NBA=スパーズ、キャバリアーズを制し10連勝

 1月14日、NBAのスパーズがキャバリアーズを99─95で退け、連勝を10に伸ばした。今季ホーム無敗も守った。トニー・パーカー(右)が24得点(2016年 ロイター/Soobum Im-USA TODAY Sports)
[14日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は14日、各地で試合を行い、スパーズがキャバリアーズを99─95で退け、連勝を10に伸ばした。今季ホーム無敗も守った。スパーズは第1クオーターで12点差をつけられるスロースタートだったが、少しずつ点差を詰め、第4クオーターに逆転。トニー・パーカーが24得点、クワイ・レナードは20得点、10リバウンドで貢献した。キャバリアーズではレブロン・ジェームズが22得点、トリスタン・トンプソンは18得点、14リバウンドの成績だった。ブルズは延長の末、セブンティシクサーズに115─111の勝利。ジミー・バトラーが53得点、10リバウンドを記録した。グリズリーズはピストンズとの接戦を103─101で制した。

ゴルフ=ソニーOP、片岡と谷原が首位に3打差の20位

 1月14日、米男子ゴルフのソニー・オープン第1ラウンド、片岡大育、谷原秀人は66で首位と3打差の20位タイ発進となった。写真は初日首位タイに立ったビジェイ・シン(2016年 ロイター/Brian Spurlock-USA TODAY Sports)
[14日 ロイター] - 米男子ゴルフのソニー・オープンは14日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で第1ラウンドを行い、片岡大育は1イーグル、4バーディー、2ボギー、谷原秀人は5バーディー、1ボギーの66で、ともに首位と3打差の20位タイ発進となった。石川遼は1イーグル、2バーディー、1ボギーの67で32位タイだった。小平智は68で52位タイ、宮里優作は69で68位タイ。武藤俊憲は71で102位タイ、岩田寛は72で116位タイと出遅れた。元世界ランク1位で2005年大会優勝のビジェイ・シン(フィジー)、リッキー・バーンズ、ケビン・キズナー、ブラント・スネデカー、モーガン・ホフマン(ともに米国)の5人が63で首位に肩を並べた。

MLB=マーリンズ、ゴードン内野手と5年5000万ドル契約

 1月14日、MLBマーリンズは13日、ディー・ゴードン二塁手と5年5000万ドルの契約に合意した。2015年8月撮影(2016年 ロイター/Steve Mitchell-USA TODAY Sports)
[14日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)マーリンズは13日、ディー・ゴードン二塁手と5年5000万ドル(約59億円)の契約に合意した。複数メディアが報じた。5年契約にはゴードンが年俸調停権を持つ3シーズンと、フリーエージェント権が取得できた後の2年が含まれる。2021年の契約オプションも付く。マーリンズは昨オフ、ドジャースとの7選手が絡むトレードでゴードンを獲得。ゴードンはメジャートップの205安打、58盗塁をマーク。打率3割3分3厘でナショナル・リーグの首位打者に輝き、ゴールドグラブ賞にも選出された。

サッカー=ローマ、スパレッティ氏が監督復帰

 1月14日、サッカーのイタリア・セリエA、ローマは、前日に解任したルディ・ガルシア監督の後任としてルチアーノ・スパレッティ氏(写真)を招聘したことを発表した。2013年10月(2016年 ロイター/Rafael Marchante)
[ローマ 14日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエA、ローマは14日、前日に解任したルディ・ガルシア監督の後任としてルチアーノ・スパレッティ氏(56)を招聘したことを発表した。スパレッティ氏は2005年から09年にかけてローマで指揮を執った経験があり、06年にはセリエA記録となる11連勝を記録。07年、08年にはイタリア・カップ連覇も成し遂げた。スパレッティ氏はクラブの公式ウェブサイトで「わたしはこの町、このクラブ、このチームの強みを知っているのでワクワクしている。素晴らしい方々とともに仕事ができることに喜びを感じている」と意気込みを語った。現在、ローマは首位ナポリに勝ち点7差の5位に位置し、スパレッティ新監督には優勝争いできるチームに立て直すことが求められる。また、欧州チャンピオンズリーグでは決勝トーナメントに勝ち進んでおり、ベスト16でレアル・マドリード(スペイン)との対戦が控えている。

サッカー=ルンメニゲ氏、欧州スーパーリーグ実現の「可能性ある」

 1月14日、サッカーの欧州トップクラブを代表する欧州クラブ協会のカールハインツ・ルンメニゲ会長は、欧州のビッグクラブによるリーグ戦「欧州スーパーリーグ」が将来実現する可能性はあると語った。2015年11月撮影(2016年 ロイター/Michael Dalder)
[チューリヒ 14日 ロイター] - サッカーの欧州トップクラブを代表する欧州クラブ協会(ECA)のカールハインツ・ルンメニゲ会長は、欧州のビッグクラブによるリーグ戦「欧州スーパーリーグ」が将来実現する可能性はあると語った。欧州のトップクラブが争うリーグ戦、通称「欧州スーパーリーグ」の構想は何年もの間、浮かび上がっては消えている。ルンメニゲ会長は南ドイツ新聞に対し「イタリア、ドイツ、英国、スペイン、フランスのビッグクラブが争うリーグ戦が将来的に設立される可能性は否定しない。サッカーのシステムがグローバル化の新たなチャレンジに適応していくだろう」と語った。一方、ECAの広報担当者は、欧州の大会の将来に関する議論を重ねていることは認めたものの、「報道されているようなアイデアは、ECAでは協議されていない」と述べた。

サッカー=スペイン国王杯、アトレチコとバレンシアが8強
[マドリード 14日 ロイター] - サッカーのスペイン国王杯は14日、各地でベスト16の第2戦を行い、アトレチコ・マドリードはホームでラージョ・バジェカーノに3─0で完勝し、2戦合計4─1で準々決勝に進んだ。アトレチコは前半にアンヘル・コレアが先制点を決めると、後半には途中出場のアントワーヌ・グリーズマンが2点を加えた。バレンシアは主力数人を温存しながら敵地でグラナダに3─0で勝利し、2戦合計7─0の大差で8強入りした。ガリー・ネビル監督は「立ち上がりはグラナダが素晴らしかったが、ゲームが進むにつれてわれわれの方が良くなった」と試合を振り返った。