【MLB】
田沢が開幕6試合連続無失点  「厳しい場面だった」

オリオールズ戦の6回から登板し、1回1/3を無得点に抑え、開幕から6試合連続無失点のレッドソックス・田沢=ボストン(ゲッティ=共同)
 レッドソックスの田沢は20日、ボストンでのオリオールズ戦で5-1の六回から2番手で登板し、1回1/3を投げ、1安打、1三振で開幕から6試合連続無失点とした。防御率は0.00。勝敗やセーブは付かなかった。試合は雨のため七回でコールドゲームとなり、レッドソックスが7-1で勝った。
 ■田沢の話「雨でボールが滑る中で無失点だったのは良かった。(回またぎ登板は)すごく難しいし、その上、足場が悪かったので、厳しい場面だった」(共同)

【NBA】ラプターズのウィリアムズ、初のシックスマン賞

[20日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は20日、最も活躍した控え選手に贈られる今季のシックスマン賞に、ラプターズのルー・ウィリアムズ(28)を選出したと発表した。NBA入り10シーズン目のウィリアムズは、ラプターズで1年目の今季80試合に出場し、そのすべてが途中出場。平均で25.2分間出場し、自己ベストの平均15.5得点をマーク。合計18試合でチームトップまたはトップタイの得点を記録した。北米のスポーツ記者や放送関係者による投票でウィリアムズは78人から1位票を獲得し、合計502ポイントで初受賞。アイザイア・トーマス(セルティックス)が324ポイントで2位、ジャマール・クロフォード(クリッパーズ)が131ポイントで3位だった。

【フジサンケイL】
アマ篠原ら14人が本戦出場 マンデートーナメント

マンデートーナメント 13H 竹内美雪=川奈ホテルGC富士コース(撮影・北野浩之)
 女子ゴルフの第34回フジサンケイレディスクラシックは本大会が24日から3日間、静岡県伊東市の川奈ホテルGC富士コース(6367ヤード、パー72)で開催される。20日は、60選手(うちアマチュア12人)が参加して、18ホールのストロークプレーによる主催者推薦選考会(マンデートーナメント)を行った。強い雨と風の中、3アンダーにまとめたプロ2年目で19歳の竹内美雪がトップで通過したほか、アマで18歳の篠原真里亜、17歳の稲葉七海に加え、2オーバー11位のうちカウントバック方式による上位4選手の計14選手(うちアマ2人)が本戦出場を果たした。

【フジサンケイL】
「マイペース」で2位通過、プロ5年目の豊永志帆

フジサンケイレディスクラシック マンデートーナメント 3番ホール ティーショットを放つ豊永志帆=静岡県伊東市川奈の川奈ホテルゴルフコース富士コース(戸加里真司撮影)
 2位通過したプロ5年目の豊永は、出だしの2番でバーディーを奪うと、前半はボギーなしの3バーディーとし「60台」を目標に据えた。後半、急激に天候が悪化したため、目標を下方修正。3ボギー(1バーディー)と失速しながらもアンダーパーで回り、「目標達成」と苦笑した。今季は6戦し予選落ちが1度。ヤマハ・レディースでは5位に入り好調をうかがわせる。春先は例年調子が出ないというが、「のんびりマイペース」が奏功している。「得意なコースじゃない」としつつも「最終日にトップ10を狙える位置にいたい」と見据えた。

【フジサンケイL】
アマ篠原真里亜「しっかりと考えて回れた」 初の川奈に「70」

3番ホール ティーショットを放つアマチュアの篠原真里亜 =静岡県伊東市川奈の川奈ホテルゴルフコース富士コース (戸加里真司撮影)
 悪天候の影響で全体のスコアが伸び悩む中、一時トップでホールアウトしたのが、アマチュアの篠原真里亜だった。川奈は初めてのラウンド。「最初から難しいコースと分かっていた。しっかりと考えて回れた」と振り返った。2番からスタートし、6番でボギーを先行させたが、8番(パー4)で残り50ヤードの第2打をピン1・5メートルにつけてバーディー。名物ホールの12番(パー5)ではグリーン右手前のラフからピンそば15センチに寄せてバーディーを奪うなど3バーディー、3ボギーにまとめた。「一つ一つに集中力が必要だった」というショットは納得の出来栄え。課題のパッティングは6番で3パットのボギーをたたくなど苦戦し、「一番大切と言われているので、もっと練習しないと」。自己採点は「70点」の初ラウンドだった。
2010年に全国中学校選手権で優勝し、「もっと強くなりたい」と福岡の名門・沖学園高に進学。日本ゴルフ協会のナショナルチームの一員に選抜され、14年南京ユース五輪に出場した。個人8位、団体7位で「思い通りのプレーができなかった」。苦い経験を境に「漠然と考えていた課題を見いだせた」「自分でしっかり考えてプレーできるようになった」と成長の足場を築いた。現在プロテストの2次予選に向けて準備する。本戦出場を“記念受験”に終わらせる気はない。「出るからには決勝ラウンドに必ず進みたい」と意欲を高めていた。(松本恵司)

【米女子ゴルフ】横峯予選突破

23日に開幕する米女子ゴルフのスウィンギングスカート・クラシックの予選会が20日、カリフォルニア州デーリーシティーのレークマセドGCで行われ、横峯さくらが上位2人に入って出場権を獲得した。18ホールを回って69で並んだ3人によるプレーオフを勝ち抜いた。横峯は「ここのコースはすごく難しいというのがあったが、結果的にプレーできるようになってうれしい。ほっとしている」と話した。(共同)