テニス 今晩、錦織圭が世界ランク2位フェデラーと対戦

【ロンドン共同】男子テニスの年間成績上位8人による今季最終戦、ATPツアー・ファイナルは11日、ロンドンで行われ、シングルス1次リーグB組の第2戦で世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)が世界2位のロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。世界6位のアンディ・マリー(英国)との初戦に勝利した錦織は、四大大会通算17度の優勝を誇るフェデラーと過去4度対戦し2勝2敗。A・マリーは同8位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と顔を合わせる。
【サッカー日本代表】
香川がチームに合流 「攻撃に幅を持たせたい」と意欲

練習に臨む香川真司=愛知県内(撮影・山田喜貴)
この日、チームに合流した香川は、先発出場した10月のジャマイカ戦で相手と接触、脳しんとうのような症状を訴えて試合後に離脱した。練習中のミニゲームでは、右足で低い弾道のシュートを決めるなど、軽快な動きをみせた。ジャマイカ戦ではクラブで任されるトップ下とは異なる、中盤の左に入った。日本代表の中核を担う25歳は「攻撃にどういう幅を持たせられるか。クラブと代表で気持ちを切り替え、(ホンジュラス戦までに)仕上げたい」と力を込めた。
カーリング 男子SC軽井沢4戦全勝

カーリングのパシフィック・アジア選手権第3日は11日、長野県軽井沢町の軽井沢アイスパークで1次リーグが行われ、1回戦総当たりの男子は日本代表のSC軽井沢クが台湾を6―4、中国を10―2で破り、4戦全勝で準決勝進出が決まった。2回戦総当たりの女子は日本代表の北海道銀行がオーストラリアを9―3で退け、3勝2敗とした。
大相撲 日馬富士勇み足で黒星

大相撲九州場所3日目(11日・福岡国際センター)途中休場明けの横綱日馬富士が勇み足で高安に敗れ、初黒星を喫した。横綱白鵬は栃煌山に右すくい投げで逆転勝ちし、横綱鶴竜は安美錦を押し出し、ともに3戦全勝とした。大関陣は稀勢の里が小結豪風を押し出して3連勝。豪栄道は新小結の勢をはたき込んで初日を出したが、琴奨菊は宝富士に突き落とされて初黒星。逸ノ城は碧山との新関脇対決を上手投げで制し、白星を先行させた。勝ちっ放しは2横綱と稀勢の里に高安、隠岐の海ら平幕6人を加えた9人となった。
アジア・サッカー連盟(AFC)
11日、2014年の年間最優秀選手の候補を発表し、女子は11、12年の最優秀選手に輝いた宮間あや(岡山湯郷)のほか、川澄奈穂美(INAC神戸)とカトリナ・ゴリー(オーストラリア)が選ばれた。男子は日本選手が入らなかった。受賞者は30日に発表される。(共同)
【競泳】
萩野と瀬戸は世界新が目標 世界短水路選手権へ向け合宿
25メートルプールで争う競泳の世界短水路選手権(12月3~7日・ドーハ)の日本代表が11日、東京都内で合宿を報道陣に公開し、男子の萩野公介(東洋大)と瀬戸大也(JSS毛呂山)は得意の400メートル個人メドレーでの短水路世界新記録を目標に掲げた。世界記録はライアン・ロクテ(米国)の3分55秒50。1月に3分56秒48の短水路日本記録を出した萩野は「もう少しなので、視野に入れて泳ぎたい」と意欲を見せた。2年前の前回大会で同種目制覇の瀬戸も「優勝するには世界記録が必要。一つでも金メダルを取って来年の世界選手権につなげたい」と語った。女子の渡部香生子(JSS立石)は「去年に比べると練習量は少ないが強化しながら試合に臨みたい」と控えめに語り、男子の入江陵介(イトマン東進)は「短水路は苦手意識があるが、200メートル背泳ぎで日本記録を出したい」と笑顔で活躍を誓った。
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