【ジャンプ】
女子は高梨V、伊藤2位 TVh杯


女子で優勝し表彰式で笑顔を見せる高梨沙羅(中央)。左は2位の伊藤有希、右は3位の勢藤優花=大倉山
ノルディックスキーのTVh杯ジャンプ大会は28日、札幌市大倉山(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、女子は高梨沙羅(クラレ)が1回目に119・5メートル、2回目に最長不倒の137メートルを飛び、合計251・2点で逆転優勝した。世界選手権個人で銀メダルを獲得した伊藤有希(土屋ホーム)は1回目に120・5メートルで首位に立ったが、2回目は126メートルで、合計238・7点の2位だった。男子は全日本学生選手権覇者の馬淵源(旭川大)が137メートル、118メートルの合計251・5点で制した。2・4点差の2位は栃本翔平(雪印メグミルク)。船木和喜(フィット)は36位だった。
【W杯モーグル】
星野が自己最高の2位 たざわ湖大会


女子で2位に入り観客の声援に笑顔で応える星野純子=たざわ湖スキー場
フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は28日、秋田県仙北市のたざわ湖スキー場でモーグルが行われ、女子でソチ五輪代表の星野純子(リステル)が自己最高の2位に入った。W杯ではこれまで3位が2度あった。2010年バンクーバー五輪金メダルのハナ・カーニー(米国)が優勝した。予選を4位で通過した25歳の星野は決勝1回目で2位となり、上位6人による決勝2回目ではカーニーに1・08点差の78・04点をマークした。
【スノボW杯】
竹内5位、家根谷8位 旭川大会第1日

女子パラレル大回転 準々決勝で敗退し引き揚げる竹内智香=サンタプレゼントパーク
スノーボードのワールドカップ(W杯)旭川大会第1日は28日、北海道旭川市のサンタプレゼントパークでパラレル大回転が行われ、女子でソチ五輪銀メダルの竹内智香(広島ガス)は5位に終わった。予選1位で上位16人による決勝トーナメントに進んだが、準々決勝で敗れた。家根谷依里(大林組)は準々決勝敗退で8位となった。男子はジャン・コシール(スロベニア)が今季2勝目、通算3勝目を挙げて種目別優勝を果たした。女子はユリア・デュモビッツ(オーストリア)が3季ぶりの優勝で通算3勝とした。
得意の500で出遅れ=小平、まさかの8位-世界スプリント

女子500メートルの1回目で8位に終わった小平奈緒=カザフスタン・アスタナ(EPA=時事)
500メートルは世界距離別選手権で3位に入った種目。小平は「やるべきことを集中してやれば、結果は後からついてくる」と話し、自信を持って臨んだが、その1回目でまさかの8位に沈んだ。最初の100メートルでは、3位に入った同走のエルバノバ(チェコ)を抑えたが、その後スピードに乗り切れなかった。タイムは38秒37と伸びず、ゴール後は厳しい表情で天を仰いだ。世界距離別からの約2週間。表彰台に立てた喜びに浸ったのは当日ぐらいで、「考える暇もなく、この大会に向けて練習してきた」。滑りの感覚にさらに磨きを掛け、氷を蹴るタイミングに好感触を得ていただけに、悔しさも募る。自身初の表彰台を目指し、「スプリンターとして真の強さを見せられたらいい」と意気込んでいた大会。今季のワールドカップで総合2位につける得意種目で大きく出遅れてしまった。(アスタナ時事)
【スピードスケート】
小平、1000メートル棄権 世界スプリント選手権

女子500メートルで8位と出遅れた小平奈緒=アスタナ(共同)
スピードスケートの世界スプリント選手権は28日、カザフスタンのアスタナで開幕し、女子の小平奈緒(相沢病院)は500メートルで38秒37の8位に終わり、続いて行われた1000メートルを棄権した。辻麻希(開西病院)が500メートルで38秒33の7位、1000メートルで16位の総合11位、菊池彩花(富士急)は総合15位となった。ブリタニー・ボウ(米国)が500メートルで37秒59、1000メートルで1分14秒10をマークしていずれも1位となり総合首位。男子500メートルはパベル・クリズニコフ(ロシア)が34秒56で首位に立ち、羽賀亮平(日本電産サンキョー)が35秒68で26位、中村駿佑(法大)が29位だった。3月1日との2日間で500メートルと1000メートルを2回ずつ滑り、総合成績で競う。(共同)
◇出だし良かった
辻麻希 いつもより落ち着いていた。500メートルは出だしが良くて上位に食い込めた。最終コーナーの入りさえしっかりできれば。
◇緊張した
菊池彩花 初めての世界スプリントで緊張した。練習よりはいい滑りができた。スタートがうまくいかなかったので、そこが課題。
◇内容は最悪
羽賀亮平 内容は最悪。練習ではいい調子かなと思っていたけど、全然ダメ。あしたは自分のできることを全てやる。
◇経験不足
中村駿佑 (両種目とも)いい感じで入れたけど、つなぎの部分でいつもより力が入っていた。これも経験不足。(時事)
【スノーボード】
マースが2連勝 W杯スロープスタイル
スノーボードのワールドカップ(W杯)は27日、米ユタ州パークシティーでスロープスタイル決勝が行われ、女子はシェリル・マース(オランダ)が87.75点で、2戦連続優勝を果たした。男子はエリック・ウィレット(米国)が95.25点でW杯初勝利を挙げた。日本勢はこの種目で決勝に進出できなかった。(共同)
【フリースタイルスキー】
クリステンセンら初優勝 W杯スロープスタイル
フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は27日、米ユタ州パークシティーでスロープスタイル決勝が行われ、男子は23歳のジョス・クリステンセン(米国)が92.00点でW杯初優勝を飾った。女子は22歳のエンマ・ダールストローム(スウェーデン)が79.60点で初勝利を挙げた。日本勢はこの種目で男女とも予選で姿を消している。
(共同)
女子は高梨V、伊藤2位 TVh杯


女子で優勝し表彰式で笑顔を見せる高梨沙羅(中央)。左は2位の伊藤有希、右は3位の勢藤優花=大倉山
ノルディックスキーのTVh杯ジャンプ大会は28日、札幌市大倉山(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、女子は高梨沙羅(クラレ)が1回目に119・5メートル、2回目に最長不倒の137メートルを飛び、合計251・2点で逆転優勝した。世界選手権個人で銀メダルを獲得した伊藤有希(土屋ホーム)は1回目に120・5メートルで首位に立ったが、2回目は126メートルで、合計238・7点の2位だった。男子は全日本学生選手権覇者の馬淵源(旭川大)が137メートル、118メートルの合計251・5点で制した。2・4点差の2位は栃本翔平(雪印メグミルク)。船木和喜(フィット)は36位だった。
【W杯モーグル】
星野が自己最高の2位 たざわ湖大会


女子で2位に入り観客の声援に笑顔で応える星野純子=たざわ湖スキー場
フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は28日、秋田県仙北市のたざわ湖スキー場でモーグルが行われ、女子でソチ五輪代表の星野純子(リステル)が自己最高の2位に入った。W杯ではこれまで3位が2度あった。2010年バンクーバー五輪金メダルのハナ・カーニー(米国)が優勝した。予選を4位で通過した25歳の星野は決勝1回目で2位となり、上位6人による決勝2回目ではカーニーに1・08点差の78・04点をマークした。
【スノボW杯】
竹内5位、家根谷8位 旭川大会第1日

女子パラレル大回転 準々決勝で敗退し引き揚げる竹内智香=サンタプレゼントパーク
スノーボードのワールドカップ(W杯)旭川大会第1日は28日、北海道旭川市のサンタプレゼントパークでパラレル大回転が行われ、女子でソチ五輪銀メダルの竹内智香(広島ガス)は5位に終わった。予選1位で上位16人による決勝トーナメントに進んだが、準々決勝で敗れた。家根谷依里(大林組)は準々決勝敗退で8位となった。男子はジャン・コシール(スロベニア)が今季2勝目、通算3勝目を挙げて種目別優勝を果たした。女子はユリア・デュモビッツ(オーストリア)が3季ぶりの優勝で通算3勝とした。
得意の500で出遅れ=小平、まさかの8位-世界スプリント

女子500メートルの1回目で8位に終わった小平奈緒=カザフスタン・アスタナ(EPA=時事)
500メートルは世界距離別選手権で3位に入った種目。小平は「やるべきことを集中してやれば、結果は後からついてくる」と話し、自信を持って臨んだが、その1回目でまさかの8位に沈んだ。最初の100メートルでは、3位に入った同走のエルバノバ(チェコ)を抑えたが、その後スピードに乗り切れなかった。タイムは38秒37と伸びず、ゴール後は厳しい表情で天を仰いだ。世界距離別からの約2週間。表彰台に立てた喜びに浸ったのは当日ぐらいで、「考える暇もなく、この大会に向けて練習してきた」。滑りの感覚にさらに磨きを掛け、氷を蹴るタイミングに好感触を得ていただけに、悔しさも募る。自身初の表彰台を目指し、「スプリンターとして真の強さを見せられたらいい」と意気込んでいた大会。今季のワールドカップで総合2位につける得意種目で大きく出遅れてしまった。(アスタナ時事)
【スピードスケート】
小平、1000メートル棄権 世界スプリント選手権

女子500メートルで8位と出遅れた小平奈緒=アスタナ(共同)
スピードスケートの世界スプリント選手権は28日、カザフスタンのアスタナで開幕し、女子の小平奈緒(相沢病院)は500メートルで38秒37の8位に終わり、続いて行われた1000メートルを棄権した。辻麻希(開西病院)が500メートルで38秒33の7位、1000メートルで16位の総合11位、菊池彩花(富士急)は総合15位となった。ブリタニー・ボウ(米国)が500メートルで37秒59、1000メートルで1分14秒10をマークしていずれも1位となり総合首位。男子500メートルはパベル・クリズニコフ(ロシア)が34秒56で首位に立ち、羽賀亮平(日本電産サンキョー)が35秒68で26位、中村駿佑(法大)が29位だった。3月1日との2日間で500メートルと1000メートルを2回ずつ滑り、総合成績で競う。(共同)
◇出だし良かった
辻麻希 いつもより落ち着いていた。500メートルは出だしが良くて上位に食い込めた。最終コーナーの入りさえしっかりできれば。
◇緊張した
菊池彩花 初めての世界スプリントで緊張した。練習よりはいい滑りができた。スタートがうまくいかなかったので、そこが課題。
◇内容は最悪
羽賀亮平 内容は最悪。練習ではいい調子かなと思っていたけど、全然ダメ。あしたは自分のできることを全てやる。
◇経験不足
中村駿佑 (両種目とも)いい感じで入れたけど、つなぎの部分でいつもより力が入っていた。これも経験不足。(時事)
【スノーボード】
マースが2連勝 W杯スロープスタイル
スノーボードのワールドカップ(W杯)は27日、米ユタ州パークシティーでスロープスタイル決勝が行われ、女子はシェリル・マース(オランダ)が87.75点で、2戦連続優勝を果たした。男子はエリック・ウィレット(米国)が95.25点でW杯初勝利を挙げた。日本勢はこの種目で決勝に進出できなかった。(共同)
【フリースタイルスキー】
クリステンセンら初優勝 W杯スロープスタイル
フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は27日、米ユタ州パークシティーでスロープスタイル決勝が行われ、男子は23歳のジョス・クリステンセン(米国)が92.00点でW杯初優勝を飾った。女子は22歳のエンマ・ダールストローム(スウェーデン)が79.60点で初勝利を挙げた。日本勢はこの種目で男女とも予選で姿を消している。
(共同)