F1 フリー走行最速ロズベルク

[サンパウロ 7日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第18戦、ブラジル・グランプリ(GP)は7日、当地で2回のフリー走行を行い、個人総合2位のニコ・ロズベルク(ドイツ、メルセデス)が2回目に1分12秒123の最速タイムを記録した。個人総合で24ポイント差のトップに立つルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)が2位。キミ・ライコネン(フィンランド、フェラーリ)、ダニエル・リカルド(オーストラリア、レッドブル・ルノー)が続いた。

F1 財政難のマルシャ撤退決定、200人解雇

[サンパウロ 7日 ロイター] - 自動車レースF1で財政難に陥っていたマルシャは7日、シリーズからの撤退が決まり、200人あまりのスタッフが解雇されることとなった。同チームの運営権を管理している管財人が声明で発表した。F1では現在ブラジル・グランプリ(GP)が開催されており、パドックでマルシャ撤退の一報を受けたメルセデスのトト・ウォルフ氏は、「チームを信じてやってきた関係者らのことを考えるととてももどかしい」と述べた。マルシャは10月に運営権が管財人に映され、米国GPを欠場。ブラジルGPも出走できなくなっていた。

「全て勝ち取りたい」=錦織、ファイナルに意欲-男子テニス

ATPツアー・ファイナルに向けて記者会見で意気込みを語る錦織圭=7日、ロンドン
 【ロンドン時事】男子テニスの年間成績上位8人(組)で争う今季最終戦、ATPツアー・ファイナルに初出場する世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)が7日、ロンドンの試合会場で公式記者会見に臨み、「高ぶる気持ちがある。全てを勝ち取りにいきたい」と意気込みを語った。9日の1次リーグB組初戦で当たる同6位のアンディ・マリー(英国)には過去3戦全敗だが今季は初対戦。「今年は少し状況が違う。自分にとって最高のシーズン。彼を倒せないとは思わない」と自信をのぞかせた。マリーは今季終盤に調子を上げ、最近出場した6大会で3勝。錦織は「ストロークがしっかりしていて守備がうまい。そこを崩し、サービスゲームをキープすることがカギ」と対戦のポイントを挙げた。ツアー屈指のスターだけが参加できる大会だけに、専属ドライバーがつくなど選手は厚くもてなされる。錦織は「大統領になった気分。この特別感は他では味わえない。満足せず、これに慣れないようにしなくては」と改めて気を引き締めた。

テニス 初戦で戦うマリー「世代交代は簡単にいかない」

[ロンドン 7日 ロイター] - 男子テニスの今季最終戦、ATPツアー・ファイナルは9日にロンドンで開幕。錦織圭は1次リーグB組初戦で、最近6大会で優勝3回と好調のアンディ・マリー(英国)と対戦する。前回は腰の手術のため欠場したマリーは「若手が成長し、安定感を増している」と警戒。一方で、「彼らの相手は、歴代トップクラスの選手たちばかりだ。どれだけ上達していても、世代交代は簡単にはいかないだろう」とも話した。今大会には全米オープンでアジア人初の四大大会決勝進出を成し遂げた錦織のほか、全豪、全米をそれぞれ初制覇したスタニスラス・ワウリンカ(スイス)、マリン・チリッチ(クロアチア)らも名を連ねる。同じB組のロジャー・フェデラー(スイス)は大会通算7回目の優勝、A組のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は3連覇を目指す。初戦でミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と当たるフェデラーは「ラオニッチ、チリッチ、錦織、新しい顔が見られてうれしい」と語った。

【米男子ゴルフ】
トムズ、ロリンズ暫定首位 サンダーソンファームズ選手権第2日
 米男子ゴルフのサンダーソンファームズ選手権は7日、ミシシッピ州ジャクソンのCCジャクソン(パー72)で第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、ともに66をマークしたデービッド・トムズとジョン・ロリンズ(ともに米国)が通算10アンダーの134で暫定首位に並んだ。日没のため15選手がプレーを終えられなかった。(AP)


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