日本、連勝で1部残留=アイスホッケー女子

アイスホッケー女子の世界選手権は3日、スウェーデンのマルメで1部残留決定戦の第2戦(3回戦制)が行われ、日本はドイツに2-1で競り勝ち、連勝で残留を決めた。日本は第1ピリオドに中村(西武)のゴールで先制。第2ピリオドに追い付かれて延長戦に入り、青木(三星ダイトー)が決勝点を奪った。 (時事)
梅野、3打点に好リード=プロ野球・阪神

8回、適時二塁打を放ち、進塁して三塁へ滑り込む阪神・梅野=3日、東京ドーム
阪神は2年目の梅野が攻守に奮闘した。打っては四回、菅野の低めの変化球に体勢を崩されながら、うまくバットに当てて右翼線へ2点二塁打。八回にもマシソンから貴重な追加点をたたき出す二塁打を放ち、「必死に食らい付いたのが結果につながった」とうなずいた。捕手としても、本調子でないメッセンジャーを8回2失点に導く好リード。正捕手の座をつかみ切れなかった昨季の悔しさをバネに、今年は開幕から全試合で先発マスクをかぶる。チームも5勝2敗と好調。「勝利が一番」と充実感をにじませた。
【バレーボール】
JTサンダーズ 昭和6年創部以来「悲願の初V」なるか 5日、サントリーと決勝戦

決勝戦に向け練習に熱が入る越川優選手(手前)とヴィソット選手
男子バレーボールのV・プレミアリーグに所属するJTサンダーズ(本拠地・広島)は5日、昭和6年創部以来初のリーグ戦優勝をかけ、東京体育館(東京都渋谷区千駄ヶ谷)で、サントリーサンバーズとの決勝戦を迎える。昨季の決勝でフルセットの末に優勝を逃した悔しさを胸に、選手たちは強く意気込む。日本代表やイタリアリーグでの経験をもつ主将・越川優選手(30)や、世界大会での優勝経験をもつ新加入でチームの得点源、ブラジル出身のレアンドロ・ヴィソット選手(31)を中心に、チームは開幕から勝ち星を重ねた。1次、2次ラウンド共に首位通過、順当に決勝まで駒を進めた。好調を維持したチームは昨年12月、天皇杯も制した。しかし、悲願のリーグ戦初優勝を狙う選手たちに油断はない。2日に本拠地の猫田記念体育館(広島市南区皆実町)で行われた練習では、攻撃の連携確認や実戦形式の練習などで汗を流した。リラックスした表情を見せつつ、気を引き締めた姿勢で取り組んでいた。また決勝戦当日には、関係者約1800人が応援に駆けつける。会場では希望者に無料で応援グッズを配布する。過去、名セッターとして知られる猫田勝敏をはじめ、数々の名選手を擁しながら届かなかった頂点。歴史に新たな1ページを刻むため、チームと運営陣が一丸となって闘う。サントリーとの今季の対戦成績は2勝2敗で五分。大一番を控え、越川選手は「自分たちのプレーを発揮して優勝する」、ヴェセリン・ヴコヴィッチ監督は「選手たちの力を最大限に発揮できれば、必ず優勝できる」と力強く話した。
「日々精進」体操の白井選手が宣誓 元大関・琴欧洲も編入 日体大で入学式

日体大の入学式に出席した(手前から)大相撲の元大関琴欧洲の鳴戸親方と体操男子の白井健三選手=3日午前、東京都世田谷区
体操男子で2013年世界選手権種目別床運動金メダリストの白井健三選手(18)や大相撲の元大関琴欧洲、鳴戸親方(32)=本名安藤カロヤン=が3日、東京都世田谷区の日本体育大で入学式に出席した。白井選手は新入生約1700人を代表して「輝かしい伝統を継承すべく、幅広く教養を学び、約束を守って日々精進する」と宣誓した。3年に編入する鳴戸親方は「最先端のコーチ技術を学びたいと思い、編入を決意した。一緒に頑張りましょう」とエールを送った。昨年飛び入学試験に合格して2年に在学するノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅選手(18)=クラレ=が「新入生であり、同級生でもある皆さまをお迎えできることをうれしく思う」と、歓迎のあいさつをした。
【柔道】
17歳阿部「思い切り闘う」 代表選考兼ねた体重別柔道

柔道の全日本選抜体重別選手権を前に、記者会見でポーズをとる(左から)七戸龍、海老沼匡、阿部一二三、近藤亜美、浅見八瑠奈、松本薫=3日、福岡市内のホテル
柔道の世界選手権(8月・カザフスタン)代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権(4、5日・福岡国際センター)に出場する有力選手が3日、福岡市内で記者会見し、初代表を目指す男子66キロ級の17歳、阿部一二三(ひふみ)(兵庫・神港学園高)は「今年で一番大事な大会。自分の柔道をして思い切り闘う」と意気込んだ。昨年12月のグランドスラム東京大会で世界選手権3連覇中の海老沼匡(パーク24)を破って初優勝した。決勝まで勝ち上がれば再び顔を合わせる。「胸を借りるつもりで頑張る」と再戦を望んだ。海老沼は「今回でリベンジしたい。しっかりと優勝して世界選手権の代表になることが第一」と笑顔で話した。ロンドン五輪金メダリストで女子57キロ級の松本薫(ベネシード)は昨年、初戦敗退しながらも追加で代表入りした。「やるべきことをやらないと足をすくわれ、代表から落ちる。しっかり勝ちたい」と必勝を宣言した。
【バドミントン】桃田、奥原ら敗退 マレーシアオープン
バドミントンのマレーシア・オープンは3日、クアラルンプールで各種目の準々決勝が行われ、男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)と女子シングルスの奥原希望(日本ユニシス)、男子ダブルスの早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)は敗退した。(共同)

アイスホッケー女子の世界選手権は3日、スウェーデンのマルメで1部残留決定戦の第2戦(3回戦制)が行われ、日本はドイツに2-1で競り勝ち、連勝で残留を決めた。日本は第1ピリオドに中村(西武)のゴールで先制。第2ピリオドに追い付かれて延長戦に入り、青木(三星ダイトー)が決勝点を奪った。 (時事)
梅野、3打点に好リード=プロ野球・阪神

8回、適時二塁打を放ち、進塁して三塁へ滑り込む阪神・梅野=3日、東京ドーム
阪神は2年目の梅野が攻守に奮闘した。打っては四回、菅野の低めの変化球に体勢を崩されながら、うまくバットに当てて右翼線へ2点二塁打。八回にもマシソンから貴重な追加点をたたき出す二塁打を放ち、「必死に食らい付いたのが結果につながった」とうなずいた。捕手としても、本調子でないメッセンジャーを8回2失点に導く好リード。正捕手の座をつかみ切れなかった昨季の悔しさをバネに、今年は開幕から全試合で先発マスクをかぶる。チームも5勝2敗と好調。「勝利が一番」と充実感をにじませた。
【バレーボール】
JTサンダーズ 昭和6年創部以来「悲願の初V」なるか 5日、サントリーと決勝戦

決勝戦に向け練習に熱が入る越川優選手(手前)とヴィソット選手
男子バレーボールのV・プレミアリーグに所属するJTサンダーズ(本拠地・広島)は5日、昭和6年創部以来初のリーグ戦優勝をかけ、東京体育館(東京都渋谷区千駄ヶ谷)で、サントリーサンバーズとの決勝戦を迎える。昨季の決勝でフルセットの末に優勝を逃した悔しさを胸に、選手たちは強く意気込む。日本代表やイタリアリーグでの経験をもつ主将・越川優選手(30)や、世界大会での優勝経験をもつ新加入でチームの得点源、ブラジル出身のレアンドロ・ヴィソット選手(31)を中心に、チームは開幕から勝ち星を重ねた。1次、2次ラウンド共に首位通過、順当に決勝まで駒を進めた。好調を維持したチームは昨年12月、天皇杯も制した。しかし、悲願のリーグ戦初優勝を狙う選手たちに油断はない。2日に本拠地の猫田記念体育館(広島市南区皆実町)で行われた練習では、攻撃の連携確認や実戦形式の練習などで汗を流した。リラックスした表情を見せつつ、気を引き締めた姿勢で取り組んでいた。また決勝戦当日には、関係者約1800人が応援に駆けつける。会場では希望者に無料で応援グッズを配布する。過去、名セッターとして知られる猫田勝敏をはじめ、数々の名選手を擁しながら届かなかった頂点。歴史に新たな1ページを刻むため、チームと運営陣が一丸となって闘う。サントリーとの今季の対戦成績は2勝2敗で五分。大一番を控え、越川選手は「自分たちのプレーを発揮して優勝する」、ヴェセリン・ヴコヴィッチ監督は「選手たちの力を最大限に発揮できれば、必ず優勝できる」と力強く話した。
「日々精進」体操の白井選手が宣誓 元大関・琴欧洲も編入 日体大で入学式

日体大の入学式に出席した(手前から)大相撲の元大関琴欧洲の鳴戸親方と体操男子の白井健三選手=3日午前、東京都世田谷区
体操男子で2013年世界選手権種目別床運動金メダリストの白井健三選手(18)や大相撲の元大関琴欧洲、鳴戸親方(32)=本名安藤カロヤン=が3日、東京都世田谷区の日本体育大で入学式に出席した。白井選手は新入生約1700人を代表して「輝かしい伝統を継承すべく、幅広く教養を学び、約束を守って日々精進する」と宣誓した。3年に編入する鳴戸親方は「最先端のコーチ技術を学びたいと思い、編入を決意した。一緒に頑張りましょう」とエールを送った。昨年飛び入学試験に合格して2年に在学するノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅選手(18)=クラレ=が「新入生であり、同級生でもある皆さまをお迎えできることをうれしく思う」と、歓迎のあいさつをした。
【柔道】
17歳阿部「思い切り闘う」 代表選考兼ねた体重別柔道

柔道の全日本選抜体重別選手権を前に、記者会見でポーズをとる(左から)七戸龍、海老沼匡、阿部一二三、近藤亜美、浅見八瑠奈、松本薫=3日、福岡市内のホテル
柔道の世界選手権(8月・カザフスタン)代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権(4、5日・福岡国際センター)に出場する有力選手が3日、福岡市内で記者会見し、初代表を目指す男子66キロ級の17歳、阿部一二三(ひふみ)(兵庫・神港学園高)は「今年で一番大事な大会。自分の柔道をして思い切り闘う」と意気込んだ。昨年12月のグランドスラム東京大会で世界選手権3連覇中の海老沼匡(パーク24)を破って初優勝した。決勝まで勝ち上がれば再び顔を合わせる。「胸を借りるつもりで頑張る」と再戦を望んだ。海老沼は「今回でリベンジしたい。しっかりと優勝して世界選手権の代表になることが第一」と笑顔で話した。ロンドン五輪金メダリストで女子57キロ級の松本薫(ベネシード)は昨年、初戦敗退しながらも追加で代表入りした。「やるべきことをやらないと足をすくわれ、代表から落ちる。しっかり勝ちたい」と必勝を宣言した。
【バドミントン】桃田、奥原ら敗退 マレーシアオープン
バドミントンのマレーシア・オープンは3日、クアラルンプールで各種目の準々決勝が行われ、男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)と女子シングルスの奥原希望(日本ユニシス)、男子ダブルスの早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)は敗退した。(共同)