【ソフトボール】
東京五輪へアピール誓う 代表の上野ら会見
2014.6.23 18:35
記者会見でポーズをとる、ソフトボール日本代表の(左から)大久保美紗、上野由岐子、山田恵里=23日、東京都渋谷区
ソフトボール女子の世界選手権(8月・ハーレム=オランダ)と仁川アジア大会(9月開幕・韓国)に臨む日本代表が23日、東京都内で記者会見し、エースの上野由岐子(ルネサスエレクトロニクス高崎)は「優勝できるようにチーム一丸となって戦いたい。(2020年)東京五輪(での実施競技復帰)に向け、少しでもアピールできるように頑張る」と意気込んだ。ソフトボールと野球は東京五輪での復帰を目指し、昨年、統合団体「世界野球ソフトボール連盟」を発足させた。今回の代表は、野球の日本代表「侍ジャパン」と同じロゴを使ったユニホームを着用する。真新しいユニホームに身を包んだ上野は「野球と一緒になって頑張っていくという気持ちが伝わってきた」と笑顔で感想を述べた。
【ビーチバレー】
国内最高峰の大会「シリーズA」新設
2014.6.23 19:37
発表会見に出席した(左から)日本女子代表の藤井桜子、草野歩、羽牟裕一郎会長、日本男子代表の上場雄也、長谷川徳海=東京・渋谷区
日本バレーボール協会は23日、ビーチバレーの競技力向上を目的に国内最高峰の大会「シリーズA」をことしから新設すると発表した。東京都内で記者会見した羽牟裕一郎会長は「競技の認知度向上と選手の発掘につなげたい」と狙いを語った。27日開幕の南あわじ大会(兵庫県)を皮切りに、7月に大洗大会(茨城県)、8月にグランフロント大阪大会と湘南藤沢大会(神奈川県)、10月に坂大会(広島県)と計5大会を実施。各大会とも1位に50万円など総額300万円の強化奨励金(湘南藤沢大会のみ総額約500万円、内訳未定)が支給される。南あわじ大会には男子の長谷川徳海、上場雄也組(フリー)など、9月開幕の仁川アジア大会代表が出場を予定している。
「コロンビアに2-0で勝つ」遠藤選手の兄が大胆予想!? 会場は大盛り上がり 大阪
2014.6.23 07:55
「ニッポン頑張れ」と踊るサンバチームと子供たち=大阪府豊中市
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会出場の日本代表を激励し、大会の成功を後押ししようと22日、大阪府豊中市新千里東町のセルシー広場で「セルシー サッカーフェスティバル」が開かれた。フェスではジャンケン大会があり、勝ち上がった人には、日本代表メンバー、遠藤保仁(ガンバ大阪)の兄でアトランタ五輪の元サッカー日本代表、遠藤彰弘さんのサイン入りグッズをプレゼント。遠藤さんとの握手や記念撮影も行われた。遠藤さんはトークショーで、予選第3戦は「2-0で日本が勝つ」と予想し、会場からは大きな拍手がわいていた。また、神戸や大阪を中心に活動しているサンバチーム「ソウ・ナッセンチ」も駆け付け、子供たちと手をつないでにぎやかに踊り、「ブラジル大会成功を」とアピールしていた。
【ボクシング】
高山、4団体制覇に意欲 敵地メキシコで統一戦
2014.6.23 19:40
WBOとの王座統一戦を発表し、ベルトを着けてポーズをとる高山勝成=23日、東京都渋谷区
国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級チャンピオンの高山勝成(仲里)が23日、東京都内で記者会見し、8月9日にメキシコのモンテレイで、世界ボクシング機構(WBO)同級王者のフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)と王座統一戦で対戦すると正式に発表した。31歳の高山が勝てば、世界ボクシング評議会(WBC)と世界ボクシング協会(WBA)暫定に続き、日本初の主要4団体制覇を達成する。「一番望んでいた闘い。チャンスでつかみ取る」と意欲を示した。20歳のロドリゲスは16戦14勝(10KO)2敗。
【ボクシング】
八重樫VSロマゴン 井上は初防衛戦
2014.6.23 19:46
9月のダブル防衛戦が発表され、ポーズをとるWBCライトフライ級王者の井上尚弥(左)と同フライ級王者の八重樫東=23日午後、東京都内のホテル
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の八重樫東とWBCライトフライ級王者の井上尚弥(ともに大橋)のダブル世界戦が、9月5日に東京・代々木第二体育館で行われることが決まり、所属ジムが23日に発表した。八重樫は4度目の防衛戦。元世界2階級制覇王者で39戦全勝のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の挑戦を受ける。東京都内で会見し「逆境を覆せるのがボクシングの醍醐味(だいごみ)。奇跡を起こせるように頑張りたい」と勝利を誓った。日本最速の6戦で世界王座に就いた井上は初防衛戦で、同級15位のサマートレック・ゴーキャットジム(タイ)と対戦する。前回の世界戦では減量に苦しんだが「プロとしてコンディションを仕上げたい。インパクトのある勝ち方をしたい」と意気込んだ。
【柔道】
田知本と西山が優勝 上川は2回戦敗退 グランプリ大会
2014.6.23 12:22
柔道のグランプリ大会は22日、ブダペストで行われ、女子78キロ超級で昨年の世界選手権3位の田知本愛(ALSOK)、男子90キロ級の西山大希(新日鉄住金)がそれぞれ優勝した。男子100キロ級の羽賀龍之介(旭化成)は準優勝。女子70キロ級のヌンイラ華蓮(了徳寺学園職)は準決勝で敗れたが、3位決定戦で勝った。男子100キロ超級の上川大樹(京葉ガス)は2回戦で敗れた。(共同)




