せ、「現在の腰の状態を見極め、医療チームと相談した結果、ことしのマスターズを欠場することが賢明だとの決断を下した」と述べた。毎日ボールを打ちトレーニングしているが、体力的な準備が十分でないと説明した。ウッズは大会関係者らに対し、出場できずとても残念とコメント。6日に行われるチャンピオンズディナーには出席し、多くの旧友と会うつもりだと語った。
【女子ゴルフ】
ユン・チェヨンが首位 4打差4位に鈴木、渡辺ら ヤマハL第3日

第3日、18番でバーディーを決め声援に応えるユン・チェヨン。通算5アンダーで首位=葛城GC
ヤマハ・レディース葛城第3日(2日・静岡県葛城GC=6568ヤード、パー72)推薦出場で29歳のユン・チェヨン(韓国)が3位から出て70にまとめ、通算5アンダー、211で単独首位に立った。2打差の2位にも申ジエと李知姫の韓国勢が続いた。通算1アンダーの4位に大会連覇を狙う渡辺彩香と鈴木愛、一ノ瀬優希、笠りつ子、テレサ・ルー(台湾)が並び、木戸愛ら3人がイーブンパーで9位に付けた。アマチュアの勝みなみ(鹿児島高)は80と崩れ、7オーバーの42位に後退した。(出場67選手=アマ2、曇り、気温17・9度、東北東の風4・7メートル、観衆4311人)

4月1日、米女子ゴルフのメジャー初戦、ANAインスピレーションの第2ラウンド、首位タイから出た宮里藍は通算7アンダーの137とし、トップの座をキープした(2016/Kelvin Kuo-USA TODAY Sports)
「1日 ロイター] - 米女子ゴルフのメジャー第1戦、ANAインスピレーションは1日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で第2ラウンドを行い、首位タイから出た宮里藍は70で回り、通算7アンダーの137としてトップの座をキープした。レキシー・トンプソン(米国)が68で回り、宮里藍と並んだ。宮里美香は2日連続の71で通算2アンダーの25位タイ。上原彩子は通算1アンダーの34位タイ。3位タイから出た大山志保は77をたたき、通算1オーバーで野村敏京とともに48位タイに。横峯さくらは通算5オーバーで予選落ちした。首位と1打差の3位には、世界ランク1位のリディア・コ(ニュージーランド)ら6選手が並んだ。
【フィギュア】
羽生2位、2度目V逃す 世界フィギュア


男子フリーで演技する羽生結弦=ボストン(共同)
フィギュアスケートの世界選手権第3日は1日、米ボストンで行われ、男子ショートプログラム(SP)首位で日本男子初となる2度目の優勝を狙った羽生結弦(ANA)はフリーで振るわず、合計295・17点で2年連続の2位に終わった。ハビエル・フェルナンデス(スペイン)がSP2位から逆転し、314・93点で2連覇した。SP4位の宇野昌磨(中京大)は264・25点で7位に順位を落とした。日本は2人の順位合計が条件の「13」以内となり、次回大会は上限の出場枠「3」を確保した。金博洋(中国)が270・99点で3位に入った。ペアはSPで須藤澄玲(神奈川ク)フランシス・ブドローオデ(カナダ)組が38・50点の22位で、上位16組による2日(日本時間3日)のフリーへ進めなかった。
■羽生結弦の話「悔しい。緊張していた。(ジャンプを)全部跳びたかったが、結果として悪かった。いろいろ見直さないといけない」
■ブライアン・オーサー・コーチの話「ユヅル(羽生)の出来には驚いている。彼は結果に失望していた。(演技前に)ナーバスになっていた」
■宇野昌磨の話「強い気持ちで挑んだけど、演技全体が縮こまってしまった。ジャンプ、スケーティングともに満足のいくものができなかったのが悔しい」(共同)
【高校野球】
早実の清宮が特大弾「よく飛んだ」 通算36本目 4番センターで新2年生初の公式戦

【高校野球春季東京大会 早稲田実業対町田】5回裏無死、右越えソロホームランを打った早実の清宮=神宮第二球場(撮影・今野顕)
春季東京都高校野球大会1回戦の早実-町田が2日、東京・神宮第二球場で行われ、早実の清宮が新2年生初の公式戦で本塁打を放った。チームも12-2の六回コールド勝ちで2回戦にコマを進め、清宮は「久しぶりに公式戦のそわそわした感じを楽しめた」と喜んだ。1年時は3番一塁を任されることが多かったが、今年は4番に座って守備位置も中堅にコンバート。一回の第1打席で左前打を放って三回の第2打席は右飛に倒れると、五回の第3打席で右翼席に特大の本塁打をたたき込んだ。六回の第4打席は押し出しの四球を選び、3打数2安打で勝利に貢献した。高校通算36本目となる本塁打を「よく飛んだ。いいホームランだった」と自画自賛した怪物スラッガー。中堅の守備には「球場によって違う距離感をつかめず、まだ慣れていない」と不満そうだったが、磨きの掛かった打撃には「冬場の筋力トレーニングと振り込みの成果で軽く振ってもボールが飛ぶようになった」と笑顔だった。試合には60人を超える報道陣が駆けつけて、フィーバーは相変わらず。早実は4日に神宮第二球場で行われる2回戦で昭和と対戦する。
ゴルフ=マスターズ4勝のウッズ、ことしは欠場に

4月2日、男子ゴルフの元世界ランク1位、タイガー・ウッズは1日、今季のメジャー初戦マスターズ・トーナメントを欠場すると発表した。米ウィスコンシン州ウィスリングストレーツで2015年8月撮影(2016年 ロイター/Brian Spurlock-USA TODAY Sports)
[2日 ロイター] - 男子ゴルフの元世界ランク1位、タイガー・ウッズ(40、米国)は1日、体力的に準備が不十分との理由で今季のメジャー初戦マスターズ・トーナメント(7日開幕)を欠場すると発表した。ウッズは昨年8月に腰を手術して以降、大会に出場していない。1995年に初出場し、通算4回の優勝を果たしたマスターズをウッズが欠場するのは2014年以来2回目。ウッズは自身の公式ウェブサイトに声明を寄せ、「現在の腰の状態を見極め、医療チームと相談した結果、ことしのマスターズを欠場することが賢明だとの決断を下した」と述べた。毎日ボールを打ちトレーニングしているが、体力的な準備が十分でないと説明した。ウッズは大会関係者らに対し、出場できずとても残念とコメント。6日に行われるチャンピオンズディナーには出席し、多くの旧友と会うつもりだと語った。
【女子ゴルフ】
ユン・チェヨンが首位 4打差4位に鈴木、渡辺ら ヤマハL第3日

第3日、18番でバーディーを決め声援に応えるユン・チェヨン。通算5アンダーで首位=葛城GC
ヤマハ・レディース葛城第3日(2日・静岡県葛城GC=6568ヤード、パー72)推薦出場で29歳のユン・チェヨン(韓国)が3位から出て70にまとめ、通算5アンダー、211で単独首位に立った。2打差の2位にも申ジエと李知姫の韓国勢が続いた。通算1アンダーの4位に大会連覇を狙う渡辺彩香と鈴木愛、一ノ瀬優希、笠りつ子、テレサ・ルー(台湾)が並び、木戸愛ら3人がイーブンパーで9位に付けた。アマチュアの勝みなみ(鹿児島高)は80と崩れ、7オーバーの42位に後退した。(出場67選手=アマ2、曇り、気温17・9度、東北東の風4・7メートル、観衆4311人)