【全英女子ゴルフ】
上原が単独首位で発進 宮里藍は10位 第1日
2014.7.11 07:22 [女子ゴルフ]
第1ラウンド、1番でティーショットを放つ上原彩子=ロイヤルバークデールGC(共同)
第1ラウンド、笑顔でホールを移動する宮里藍=ロイヤルバークデールGC(共同)
女子ゴルフのメジャー第3戦、全英リコー女子オープンは10日、英サウスポートのロイヤルバークデールGC(6458ヤード、パー72)で第1ラウンドを行い、30歳の上原彩子が5バーディー、1ボギーで68をマークし、単独トップに立った。1打差の2位にモ・マーティン(米国)が続き、さらに1打差の3位にモーガン・プレッセル(米国)ら3人が並んだ。宮里藍はイーブンパーで10位につけた。上原と同組で昨年大会優勝のステーシー・ルイス(米国)は71で6位。原江里菜が1オーバーで24位タイ。森田理香子と野村敏京は3オーバーで47位タイ。宮里美香は6オーバーの98位タイと出遅れた。(共同)
■大山志保の話「1番でティーショットを右のブッシュに打ち込んで、トリプルボギーでスタートしてしまった。後半は集中力が切れてしまった感じ。(スコアを)伸ばさないと予選は通れない」(共同)
■宮里美香の話「7番で短いパーパットを外してからリズムを崩してしまった。終盤のパー5で二つボギーにしたのが悔しい。序盤はパーパットをしっかり決めていた。それが入っていなかったら、ひどいスコアになっていたと思う」(共同)
■渡辺彩香の話「ダブルボギーになりそうなところもボギーで上がれた。一緒に回った選手が有名だったので緊張したけれど、全米女子オープンの経験は生きたと思う。2日目はバーディーを狙っていきたい」(共同)
■野村敏京の話「初めての全英オープンで楽しかった。練習ラウンドより飛んで自分でもびっくりした。アドレナリンが出ていたのかもしれない。ショットはいいので、2日目は3アンダーを目指したい」(共同)
【全英女子ゴルフ】
上原、最高のスタート「できることをやった」
2014.7.11 10:42
初日、笑顔でホールアウトする上原彩子=ロイヤルバークデールGC(彦野公太朗撮影)
昨年は17位だった上原が、2度目の全英で最高のスタートを切った。ほぼ無風の好条件の中、同組の世界ランキング1位、S・ルイスのお株を奪う精度の高いショットで危なげなく4アンダー。「自分ができることをやった」と満足そうに話した。今季これまでのメジャー2戦はともに予選落ちしているが、米ツアー参戦1年目の昨年はエビアン選手権を含むメジャー5大会全て予選を突破と、憧れの大舞台で粘り強さを発揮していた。「(今後)風が吹いたり、いろんな天候になると思う。いい判断をして回りたい」と第2ラウンド以降を見据えた。(共同)
【全英女子ゴルフ】
佐伯、76でも闘志失わず「まだ取り戻せる」
2014.7.11 10:29
第1ラウンド、18番でアプローチショットを放つ佐伯三貴=ロイヤルバークデールGC(共同)
昨年7位と健闘した佐伯は76と振るわないスタート。しかし、「よく頑張った。まだ取り戻せる」と闘志は失わなかった。「緊張もあった」と言う1番の1打目を右の茂みに打ち込むと、第2打は左のブッシュへ。4オン2パットのダブルボギーとつまずいた。落ち着きはすぐに取り戻したが、流れに乗れないまま迎えた18番。「強いと思った」という6メートルのバーディーパットが決まり、最後は笑顔に。「ああいうのが入るとうれしい。頑張ればなんとかなる」と気を取り直した。(共同)
【米男子ゴルフ】
今田、119位発進 ジョンディア・クラシック第1日
2014.7.11 11:29
米男子ゴルフのジョンディア・クラシックは10日、イリノイ州シルビスのTPCディアラン(パー71)で第1ラウンドが行われ、今田竜二は2バーディー、4ボギーの73で回り、119位と大きく出遅れた。63をマークしたザック・ジョンソンとブライアン・ハーマン(以上米国)、ロリー・サバティーニ(南アフリカ)が首位に並んだ。(AP)



