【陸上】
世界ジュニアに桐生ら出発
2014.7.17 18:46

陸上の世界ジュニア選手権に参加するため、成田空港を出発する桐生祥秀=17日午後
 20歳未満の選手で争われる陸上の世界ジュニア選手権(22日開幕、米オレゴン州ユージン)に向け、男子短距離の桐生祥秀(東洋大)や女子短距離の土井杏南(大東大)ら日本選手団が17日、成田空港から出発した。桐生は右足底部の炎症で6月に予定していた2試合を欠場。再び走り始めたのは約2週間前というが、「スピードも上がって良い感じで走れている」と表情は明るい。9秒97の世界ジュニア記録を持つトレイボン・ブロメル(米国)との勝負を前に、男子主将に指名された18歳は「結果を出して(チームに)良い波を作りたい」と抱負を語った。

F1=ロズベルク、メルセデスと契約延長
2014年 07月 17日 12:27

[ロンドン 16日 ロイター] - 自動車レースF1、メルセデスは16日、ニコ・ロズベルク(29、ドイツ)と14日に複数年契約を結び、契約を延長したと発表した。ロズベルクは現在165ポイントで個人総合トップ。2010年にメルセデスに移籍すると、2011年に複数年契約を結び、今回さらに契約を延長した。ロズベルクは「チームとともにする今後数年を楽しみにしている。さらにたくさんのレース、そしてチャンピオンシップを勝ち取れるようにがんばりたい」とコメントした。

競泳=元世界記録保持者のサリバン、現役引退
2014年 07月 17日 12:39

[メルボルン 16日 ロイター] - 競泳男子、50メートルと100メートル自由形の元世界記録保持者イーモン・サリバン(28)が16日、医師の助言に従って現役を引退した。サリバンは18歳で2004年アテネ五輪にオーストラリア代表としてデビューし、2008年北京五輪では予選で100メートルの世界記録を更新し、銀メダルを獲得。しかし近年は度重なるけがに見舞われ、個人では主要大会で金メダルを獲得できずに終わった。

ツール・ド・フランス=第11ステージはガロパンが優勝
2014年 07月 17日 12:15

[オヨナ(フランス) 16日 ロイター] - 自転車ロードレースの最高峰ツール・ド・フランスは16日、フランスのブザンソンからオヨナまでの第11ステージ(187.5キロ)を行い、トニー・ガロパン(フランス)が制した。ビンチェンツォ・ニバリ(イタリア)が総合首位を守った。新城幸也は区間133位で、総合110位。

陸上=パウエルが3位、薬物違反の出場停止明け翌日
2014年 07月 17日 10:37
[16日 ロイター] - ドーピング違反の処分が軽減された陸上の男子100メートルの元世界記録保持者アサファ・パウエル(ジャマイカ)が15日、ルツェルンの大会に出場し、10秒30で3位に入った。パウエルは同僚のシェローン・シンプソンとともに、ドーピング違反によりジャマイカ反ドーピング機関から18カ月の出場停止処分を受けたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えたところ、処分が6カ月に短縮され、14日から復帰が可能となった。パウエルはサプリメントに禁止薬物が混入していたと主張していた。パウエルはレース後「たくさんのストレスがあったが、復帰できてよかった。3週間トレーニングをしていなかったから、復帰への道を一歩ずつ進まなければならない」と語った。