【春の高校バレー】
5日に開幕 男女104校が熱戦 4日のリハーサルで意欲高める

開会式のリハーサルで入場行進する選手たち=4日、東京体育館(村本聡撮影)
ジャパネット杯「春の高校バレー」第68回全日本バレーボール高校選手権大会は5日、東京体育館で開幕する。都道府県予選を勝ち抜いた男女計104校が、高校日本一を目指して熱戦を繰り広げる。4日は出場校が一堂に会し、開会式のリハーサルを実施。選手行進では前回優勝した男子・東福岡の金子聖輝、女子・金蘭会(大阪)の白沢明香里の両主将が優勝旗を持って入場し、選手たちは晴れ舞台への意欲を高めていた。大会は5~7日に1回戦から準々決勝までを行い、9日に準決勝、10日に決勝を迎える。
【サッカー】
遠藤がインフルエンザ発症 リオ目指すU-23代表主将

遠藤航
日本サッカー協会は4日、男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権に臨む日本代表主将のMF遠藤航がインフルエンザを発症したと明らかにした。現時点で離脱予定はなく、宿舎内でチームから隔離して回復を待つ。J1湘南から浦和に移籍する遠藤は大会開催地のカタール入り後の3日、発熱などの症状を訴えた。当面は安静に努め、6日の練習試合と7日の親善試合も欠場する見通し。日本は1次リーグで13日に北朝鮮、16日にタイ、19日にサウジアラビアと戦う。
【Jリーグ】
アデミウソンがG大阪移籍か ブラジル・メディア報じる

アデミウソン
ブラジルの強豪サッカークラブ、サンパウロからJ1横浜Mに期限付き移籍していたFWアデミウソン(21)が今季はJ1のG大阪でプレーすると3日、ブラジルのメディアが報じた。報道によると1年間の期限付き移籍で、レンタル料は28万ドル(約3360万円)という。アデミウソンは昨年、サンパウロから横浜Mに加わり、J1で33試合に出場して8得点。母国の年代別代表で背番号10を背負った経験があり、攻撃陣の核として活躍した。(共同)
【Jリーグ】
柿谷がC大阪復帰 スイスで苦戦の元エース

柿谷曜一朗
J2のC大阪は4日、スイス1部リーグ、バーゼルから元日本代表FW柿谷曜一朗(26)を完全移籍で獲得したと発表した。2013年にJ1で21得点した元エースの約1年半ぶりの復帰は、J1昇格へ向けて戦力アップとなる。柿谷は「全てのサポーターのみなさんが認めてくれる選手になれるように、責任と覚悟を持って一生懸命頑張ります」とコメントした。C大阪の下部組織育ちで14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場した柿谷は、同年7月にバーゼルに移籍した。昨季はリーグ戦14試合で3得点したが、今季は出番に恵まれず4試合で1得点。悩んだ末に復帰を決めたそうで「セレッソでサッカーがしたい、もっと大きなクラブにしたいという気持ちが一番強かった」とした。
【バスケ】
JXなど準決勝へ 全日本総合第4日

バスケットボールの全日本総合選手権第4日は4日、東京・国立代々木競技場などで準々決勝が行われ、女子は3連覇を狙うWリーグのJX-ENEOSがアイシンAWに80-51で快勝した。シャンソン化粧品はトヨタ自動車に66-62で競り勝ち、富士通はトヨタ紡織を89-58で下して準決勝に進んだ。男子は昨季のナショナルリーグ(NBL)王者のアイシン三河が前回大会覇者の日立東京に81-64で逆転勝ちした。2大会ぶりの優勝を狙う東芝神奈川は北海道を90-62で破り、トヨタ自動車東京も三菱電機名古屋に85-69で快勝して4強入りした。
飛ばない」葛西が飛ぶ理由=対戦方式の醍醐味を尊重-W杯ジャンプ男子

W杯個人第10戦で声援に応える葛西紀明。伝統のジャンプ週間では予選にも出場している=3日、オーストリア・インスブルック(EPA=時事)
ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)は、ワールドカップ(W杯)では得点10位以内に与えられる予選免除の特権を使い、本戦から出場することが多かった。しかし、伝統のジャンプ週間では予選をしっかり飛んでいる。そこには本人なりの考えがあった。ジャンプ週間は通常のW杯と違い、本戦1回目で予選上位と下位が1対1で対戦し、勝者25人と敗者の上位5人が2回目に進むノックアウト方式で実施される。勝敗の分かりやすさや、番狂わせが見どころになっている。トップ選手たちはたびたび予選を回避している。すると本戦1回目で予選トップと、予選を回避して最下位扱いとなった強豪同士がぶつかる。地力のある選手はここで敗れても、ほとんどが余裕を持って敗者の上位5人に入ることになる。この状況を葛西は、健闘した敗者を救済する本来の趣旨から外れると感じている。「他の選手にとってブーイングもの。紳士なら飛べ」と苦言を呈す。43歳のベテランも本戦に向けて体力を温存したい気持ちを抑え、ノックアウト方式の醍醐味(だいごみ)を尊重し、予選に出場している。16歳からW杯に参戦している葛西の真っすぐな姿勢は、各国で受け入れられ、地元選手に劣らない人気を誇る理由の一つになっている。(インスブルック時事)
【サッカー】
常葉橘、前回準優勝の常盤木にPK勝ち 藤枝順心なども8強入り 全日本高校女子サッカー
サッカーの全日本高校女子選手権第2日は4日、兵庫県立三木総合防災公園などで2回戦8試合が行われ、常葉学園橘(静岡)は前回準優勝の常盤木学園(宮城)と対戦して0-0からのPK戦を6-5で制して8強入りした。前回4強の藤枝順心(静岡)は鎮西学院(長崎)を3-0で退け、10大会ぶりの優勝を狙う神村学園(鹿児島)や修徳(東京)、高崎健康福祉大高崎(群馬)、大商学園(大阪)、作陽(岡山)、鳳凰(鹿児島)とともにベスト8に進出した。
5日に開幕 男女104校が熱戦 4日のリハーサルで意欲高める

開会式のリハーサルで入場行進する選手たち=4日、東京体育館(村本聡撮影)
ジャパネット杯「春の高校バレー」第68回全日本バレーボール高校選手権大会は5日、東京体育館で開幕する。都道府県予選を勝ち抜いた男女計104校が、高校日本一を目指して熱戦を繰り広げる。4日は出場校が一堂に会し、開会式のリハーサルを実施。選手行進では前回優勝した男子・東福岡の金子聖輝、女子・金蘭会(大阪)の白沢明香里の両主将が優勝旗を持って入場し、選手たちは晴れ舞台への意欲を高めていた。大会は5~7日に1回戦から準々決勝までを行い、9日に準決勝、10日に決勝を迎える。
【サッカー】
遠藤がインフルエンザ発症 リオ目指すU-23代表主将

遠藤航
日本サッカー協会は4日、男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権に臨む日本代表主将のMF遠藤航がインフルエンザを発症したと明らかにした。現時点で離脱予定はなく、宿舎内でチームから隔離して回復を待つ。J1湘南から浦和に移籍する遠藤は大会開催地のカタール入り後の3日、発熱などの症状を訴えた。当面は安静に努め、6日の練習試合と7日の親善試合も欠場する見通し。日本は1次リーグで13日に北朝鮮、16日にタイ、19日にサウジアラビアと戦う。
【Jリーグ】
アデミウソンがG大阪移籍か ブラジル・メディア報じる

アデミウソン
ブラジルの強豪サッカークラブ、サンパウロからJ1横浜Mに期限付き移籍していたFWアデミウソン(21)が今季はJ1のG大阪でプレーすると3日、ブラジルのメディアが報じた。報道によると1年間の期限付き移籍で、レンタル料は28万ドル(約3360万円)という。アデミウソンは昨年、サンパウロから横浜Mに加わり、J1で33試合に出場して8得点。母国の年代別代表で背番号10を背負った経験があり、攻撃陣の核として活躍した。(共同)
【Jリーグ】
柿谷がC大阪復帰 スイスで苦戦の元エース

柿谷曜一朗
J2のC大阪は4日、スイス1部リーグ、バーゼルから元日本代表FW柿谷曜一朗(26)を完全移籍で獲得したと発表した。2013年にJ1で21得点した元エースの約1年半ぶりの復帰は、J1昇格へ向けて戦力アップとなる。柿谷は「全てのサポーターのみなさんが認めてくれる選手になれるように、責任と覚悟を持って一生懸命頑張ります」とコメントした。C大阪の下部組織育ちで14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場した柿谷は、同年7月にバーゼルに移籍した。昨季はリーグ戦14試合で3得点したが、今季は出番に恵まれず4試合で1得点。悩んだ末に復帰を決めたそうで「セレッソでサッカーがしたい、もっと大きなクラブにしたいという気持ちが一番強かった」とした。
【バスケ】
JXなど準決勝へ 全日本総合第4日

バスケットボールの全日本総合選手権第4日は4日、東京・国立代々木競技場などで準々決勝が行われ、女子は3連覇を狙うWリーグのJX-ENEOSがアイシンAWに80-51で快勝した。シャンソン化粧品はトヨタ自動車に66-62で競り勝ち、富士通はトヨタ紡織を89-58で下して準決勝に進んだ。男子は昨季のナショナルリーグ(NBL)王者のアイシン三河が前回大会覇者の日立東京に81-64で逆転勝ちした。2大会ぶりの優勝を狙う東芝神奈川は北海道を90-62で破り、トヨタ自動車東京も三菱電機名古屋に85-69で快勝して4強入りした。
飛ばない」葛西が飛ぶ理由=対戦方式の醍醐味を尊重-W杯ジャンプ男子

W杯個人第10戦で声援に応える葛西紀明。伝統のジャンプ週間では予選にも出場している=3日、オーストリア・インスブルック(EPA=時事)
ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)は、ワールドカップ(W杯)では得点10位以内に与えられる予選免除の特権を使い、本戦から出場することが多かった。しかし、伝統のジャンプ週間では予選をしっかり飛んでいる。そこには本人なりの考えがあった。ジャンプ週間は通常のW杯と違い、本戦1回目で予選上位と下位が1対1で対戦し、勝者25人と敗者の上位5人が2回目に進むノックアウト方式で実施される。勝敗の分かりやすさや、番狂わせが見どころになっている。トップ選手たちはたびたび予選を回避している。すると本戦1回目で予選トップと、予選を回避して最下位扱いとなった強豪同士がぶつかる。地力のある選手はここで敗れても、ほとんどが余裕を持って敗者の上位5人に入ることになる。この状況を葛西は、健闘した敗者を救済する本来の趣旨から外れると感じている。「他の選手にとってブーイングもの。紳士なら飛べ」と苦言を呈す。43歳のベテランも本戦に向けて体力を温存したい気持ちを抑え、ノックアウト方式の醍醐味(だいごみ)を尊重し、予選に出場している。16歳からW杯に参戦している葛西の真っすぐな姿勢は、各国で受け入れられ、地元選手に劣らない人気を誇る理由の一つになっている。(インスブルック時事)
【サッカー】
常葉橘、前回準優勝の常盤木にPK勝ち 藤枝順心なども8強入り 全日本高校女子サッカー
サッカーの全日本高校女子選手権第2日は4日、兵庫県立三木総合防災公園などで2回戦8試合が行われ、常葉学園橘(静岡)は前回準優勝の常盤木学園(宮城)と対戦して0-0からのPK戦を6-5で制して8強入りした。前回4強の藤枝順心(静岡)は鎮西学院(長崎)を3-0で退け、10大会ぶりの優勝を狙う神村学園(鹿児島)や修徳(東京)、高崎健康福祉大高崎(群馬)、大商学園(大阪)、作陽(岡山)、鳳凰(鹿児島)とともにベスト8に進出した。