【プロ野球】
神4-2巨 阪神が首位浮上

阪神対巨人 1回、3点適時二塁打を放つ阪神・新井良太=22日、甲子園球場(撮影・白鳥恵)

阪神対巨人 1回、力投する阪神・能見篤史=22日、甲子園球場(撮影・彦野公太朗)

阪神対巨人 6回、ソロ本塁打を放つ阪神・江越大賀=22日、甲子園球場(撮影・白鳥恵)
 阪神が勝率を5割に戻し、ヤクルトと並んで首位浮上。一回2死満塁から新井の走者一掃の二塁打で先制。六回は江越が2号ソロを放った。能見は6回1失点でチームトップに並ぶ7勝目。巨人は序盤の失点を挽回できず首位から陥落。
セ・リーグ
阪神-巨人17回戦(巨人10勝7敗、18時、甲子園、41124人)          
巨 人000 010 100-2 
阪 神300 001 00×-4 
▽勝 能見16試合7勝9敗   
▽S 呉昇桓41試合2勝2敗26S
▽敗 ポレダ15試合6勝5敗  
▽本塁打 江越2号(1)(笠原)堂上2号(1)(安藤)

【MLB】
田沢は1回2安打1失点 「うまく打たれた」 レッドソックスは6連敗

アストロズ戦の8回に登板し、1回を2安打1失点のレッドソックス・田沢=ヒューストン(ゲッティ=共同)
 レッドソックスの田沢は21日、ヒューストンでのアストロズ戦で3-7の八回に4番手で登板し、1回を2安打1失点、1三振だった。勝敗は付かず、防御率は2.68。チームは3-8で敗れ、6連敗。
■田沢の話「(適時打は)うまく打たれたかなと思う。(連敗が続くが)やるべき野球は変わらない。一試合一試合、大事にやっていきたい」(共同)

【高校野球】
横浜、辛勝で8強

【高校野球神奈川県大会・横浜高校対藤沢翔陵高校】ベンチから指示する横浜・渡辺元智監督(中央)。左は次期監督の平田徹部長=22日、サーティーフォー保土ケ谷球場(撮影・矢島康弘)
 甲子園通算51勝を誇る渡辺監督の勇退が決まっている横浜は、同点に追い付かれた直後の八回に押し出し死球で勝ち越して8強入りした。70歳の監督は辛勝に「経験上、こういう試合もあると思っていた。どん底の状態で勝てたのは救い」と胸をなで下ろした。二回に拙守から大会初失点で先制を許し、計5失策、13残塁と攻守にばたついた。指揮官は「技術ではなく、精神面で墓穴を掘った。これでまた原点に戻れるのでは」と話し、選手の気を引き締めた。(神奈川)

【高校野球】
三沢商が29年ぶり甲子園へ 青森県大会
 第97回全国高校野球選手権大会の地方大会は22日、青森で決勝が行われ、三沢商が4季連続出場を狙った八戸学院光星に延長十二回2-1でサヨナラ勝ちし、29年ぶり2度目の夏の甲子園出場を決めた。

【都市対抗野球】
日生、トヨタ、ホンダ勝つ 第5日

 第86回都市対抗野球大会第5日は22日、東京ドームで1回戦3試合が行われ、日本生命(大阪市)、トヨタ自動車(豊田市)、ホンダ(狭山市)が2回戦に勝ち進んだ。歴代最多57度目出場の日本生命は今大会唯一の初出場チーム、西部ガス(福岡市)に11-1で八回コールドゲーム勝ちした。一回に6点を先制し、その後も集中打で加点した。トヨタ自動車は佐竹-上杉の継投でJR北海道(札幌市)を2安打に抑え、5-0で快勝。12安打を放ったホンダは山崎が4打点を挙げ、三菱重工名古屋(名古屋市)を6-1で下した。23日は1回戦2試合が予定されている。