【ボクシング】WBOミニマム級19歳田中恒成最速5戦目で世界王者

世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王座決定戦12回戦が30日、愛知県小牧市スポーツ公園総合体育館で行われ、同級2位で19歳の田中恒成(畑中)が同級1位のフリアン・イエドラス(メキシコ)に3―0の判定で勝ち、日本選手最速となるプロ5戦目で世界王座に就いた。2014年4月に世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王座を獲得した井上尚弥(大橋)の6戦目を塗り替えた。戦績は田中が5戦全勝(2KO)で、イエドラスが26戦24勝(13KO)2敗。
【剣道】
松本、初の女子世界一 世界選手権第2日

女子個人決勝で許倫瑛(左)を攻める松本弥月=日本武道館
剣道の第16回世界選手権第2日は30日、東京・日本武道館で行われ、48カ国・地域の154選手がエントリーした女子個人戦は松本弥月4段(神奈川県警)が決勝で許倫瑛(韓国)を下し、初優勝を果たした。同種目が導入された第11回大会からの日本勢の連覇は6に伸びた。前々回大会覇者の鷹見由紀子5段(順大教)は準決勝で敗れ、3位だった。昨年日本一の田山秋恵5段(大阪府警)は3回戦で敗退した。この日は日本が5連覇を目指す女子団体戦も実施された。最終日の31日は男子団体戦。
【剣道】世界剣道男子、網代初優勝

剣道の第16回世界選手権は29日、東京・日本武道館で開幕し、男子個人戦は決勝で34歳の網代忠勝6段(兵庫県警)が昨年の全日本選手権を史上最年少で制した竹ノ内佑也4段(筑波大)を延長戦の末に破り、初出場で頂点に立った。網代は危なげなく勝ち進み、決勝は延長開始早々に小手を決め、第1回大会からの日本選手の連覇を16に伸ばした。世界選手権は3年に1度行われ、日本では1997年の京都大会以来4度目の開催。30日に女子の個人戦と団体戦、最終日の31日には男子団体戦が実施される。
【卓球】
石川、福原らが8強入り フィリピン・オープン
卓球のフィリピン・オープンは29日、フィリピンのスービックで行われ、日本勢は女子シングルスで石川佳純(全農)、福原愛(ANA)、平野美宇(エリートアカデミー)ら6選手が8強入りした。男子シングルスは大島祐哉(早大)ら3選手が準々決勝に進出。同ダブルスでは木造勇人、松山祐季組(愛知・愛工大名電高)など2組がベスト4に入った。(共同)
【ライフル射撃】
松田がリオ五輪出場枠獲得、男子50メートルピストル
ライフル射撃のワールドカップ(W杯)は29日、ミュンヘンで行われ、男子50メートルピストルで39歳の松田知幸(神奈川県警)が3位に入り、来年のリオデジャネイロ五輪の出場枠を獲得した。日本の射撃での出場枠獲得は男子ライフル3姿勢に続いて二つ目。日本協会は原則として枠を獲得した選手を代表とする方針で、11月の理事会で最終的に決める。今回のW杯の同種目上位2人に出場枠が与えられる規定だが、2位までの選手は既に枠を得ていた。松田は2008年北京、12年ロンドン両五輪に出場したエース。10年の世界選手権では50メートルピストル、エアピストルで2冠に輝いた。(共同)

世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王座決定戦12回戦が30日、愛知県小牧市スポーツ公園総合体育館で行われ、同級2位で19歳の田中恒成(畑中)が同級1位のフリアン・イエドラス(メキシコ)に3―0の判定で勝ち、日本選手最速となるプロ5戦目で世界王座に就いた。2014年4月に世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王座を獲得した井上尚弥(大橋)の6戦目を塗り替えた。戦績は田中が5戦全勝(2KO)で、イエドラスが26戦24勝(13KO)2敗。
【剣道】
松本、初の女子世界一 世界選手権第2日

女子個人決勝で許倫瑛(左)を攻める松本弥月=日本武道館
剣道の第16回世界選手権第2日は30日、東京・日本武道館で行われ、48カ国・地域の154選手がエントリーした女子個人戦は松本弥月4段(神奈川県警)が決勝で許倫瑛(韓国)を下し、初優勝を果たした。同種目が導入された第11回大会からの日本勢の連覇は6に伸びた。前々回大会覇者の鷹見由紀子5段(順大教)は準決勝で敗れ、3位だった。昨年日本一の田山秋恵5段(大阪府警)は3回戦で敗退した。この日は日本が5連覇を目指す女子団体戦も実施された。最終日の31日は男子団体戦。
【剣道】世界剣道男子、網代初優勝

剣道の第16回世界選手権は29日、東京・日本武道館で開幕し、男子個人戦は決勝で34歳の網代忠勝6段(兵庫県警)が昨年の全日本選手権を史上最年少で制した竹ノ内佑也4段(筑波大)を延長戦の末に破り、初出場で頂点に立った。網代は危なげなく勝ち進み、決勝は延長開始早々に小手を決め、第1回大会からの日本選手の連覇を16に伸ばした。世界選手権は3年に1度行われ、日本では1997年の京都大会以来4度目の開催。30日に女子の個人戦と団体戦、最終日の31日には男子団体戦が実施される。
【卓球】
石川、福原らが8強入り フィリピン・オープン
卓球のフィリピン・オープンは29日、フィリピンのスービックで行われ、日本勢は女子シングルスで石川佳純(全農)、福原愛(ANA)、平野美宇(エリートアカデミー)ら6選手が8強入りした。男子シングルスは大島祐哉(早大)ら3選手が準々決勝に進出。同ダブルスでは木造勇人、松山祐季組(愛知・愛工大名電高)など2組がベスト4に入った。(共同)
【ライフル射撃】
松田がリオ五輪出場枠獲得、男子50メートルピストル
ライフル射撃のワールドカップ(W杯)は29日、ミュンヘンで行われ、男子50メートルピストルで39歳の松田知幸(神奈川県警)が3位に入り、来年のリオデジャネイロ五輪の出場枠を獲得した。日本の射撃での出場枠獲得は男子ライフル3姿勢に続いて二つ目。日本協会は原則として枠を獲得した選手を代表とする方針で、11月の理事会で最終的に決める。今回のW杯の同種目上位2人に出場枠が与えられる規定だが、2位までの選手は既に枠を得ていた。松田は2008年北京、12年ロンドン両五輪に出場したエース。10年の世界選手権では50メートルピストル、エアピストルで2冠に輝いた。(共同)