【女子ゴルフ】
藤本66で首位、若林ら2位 スタンレーL第1日

【スタンレーL】第1日、11番でティーショットを放つ藤本麻子。6アンダーで首位=東名CC
スタンレー・レディース第1日は9日、静岡県東名CC(6583ヤード、パー72)で行われ、4季ぶり2勝目を狙う25歳の藤本麻子が6バーディー、ボギーなしの66で首位に立ち、1打差の2位に若林舞衣子と今季4勝のイ・ボミ(韓国)がつけた。68の4位に木戸愛と大山志保が続き、成田美寿々、渡辺彩香ら4人が69で6位。菊地絵理香は75で60位、アマチュアの勝みなみ(鹿児島高)は76で74位と出遅れた。(賞金総額9千万円、優勝1620万円、出場108選手=アマ8、晴れ、気温23・5度、西南西の風2・6メートル、観衆2773人)
【男子ゴルフ】
近藤が62で首位浮上 ツアーワールド杯第2日

【HONMAツアーワールド杯】<2日目>9番、グリーン上で笑顔を見せる近藤共弘=9日、石岡ゴルフ倶楽部(桐山弘太撮影)
ツアーワールド・カップ第2日は9日、茨城県石岡GC(7071ヤード、パー71)で行われ、18位から出た近藤共弘が1イーグル、7バーディー、ボギーなしで自己ベストに並ぶ62をマークして通算10アンダー、132で首位に立った。2打差の2位に黄重坤(韓国)、さらに1打差の3位に高山忠洋、永野竜太郎、I・J・ジャン(韓国)が続いた。通算6アンダーの6位に星野英正ら3人、5アンダーの9位に池田勇太、宮里優作ら5人が並んだ。2オーバーまでの63選手が決勝ラウンドへ進み、小田孔明は1打及ばず予選落ち。(出場126人=アマ6、晴れ、気温23・9度、西南西の風2・0メートル、観衆1179人)
【米女子ゴルフ】
野村65で10位、横峯ら14位 サイム・ダービー・マレーシア第2日

第2ラウンド、4番でバンカーショットを放つ野村敏京。通算6アンダーで10位=クアラルンプール・クラブ(共同)
米女子ゴルフのサイム・ダービー・マレーシアは9日、クアラルンプールのクアラルンプール・クラブ(パー71)で第2ラウンドが行われ、31位から出た野村敏京が7バーディー、1ボギーの65と好スコアをマークし、通算6アンダーの136で首位と4打差の10位に浮上した。69で回った宮里美香、70だった横峯さくらはともに通算5アンダーで14位。65と伸ばした張ハナ(韓国)が10アンダーでトップに立ち、林希●(=女へんに予)(中国)が1打差の2位につけた。(共同)
【プロ野球】
プレミア12 最終ロースター28人発表 投手は大谷、藤浪ら13人

【野球プレミア12】最終メンバーを発表する小久保裕紀・侍ジャパン(野球日本代表)監督=港区芝公園(斎藤浩一撮影)
日本と台湾の共催で行われる野球の国際大会プレミア12(11月8日開幕)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の最終メンバー28人が9日、発表された。投手は大谷(日本ハム)、藤浪(阪神)、前田(広島)ら13人、捕手は嶋(楽天)や中村(ヤクルト)ら3人、内野手は山田(ヤクルト)ら7人、外野手は柳田(ソフトバンク)ら5人が選ばれた。9月に発表されたロースターから黒田(広島)や糸井(オリックス)らが外れた。日本は8日の開幕戦(札幌ドーム)で韓国と対戦する。
【テニス】
錦織が準決勝進出 準々決勝でチリッチ破る

男子テニスの楽天ジャパン・オープンは9日、東京・有明テニスの森公園で行われ、シングルスで2連覇を目指す錦織圭(日清食品)は、準々決勝で昨年の全米オープンで優勝しているマリン・チリッチ(クロアチア)に3-6、7-5、6-3で逆転勝ちし、準決勝に進出した。
【男子ゴルフ】
世界選抜3勝、松山欠場 プレジデンツ杯第2日

男子ゴルフの欧州を除く世界選抜と米国選抜による団体対抗戦、プレジデンツ・カップ第2日は9日、韓国・仁川のジャック・ニクラウスGCで行われ、2人一組でホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールで●(=褒の保を非に)相文(韓国)ダニー・リー(ニュージーランド)組が勝つなど世界選抜が3勝(1分け1敗)を挙げた。松山英樹は出場しなかった。通算ポイントは米国選抜が5・5-4・5でリード。10日はフォアサムとフォアボール各4試合が実施される。(共同)
【サッカーW杯】
アルゼンチン、ブラジルが敗れる波乱 南米予選
サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会南米予選は8日、各地で開幕し、昨年のブラジル大会で準優勝のアルゼンチンがホームでエクアドルに0-2で敗れる波乱が起きた。アルゼンチンはメッシ(バルセロナ)の負傷欠場が響いた。ネイマール(バルセロナ)が出場停止のブラジルは敵地で南米王者チリに0-2で屈した。コロンビアはペルーを2-0で破り、ウルグアイとパラグアイも白星発進。予選は10カ国がホームアンドアウェー方式の総当たりで争い、4位までが出場権を得る。5位はオセアニアとのプレーオフを戦う。(共同)
【車いすバスケ】
男子展望 韓国、イランとの争いか カギは韓国戦
上位3チームにパラリンピックへの出場権が与えられる男子は、昨年の世界選手権を制した豪州が頭1つ抜けている。同9位の日本は事実上、同6位の韓国、同8位のイランと2枚の切符を争うことになりそうだ。組み合わせ抽選会の結果、日本は韓国とともにプールAに入った。各組上位4チームが準々決勝に進むが、及川監督は「韓国に勝つことがカギになる。勝てば1位通過できるはず」と話す。プールBは豪州の1位通過が濃厚。日本も1位通過すれば、リオ行きがかかる準決勝で豪州との対戦を回避できる可能性が高まるからだ。韓国とは前回のロンドン大会予選でも死闘を繰り広げ、1点差で日本がロンドン行きをつかみ取った。しかし、最後に戦った昨年10月のアジア・パラ競技大会では2連敗。及川監督も「ギリギリの戦いになる」と覚悟する。もっとも、昨年の敗戦がチームに火を点けた。「何とかしなければいけないという感覚が、毎回の合宿の質を高めた」と指揮官。6月の英国遠征では親善大会とはいえ欧州の強豪と互角以上の戦いを見せるなど、結果も出てきた。エースの香西も「去年の自分たちと比べて確実に強くなっている」と手応えを隠さない。ホームでいつも通りのプレーができれば、11大会連続出場は十分に射程圏だ。
【男子出場国・地域】
プールA=台湾、フィリピン、サウジアラビア、マレーシア、豪州、イラン
プールB=中国、アフガニスタン、アラブ首長国連邦(UAE)、タイ、韓国、日本
【女子出場国】
豪州、中国、日本
【車いすバスケ】
女子展望 1枠かけ3つどもえ
女子は男子以上に厳しい。リオに行けるのは優勝チームのみ。豪州、中国との3つどもえの争いとなる。日本は過去のパラリンピックで2度の銅メダルを獲得しているが、前回ロンドン大会予選では中国に競り負け、連続出場が途切れた。豪州はロンドンで銀メダル。追う立場の日本としては、ホーム開催に活路を見いだしたい。
藤本66で首位、若林ら2位 スタンレーL第1日

【スタンレーL】第1日、11番でティーショットを放つ藤本麻子。6アンダーで首位=東名CC
スタンレー・レディース第1日は9日、静岡県東名CC(6583ヤード、パー72)で行われ、4季ぶり2勝目を狙う25歳の藤本麻子が6バーディー、ボギーなしの66で首位に立ち、1打差の2位に若林舞衣子と今季4勝のイ・ボミ(韓国)がつけた。68の4位に木戸愛と大山志保が続き、成田美寿々、渡辺彩香ら4人が69で6位。菊地絵理香は75で60位、アマチュアの勝みなみ(鹿児島高)は76で74位と出遅れた。(賞金総額9千万円、優勝1620万円、出場108選手=アマ8、晴れ、気温23・5度、西南西の風2・6メートル、観衆2773人)
【男子ゴルフ】
近藤が62で首位浮上 ツアーワールド杯第2日

【HONMAツアーワールド杯】<2日目>9番、グリーン上で笑顔を見せる近藤共弘=9日、石岡ゴルフ倶楽部(桐山弘太撮影)
ツアーワールド・カップ第2日は9日、茨城県石岡GC(7071ヤード、パー71)で行われ、18位から出た近藤共弘が1イーグル、7バーディー、ボギーなしで自己ベストに並ぶ62をマークして通算10アンダー、132で首位に立った。2打差の2位に黄重坤(韓国)、さらに1打差の3位に高山忠洋、永野竜太郎、I・J・ジャン(韓国)が続いた。通算6アンダーの6位に星野英正ら3人、5アンダーの9位に池田勇太、宮里優作ら5人が並んだ。2オーバーまでの63選手が決勝ラウンドへ進み、小田孔明は1打及ばず予選落ち。(出場126人=アマ6、晴れ、気温23・9度、西南西の風2・0メートル、観衆1179人)
【米女子ゴルフ】
野村65で10位、横峯ら14位 サイム・ダービー・マレーシア第2日

第2ラウンド、4番でバンカーショットを放つ野村敏京。通算6アンダーで10位=クアラルンプール・クラブ(共同)
米女子ゴルフのサイム・ダービー・マレーシアは9日、クアラルンプールのクアラルンプール・クラブ(パー71)で第2ラウンドが行われ、31位から出た野村敏京が7バーディー、1ボギーの65と好スコアをマークし、通算6アンダーの136で首位と4打差の10位に浮上した。69で回った宮里美香、70だった横峯さくらはともに通算5アンダーで14位。65と伸ばした張ハナ(韓国)が10アンダーでトップに立ち、林希●(=女へんに予)(中国)が1打差の2位につけた。(共同)
【プロ野球】
プレミア12 最終ロースター28人発表 投手は大谷、藤浪ら13人

【野球プレミア12】最終メンバーを発表する小久保裕紀・侍ジャパン(野球日本代表)監督=港区芝公園(斎藤浩一撮影)
日本と台湾の共催で行われる野球の国際大会プレミア12(11月8日開幕)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の最終メンバー28人が9日、発表された。投手は大谷(日本ハム)、藤浪(阪神)、前田(広島)ら13人、捕手は嶋(楽天)や中村(ヤクルト)ら3人、内野手は山田(ヤクルト)ら7人、外野手は柳田(ソフトバンク)ら5人が選ばれた。9月に発表されたロースターから黒田(広島)や糸井(オリックス)らが外れた。日本は8日の開幕戦(札幌ドーム)で韓国と対戦する。
【テニス】
錦織が準決勝進出 準々決勝でチリッチ破る

男子テニスの楽天ジャパン・オープンは9日、東京・有明テニスの森公園で行われ、シングルスで2連覇を目指す錦織圭(日清食品)は、準々決勝で昨年の全米オープンで優勝しているマリン・チリッチ(クロアチア)に3-6、7-5、6-3で逆転勝ちし、準決勝に進出した。
【男子ゴルフ】
世界選抜3勝、松山欠場 プレジデンツ杯第2日

男子ゴルフの欧州を除く世界選抜と米国選抜による団体対抗戦、プレジデンツ・カップ第2日は9日、韓国・仁川のジャック・ニクラウスGCで行われ、2人一組でホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールで●(=褒の保を非に)相文(韓国)ダニー・リー(ニュージーランド)組が勝つなど世界選抜が3勝(1分け1敗)を挙げた。松山英樹は出場しなかった。通算ポイントは米国選抜が5・5-4・5でリード。10日はフォアサムとフォアボール各4試合が実施される。(共同)
【サッカーW杯】
アルゼンチン、ブラジルが敗れる波乱 南米予選
サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会南米予選は8日、各地で開幕し、昨年のブラジル大会で準優勝のアルゼンチンがホームでエクアドルに0-2で敗れる波乱が起きた。アルゼンチンはメッシ(バルセロナ)の負傷欠場が響いた。ネイマール(バルセロナ)が出場停止のブラジルは敵地で南米王者チリに0-2で屈した。コロンビアはペルーを2-0で破り、ウルグアイとパラグアイも白星発進。予選は10カ国がホームアンドアウェー方式の総当たりで争い、4位までが出場権を得る。5位はオセアニアとのプレーオフを戦う。(共同)
【車いすバスケ】
男子展望 韓国、イランとの争いか カギは韓国戦
上位3チームにパラリンピックへの出場権が与えられる男子は、昨年の世界選手権を制した豪州が頭1つ抜けている。同9位の日本は事実上、同6位の韓国、同8位のイランと2枚の切符を争うことになりそうだ。組み合わせ抽選会の結果、日本は韓国とともにプールAに入った。各組上位4チームが準々決勝に進むが、及川監督は「韓国に勝つことがカギになる。勝てば1位通過できるはず」と話す。プールBは豪州の1位通過が濃厚。日本も1位通過すれば、リオ行きがかかる準決勝で豪州との対戦を回避できる可能性が高まるからだ。韓国とは前回のロンドン大会予選でも死闘を繰り広げ、1点差で日本がロンドン行きをつかみ取った。しかし、最後に戦った昨年10月のアジア・パラ競技大会では2連敗。及川監督も「ギリギリの戦いになる」と覚悟する。もっとも、昨年の敗戦がチームに火を点けた。「何とかしなければいけないという感覚が、毎回の合宿の質を高めた」と指揮官。6月の英国遠征では親善大会とはいえ欧州の強豪と互角以上の戦いを見せるなど、結果も出てきた。エースの香西も「去年の自分たちと比べて確実に強くなっている」と手応えを隠さない。ホームでいつも通りのプレーができれば、11大会連続出場は十分に射程圏だ。
【男子出場国・地域】
プールA=台湾、フィリピン、サウジアラビア、マレーシア、豪州、イラン
プールB=中国、アフガニスタン、アラブ首長国連邦(UAE)、タイ、韓国、日本
【女子出場国】
豪州、中国、日本
【車いすバスケ】
女子展望 1枠かけ3つどもえ
女子は男子以上に厳しい。リオに行けるのは優勝チームのみ。豪州、中国との3つどもえの争いとなる。日本は過去のパラリンピックで2度の銅メダルを獲得しているが、前回ロンドン大会予選では中国に競り負け、連続出場が途切れた。豪州はロンドンで銀メダル。追う立場の日本としては、ホーム開催に活路を見いだしたい。