サッカー=レアル、長者番付トップ維持は確定的

9月3日、サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードは2014─15シーズンの収入が前年から9.4パーセント増の6億6060万ユーロとなったと発表。サッカー界の長者番付でトップを守ることが確定的となった(2015年 ロイター/Jim Young)
[マドリード 3日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードは3日、2014─15シーズンの収入が前年から9.4パーセント増の6億6060万ユーロ(約880億円)となったと発表。サッカー界のトップを守ることが確定的となった。コンサルティング会社デロイトのサッカークラブ・ランキングでは、レアルは2013─14シーズンに10年連続のトップとなっていた。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が昨年2位に浮上した。レアルは、税引き前利益は15.9パーセント増の5590万ユーロ、純利益は9.1パーセント増の4200万ユーロ、負債は9580万ユーロと発表している。
サッカー=アーセナルのウェルベック、ひざ手術で数カ月離脱

9月3日、サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルは、イングランド代表FWダニー・ウェルベックが左ひざを手術し、数カ月離脱することを発表した。4月撮影(2015年 ロイター)
[ロンドン 3日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルは3日、イングランド代表FWダニー・ウェルベックが左ひざを手術し、数カ月離脱すると発表した。ウェルベックは4月26日のチェルシー戦で負傷し、リハビリを続けていたが、期待通りに回復しなかった。アーセナルは声明で「(ウェルベックは)夏のあいだに回復に努めた。手術の回避を期待していたが、リハビリを続けるなかで軟骨の回復が思ったように進まなかった」とコメント。先週に手術を行うことを決めたという。
サッカー=ドルトムントのロイス、つま先骨折

9月3日、サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガで香川真司が所属するドルトムントは、同国代表FWマルコ・ロイス(写真)がつま先を骨折していることを明かした。7月撮影(2015年 ロイター/Ina Fassbender)
[ベルリン 3日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガで香川真司が所属するドルトムントは3日、同国代表FWマルコ・ロイス(26)がつま先を骨折したと明かした。ロイスはドイツ代表に合流していた時にチームドクターの診断で骨折が判明し、2日に代表から離脱した。ドイツ代表は声明で「ロイスは(先週の)ヘルタ戦で負傷し、代表戦2試合(2016年欧州選手権予選のポーランド戦、スコットランド戦)に出場できなくなった。今後の治療はドルトムントで受ける」とコメントした。ロイスはキャリアのなかでケガに苦しむ時期が長く、昨年はワールドカップ(W杯)直前に離脱を強いられた。
【欧州サッカー】
アイスランドが初出場へ前進 欧州選手権予選
サッカーの欧州選手権予選は3日、各地で行われ、A組は首位アイスランドが敵地でオランダを1-0で破り、勝ち点を18に伸ばして本大会初出場に大きく前進した。オランダは同10で3位。同組2位のチェコはホームでカザフスタンを2-1で下し、勝ち点16とした。B組はウェールズが1-0でキプロスを下し、勝ち点17で首位を堅持した。ベルギーは3-1でボスニア・ヘルツェゴビナを退け、同14で2位に続いた。H組のイタリアはマルタを1-0で退け、勝ち点15とした。(共同)
【サッカー日本代表】
ミドルで先制 本田、勝利へ先導も「なぜ3点しか取れなかったか、考えるべきだ」

カンボジアに快勝し、サポーターの声援に応える本田=埼玉スタジアム
豪快にネットを揺らした。前半28分、相手ゴール前で山口のパスを受けた本田が左足を豪快に振り抜き、待望の先制点を奪った。「前が空いていたので撃った。入ってよかった」。大黒柱がアジア2次予選初勝利をつかむ先導役を果たした。ボールがほぼ回転しない「無回転シュート」だった。20メートルを超える距離から強烈な勢いを保ったまま相手GKの手を弾き飛ばした軌道は、2010年ワールドカップ南アフリカ大会1次リーグのデンマーク戦で突き刺したFKと重なった。3トップの右で先発。香川、岡崎と頻繁に位置を入れ替え何度もゴール前に進入した。右DFの酒井宏にタイミングよくパスしてクロスも演出した。無得点のまま時間が過ぎた前半中盤でゴールを決めて閉(へい)塞(そく)感を破り強烈な存在感を示した。勝ち方には不満が募った。「なぜ3点しか取れなかったのか、考えるべき」。厳しい言葉を自らと仲間に投げかけた。常に理想を見据えて自らを伸ばしてきた男は「高いものを求めるのなら全然到達していない」と、静かに進化を誓った。(榊輝朗)
【サッカー日本代表】
勝利から一夜、練習再開 8日にW杯予選アフガン戦へ E組はシリアが首位に
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選E組の日本代表は、予選初勝利を挙げたカンボジア戦から一夜明けた4日、さいたま市内で練習を再開した。安全上の理由で中立地のテヘランで行われる8日のアフガニスタン戦に向け、夜に日本を出発する。E組ではシリアが3日にシンガポールを1-0で退け、2連勝の勝ち点6で首位に立った。日本とシンガポールは同4。

9月3日、サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードは2014─15シーズンの収入が前年から9.4パーセント増の6億6060万ユーロとなったと発表。サッカー界の長者番付でトップを守ることが確定的となった(2015年 ロイター/Jim Young)
[マドリード 3日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードは3日、2014─15シーズンの収入が前年から9.4パーセント増の6億6060万ユーロ(約880億円)となったと発表。サッカー界のトップを守ることが確定的となった。コンサルティング会社デロイトのサッカークラブ・ランキングでは、レアルは2013─14シーズンに10年連続のトップとなっていた。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が昨年2位に浮上した。レアルは、税引き前利益は15.9パーセント増の5590万ユーロ、純利益は9.1パーセント増の4200万ユーロ、負債は9580万ユーロと発表している。
サッカー=アーセナルのウェルベック、ひざ手術で数カ月離脱

9月3日、サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルは、イングランド代表FWダニー・ウェルベックが左ひざを手術し、数カ月離脱することを発表した。4月撮影(2015年 ロイター)
[ロンドン 3日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルは3日、イングランド代表FWダニー・ウェルベックが左ひざを手術し、数カ月離脱すると発表した。ウェルベックは4月26日のチェルシー戦で負傷し、リハビリを続けていたが、期待通りに回復しなかった。アーセナルは声明で「(ウェルベックは)夏のあいだに回復に努めた。手術の回避を期待していたが、リハビリを続けるなかで軟骨の回復が思ったように進まなかった」とコメント。先週に手術を行うことを決めたという。
サッカー=ドルトムントのロイス、つま先骨折

9月3日、サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガで香川真司が所属するドルトムントは、同国代表FWマルコ・ロイス(写真)がつま先を骨折していることを明かした。7月撮影(2015年 ロイター/Ina Fassbender)
[ベルリン 3日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガで香川真司が所属するドルトムントは3日、同国代表FWマルコ・ロイス(26)がつま先を骨折したと明かした。ロイスはドイツ代表に合流していた時にチームドクターの診断で骨折が判明し、2日に代表から離脱した。ドイツ代表は声明で「ロイスは(先週の)ヘルタ戦で負傷し、代表戦2試合(2016年欧州選手権予選のポーランド戦、スコットランド戦)に出場できなくなった。今後の治療はドルトムントで受ける」とコメントした。ロイスはキャリアのなかでケガに苦しむ時期が長く、昨年はワールドカップ(W杯)直前に離脱を強いられた。
【欧州サッカー】
アイスランドが初出場へ前進 欧州選手権予選
サッカーの欧州選手権予選は3日、各地で行われ、A組は首位アイスランドが敵地でオランダを1-0で破り、勝ち点を18に伸ばして本大会初出場に大きく前進した。オランダは同10で3位。同組2位のチェコはホームでカザフスタンを2-1で下し、勝ち点16とした。B組はウェールズが1-0でキプロスを下し、勝ち点17で首位を堅持した。ベルギーは3-1でボスニア・ヘルツェゴビナを退け、同14で2位に続いた。H組のイタリアはマルタを1-0で退け、勝ち点15とした。(共同)
【サッカー日本代表】
ミドルで先制 本田、勝利へ先導も「なぜ3点しか取れなかったか、考えるべきだ」

カンボジアに快勝し、サポーターの声援に応える本田=埼玉スタジアム
豪快にネットを揺らした。前半28分、相手ゴール前で山口のパスを受けた本田が左足を豪快に振り抜き、待望の先制点を奪った。「前が空いていたので撃った。入ってよかった」。大黒柱がアジア2次予選初勝利をつかむ先導役を果たした。ボールがほぼ回転しない「無回転シュート」だった。20メートルを超える距離から強烈な勢いを保ったまま相手GKの手を弾き飛ばした軌道は、2010年ワールドカップ南アフリカ大会1次リーグのデンマーク戦で突き刺したFKと重なった。3トップの右で先発。香川、岡崎と頻繁に位置を入れ替え何度もゴール前に進入した。右DFの酒井宏にタイミングよくパスしてクロスも演出した。無得点のまま時間が過ぎた前半中盤でゴールを決めて閉(へい)塞(そく)感を破り強烈な存在感を示した。勝ち方には不満が募った。「なぜ3点しか取れなかったのか、考えるべき」。厳しい言葉を自らと仲間に投げかけた。常に理想を見据えて自らを伸ばしてきた男は「高いものを求めるのなら全然到達していない」と、静かに進化を誓った。(榊輝朗)
【サッカー日本代表】
勝利から一夜、練習再開 8日にW杯予選アフガン戦へ E組はシリアが首位に
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選E組の日本代表は、予選初勝利を挙げたカンボジア戦から一夜明けた4日、さいたま市内で練習を再開した。安全上の理由で中立地のテヘランで行われる8日のアフガニスタン戦に向け、夜に日本を出発する。E組ではシリアが3日にシンガポールを1-0で退け、2連勝の勝ち点6で首位に立った。日本とシンガポールは同4。