バレー、パナが2季ぶり優勝
2014年 04月 13日 20:47
JTを破って優勝を決め、喜ぶパナソニックの選手たち=東京体育館
バレーボールのプレミアリーグ決勝ラウンド最終日は13日、東京体育館で男子決勝が行われ、パナソニックが3―2でJTに勝ち、日本リーグ時代を含めて2季ぶり5度目の優勝を決めた。パナソニックは第1セットと第3セットを奪って主導権を握ったが、初制覇を狙ったJTの強烈なサーブやアタックに苦しんだ。最終セットはブロックが効果的に決まり、相手の強打を封じて15―10で押し切った。福沢がチーム最多の21点、清水も19点を記録した。3位決定戦は堺が3―2で東レを振り切った。
【バレー】
堺、3位確保にも「力不足が出たシーズン」
2014.4.13 21:03
3位決定戦で東レを破り、喜ぶ堺の選手たち=東京体育館
昨年優勝の堺が3位を確保した。第3、4セットを落として迎えた最終セットは新人セッターの佐川がベテランセンターの松本を積極的に使った。松本は「目を見てきたので持ってこいと。決められて良かった」と笑顔。酒井監督も「真ん中をうまく使えるのが佐川の特長。いい面が出た」とたたえた。一方、主将の石島は硬い表情だった。「勝って終われたのは良かった。でも意識の低さ、力不足が出たシーズン。とても厳しい状況にある」と満足しなかった。
ボート、慶大が逃げ切って3連覇
2014年 04月 13日 19:34
春の風物詩となっている伝統のボートレース、第83回早慶レガッタは13日、東京・隅田川で行われ、メーンの対校エイト(3750メートル)は慶大が11分12秒62で早大に1と1/4艇身差をつけて3連覇した。通算成績は慶大の38勝44敗、同着1。慶大は前半にリードを奪い、早大の追い上げをしのいで逃げ切った。山本尚典主将は「今まで生きてきた中で最高の気分。(漕手と舵手の)9人が同じことを考え、まとまってこぐことができた」と晴れやかな表情で話した。
【カーリング】
一線退く市川、強化指定外れる 協会理事に橋本聖子氏
2014.4.13 21:55
一線を退き指定を外れた中部電力の市川美余
日本カーリング協会は13日、東京都内で理事会を開き、2014年度の強化指定選手を承認した。3月の日本選手権で男女の1、2位となった計4チームのメンバーが対象となったが、女子で優勝した中部電力の主将の市川美余と、佐藤美幸は競技の一線を退くことになったため、指定を外れた。代わって長野・臼田高の北沢育恵が加わる。また、外部から役員を招いて組織統治の強化を図る目的から、次期役員改選で新理事として日本オリンピック委員会(JOC)理事で日本スケート連盟会長の橋本聖子氏が就任することも承認された。理事20人は7月12日の総会で正式決定する。
【女子ゴルフ】
リ・エスド、逆転で初優勝 スタジオアリス最終日
2014.4.13 15:58
最終日、18番でバーディーパットを決め逆転優勝、キャディーの妹と抱き合って喜ぶリ・エスド=花屋敷GCよかわ
スタジオアリス女子最終日は13日、兵庫県花屋敷GCよかわ(6376ヤード、パー72)で行われ、2打差の2位で出たリ・エスド(韓国)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算9アンダー、207で逆転優勝した。日本ツアー参戦8年目での初勝利で、優勝賞金1080万円を獲得した。1打差の2位はO・サタヤ(タイ)、さらに2打差の3位に酒井美紀が続いた。前日3位の藤田光里は73とスコアを落とし、通算4アンダーの5位に終わった。(出場53人=アマ1、曇り、気温14・1度、北東の風2・0メートル、観衆7105人)
パッキャオが王座復帰
2014年 04月 13日 17:31
【ニューヨーク共同】世界ボクシング機構ウエルター級タイトルマッチ12回戦は12日、米ラスベガスで行われ、世界主要4団体で6階級制覇した35歳のマニー・パッキャオ(フィリピン)が3―0の判定で王者のティモシー・ブラッドリー(米国)を破り、王座に復帰した。戦績は56勝(38KO)5敗2分け。30歳のブラッドリーは33戦目で初黒星。パッキャオは序盤、相手の強打に苦しみ、パンチに本来の威力がなかったものの中盤以降に盛り返した。有効打、手数で上回り、2012年6月に敗れた相手に雪辱した。フィリピンの英雄は「あと2、3年はやりたい」と話した。
桜花賞、ハープスターG1初勝利
2014年 04月 13日 17:30
第74回桜花賞(G1)は13日、阪神競馬場で行われ、圧倒的な1番人気のハープスター(川田将雅騎乗)が1分33秒3で優勝、重賞2連勝でG1初勝利を挙げるとともに1着賞金8900万円を獲得した。川田騎手はこのレース初勝利、松田博資調教師は4勝目。人気薄のフクノドリームが大逃げを打ったが、ハープスターはじっくりと最後方から追走。直線に入ると外から鋭く末脚を伸ばし、先行グループをまとめてかわすと2番人気のレッドリヴェールに首差をつけて快勝した。さらに3/4馬身差の3着は5番人気のヌーヴォレコルト。4着に入ったホウライアキコまでがオークスの優先出走権を獲得。







