【男子ゴルフ】キャデラック選手権で松山連勝、マキロイは全勝対決

[サンフランシスコ(米カリフォルニア州) 30日 ロイター] - 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、キャデラック・マッチプレー選手権は30日、米カリフォルニア州サンフランシスコのTPCハーディング・パーク(パー71)で1次リーグ第2戦を行い、16組の松山英樹はフースト・ルイテン(オランダ)を2アップで下し、2連勝とした。松山は2ダウンで迎えた14番から3連続バーディーで逆転。3日目には1勝1敗のケビン・ナ(米国)と決勝トーナメント進出をかけて戦う。1組では世界ランク1位のロリー・マキロイ(英国)が2連勝とし、3日目に同じく連勝のビリー・ホーシェル(米国)と直接対決。勝利したほうが決勝トーナメントに進出する。2組のマスターズ覇者ジョーダン・スピース(米国)も2連勝とし、次戦で勝ち上がりを狙う。リッキー・ファウラー(米国)、ジョン・センデン(オーストラリア)は決勝トーナメント進出が決定した。1次リーグでは各組4選手、16組による18ホールのマッチプレーが3日間行われ、その後は各組1位の選手が決勝トーナメントで戦う。
◇我慢強くやった
 松山英樹 (14番で)流れが変わった。最初にミスした分だけ取られたが、一つバーディーを取ればチャンスはあるかなと思っていた。我慢強くやったのが良かった。(時事)

【米女子ゴルフ】
横峯、有村が70で37位 ノーステキサス・シュートアウト第1日

 米女子ゴルフのノーステキサス・シュートアウトは4月30日、テキサス州アービングのラスコリナスCC(パー71)で第1ラウンドが行われ、横峯さくらが2バーディー、1ボギー、有村智恵は3バーディー、2ボギーの1アンダー70で回り、37位に並んだ。2バーディー、2ボギーのイーブン71だった上原彩子は56位。野村敏京は2バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの5オーバー76で129位と出遅れた。米国のクリスティ・カーとジュリ・インクスター、シドニー・マイケルズが5アンダー66でトップに立った。世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)は75で117位。(共同)
 ■横峯さくらの話「初めてのコースで、練習ラウンドとは違う状態の中でアンダーパーで回れたので目標は一応クリアできたかなと思う。まずまずのスタートだと思う。今の課題は、4日間波のないプレーをすること」
 ■有村智恵の話「上が伸びてない分、まだそんなに離れていないが、もう少し伸ばしたかった。ショットが良くなってきて、自信を持って打てている。あとはパットが決まってくればビッグスコアが出せるところにいると思う」(共同)

【男子ゴルフ】首位李京勲、2打差2位手嶋

中日クラウンズ第2日(1日・愛知県名古屋GC和合=6545ヤード、パー70)李京勲(韓国)が67で回って通算8アンダーの132として単独首位を守った。2打差の2位に手嶋多一がつけた。通算5アンダーの山下和宏とI・J・ジャン(韓国)が3位。片山晋呉、藤田寛之は3アンダーで7位。昨季の賞金王の小田孔明と60歳の中嶋常幸が通算3オーバーの45位で予選を突破。通算4オーバーまでの61選手が決勝ラウンドに進んだ。(出場103選手=アマ5人、快晴、気温26・2度、南西の風3・5メートル、観衆5302人)

【女子ゴルフ】首位に申、1打差笠りつ子が2位

サイバーエージェント・レディース第1日(1日・千葉県鶴舞CC=6515ヤード、パー72)申ジエ(韓国)が6バーディー、2ボギーの68で単独首位に立ち、1打差の2位に笠りつ子、ペ・ヒキョン(韓国)、アマチュアで18歳の野沢真央が並んだ。さらに1打差の5位に西山ゆかりら2人が続き、71の7位に昨季賞金女王のアン・ソンジュ(韓国)、アマチュアで東京・日出高3年の永井花奈らがつけた。前週優勝の藤田光里は73で21位。昨年大会覇者の一ノ瀬優希は75の46位とやや出遅れた。

【男子テニス】BMWオープン、マリーが2回戦突破
[30日 ロイター] - 男子テニスのBMWオープンは30日、ドイツのミュンヘンでシングルス2回戦を行い、第1シードのアンディ・マリー(英国)はミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を6─2、6─2で下し、準々決勝に進んだ。第9シードのルカシュ・ロソル(チェコ)は勝利したが、第8シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)はストレート負けで敗退した。