【フジサンケイL】
大山ら3人が首位 横峯、16歳永井は予選落ち
2014.4.26 19:42
フジサンケイレディス第2日 17番ホール、バーディーパットを決め笑顔の大山志保=26日、川奈ホテルゴルフコース・富士コース(撮影・桐山弘太)
フジサンケイ・レディース第2日(26日・静岡県川奈ホテルGC=6367ヤード、パー72)は、首位スタートで72だった大山志保がフェービー・ヤオ(台湾)リ・エスド(韓国)と通算5アンダーの139でトップに並んだ。1打差の4位に園田絵里子、19歳の藤田光里がつけ、さらに1打差の6位に酒井美紀ら4人が続いた。68で回った森田理香子は2アンダーで10位。通算2オーバーまでの59選手が決勝ラウンドに進んだ。横峯さくらは73で1打及ばず、2位から出た16歳のアマチュア、永井花奈は81と崩れ5オーバーで予選落ちした。(出場106選手=アマ4、晴れ、気温19.0度、東の風1.6メートル、観衆3408人)
【フジサンケイL】
マンデー首位突破の園田絵里子、師匠の教えに報いるためにも「上を目指したい」
2014.4.26 19:57

フジサンケイレディスクラシック第2日 4番ホール、ティーショットを放つ園田絵里子=川奈ホテルゴルフコース・富士コース(撮影・彦野公太朗)
マンデーをトップ通過した園田が首位に1打差と迫った。今大会の本戦には2012、13年と出場したが、57位、予選落ち。コーチには「マンデーだけ」とからかわれ、「(本戦で)上位に残れるようにしたい」と健闘を誓っていた。前日は、前週のバンテリンレディースでバッグを担いだ昨季賞金女王の森田から学んだ「コースマネジメント力」が威力を発揮し、6位と好発進。しかし、この日は4番(パー5)で第1打を右の木に当てて100ヤードしか飛ばないミスでボギーとするなど「(コースマネジメントが)できなかった」と苦笑した。その代わり、今季から帯同させているトレーナーのマッサージによって、昨年までの後半での足腰の疲れが出なくなったことが奏功。終盤の17番(パー3)では微妙な感覚が要求されるパッティングで、大きく左に曲がる10メートルのバーディーパットを決めた。プロ5年目。下部ツアーで1度優勝はあるが大した実績は残せていない。今季の優先出場権も55位のため“待ちぼうけ”を食ったことも。シード権獲得は切実な目標だ。33回の歴史でマンデー突破から優勝者は出ていない。「あと1日。何とか踏みとどまりたい」と意気込む。心配してくれる森田“師匠”への恩返しのためにも。(松本恵司)
【フジサンケイL】
賞金女王・森田が勝利宣言
2014.4.26 20:01
フジサンケイレディス第2日 18番ホール、バーディーでホールアウトし、キャディーとハイタッチする森田理香子=26日、川奈ホテルゴルフコース・富士コース(撮影・桐山弘太)
最終18番(パー4)で3メートルのバーディーを沈めた。ギャラリーに手を挙げて応えた森田の表情は自信に満ちていた。3番からの3連続を含めて本日“荒稼ぎ”の6つのバーディー。唯一のミスである8番(パー4)ダブルボギーも余裕の笑顔で一蹴である。「8番は2打目をシャンクしてOB。プロらしくないですよね。けど、あれ以外はちゃんとゴルフができていた。上も見えてきたし、パッティングさえ沈められれば、優勝できると思います」通算2アンダーの10位タイも首位とはたった3打差。川奈特有の湿った海風が吹き荒れ、非力な女子にはやっかいなハザード(危険因子)だが、力強いスイングを持つ森田なら心配無用である。「ホント、最終日が楽しみ」。もう“勝利”しか意識していない。さすが昨季の賞金女王である。
ゴルフ、重永が初Vへ単独首位
2014年 04月 26日 17:26
男子ゴルフのつるやオープンは26日、兵庫県山の原GC(パー71)で第3ラウンドが行われ、プロ7年目でツアー初優勝を目指す25歳の重永亜斗夢が4バーディー、1ボギーの68で回り、通算11アンダー、202で単独首位に立った。1打差の2位にマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)がつけ、重永とともに首位発進した片山晋呉、今大会3度目の優勝を狙う藤田寛之、金度勲(韓国)の3人がさらに1打差の3位に続いた。69の石川遼は通算3アンダーの28位にいる。


