空手世界選手権 荒賀と谷が決勝進出

【ブレーメン(ドイツ)共同】空手の世界選手権第1日は5日、ドイツのブレーメンで行われ、組手男子84キロ級で仁川アジア大会金メダリストの荒賀龍太郎(荒賀道場)と、同75キロ級の谷竜一(京都府警)がそろって8日の決勝に進出した。組手女子68キロ超級の植草歩(帝京大)は準決勝で敗れ、3位決定戦に回った。
フィギュアGPシリーズ中国杯 村上上海入り

【上海共同】フィギュアスケート女子の村上佳菜子(中京大)が5日、グランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯に向けて開催地の上海に到着し「昨季に比べるとうまく仕上がっているので自信を持って滑るだけ。GPファイナル(12月・バルセロナ)に進む第一歩として、やってきたことをしっかり出したい」と抱負を語った。ショートプログラムが行われる開幕日の7日は20歳の誕生日で「試合はぴりぴりすると思うが、気持ち良く終われたらいい」と話した。男子でGPデビューとなる田中刑事(倉敷芸術科学大)は「シニアでは4回転ジャンプが必須なのでしっかり練習してきた」と意気込んだ。
サッカー カンナバロ、リッピ監督の後任で広州恒大監督に

[北京 5日 ロイター] - サッカーの中国スーパーリーグ、広州恒大は5日、マルチェロ・リッピ監督(66)の後任として来季から元イタリア代表主将のファビオ・カンナバロ氏(41)が指揮を執ることを発表した。リッピ氏は監督の肩書でチームにとどまるが、役割としてはテクニカルディレクターを務めることになる。カンナバロ氏は執行監督の名目で実質的に指揮官を務める。カンナバロ氏は現役時代、インテル、ユベントス(ともにイタリア)、レアル・マドリード(スペイン)などで活躍。イタリア代表では136試合に出場し、2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会では当時代表監督を務めたリッピ氏の元で主将として大会制覇に貢献した。リッピ氏は広州恒大でリーグ制覇3回、国内カップ優勝1回、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝1回の成績を残した。
サッカー 元ブラジル代表アドリアーノ麻薬取引支援の容疑

[サンパウロ 5日 ロイター] - サッカーの元ブラジル代表FWアドリアーノ(32)が麻薬取引に関与した容疑で訴追されたと、リオデジャネイロの裁判所が明らかにした。検察によると、インテル(イタリア)やフラメンゴ(ブラジル)などでプレーしたアドリアーノは、スラムで少年時代からの友人だった麻薬取引人に、犯罪使用目的のバイクを意図的に提供した疑いを持たれている。アドリアーノの代理人は、検察からは正式に容疑を知らされていないとコメント。本人も身に覚えがないと述べているという。アドリアーノは最盛期には代表でもクラブでも成功を収めたが、その後アルコールや体重管理の問題でトップレベルでのプレーが困難となった。現在はフランス2部チームでの再起を図っている。
MLB ロドリゲス薬物使用認める

[マイアミ 5日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)ヤンキースのアレックス・ロドリゲス三塁手(39)が今年1月、麻薬取締局の聴取に対し、薬物使用を認めていたと、マイアミ・ヘラルド紙が5日報じた。ロドリゲスはドーピングによる1年間の出場停止処分を受けたが、これまでマイアミのクリニックによる薬物の使用を否定していた。停止処分は先週明けたばかりで、来季から再びプレーするとみられる。同紙が入手した調書によると、ロドリゲスはひざの故障に苦しんでいた2010年にいとこからクリニックを紹介されたという。その後いとこの弁護士に脅迫され、2013年末に90万ドル(約1億円)の口止め料を払ったことも明らかになったという。クリニックのオーナー、アンソニー・ボッシュ氏は薬物提供を認めている。
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