【女子ゴルフ】
そろそろ予感 原江里菜
2014.4.6 19:48
6番 パーパットを決めファンに応える原江里菜 =6日、静岡・葛城ゴルフ倶楽部 (撮影・桐山弘太)
最終18番で4メートルを入れてバーディーで締めた。原江里菜は4日間とも強風が吹き荒れる中、通算2アンダーで3位タイ。“そろそろの予感”が見えてきた。今季は開幕戦のダイキンオーキッドで13位タイ、その後はヨコハマタイヤで11位タイ、Tポイントでは2位、アクサレディス7位タイに続き今週は3位。3週連続トップ10フィニッシュと好調を維持している。「調子の悪いときでも底上げができているので、崩れない気がしています。飛距離の把握やミスの修正がしっかりできるようになったので、かみ合えさえすれば自分の番かな」2008年のNEC軽井沢で圧倒的な強さを見せて初優勝し、一躍スターとなった。その後はスイング改造に失敗し、シード落ちも経験したが「やっとゴルフ全体のバランスも良くなった」と手応えを感じはじめてきた。テレビ解説の森口裕子プロも「今のスイングなら、いつ勝ってもおかしくない」と復活を期待する。8年ぶりの“そのとき”は、意外に早いかもしれない。(清水満)
【女子ゴルフ】
吉田、最後に崩れる
2014.4.6 19:45
17番 バンカーショットを放つ吉田弓美子 =6日、静岡・葛城ゴルフ倶楽部 (撮影・桐山弘太)
吉田は首位に並んで迎えた18番、ティーショットのタイミングが早すぎ1つ前の組でプレーする選手の近くに打ち込んだ。第2打をバンカーに入れるなど最終ホールはボギー。「誰もストップをかけてくれなかったので…。申し訳なくて動揺してしまった」と肩を落とした。重度の花粉症でマスクを着用したままのラウンドだったが、最後まで大会を盛り上げた。「久々の優勝争いでいいゴルフはできた。次はトロフィーを取れるように頑張ります」と懸命に気持ちを切り替えていた。
【女子ゴルフ】
アン今季初勝利、吉田2位 ヤマハ女子ゴルフ最終日
2014.4.6 19:42
ウイニングパットを決め、通算5アンダーで今季初優勝を決めたアン・ソンジュ=葛城GC
(最終日=6日、静岡県葛城GC=6540ヤード、パー72)トップと1打差の2位で出たアン・ソンジュ(韓国)が1バーディー、1ボギーの72で回り、通算5アンダー、283で逆転優勝。今季初勝利(通算14勝目)を挙げ、賞金1800万円を獲得した。3日目首位の吉田弓美子は74で1打差の2位。さらに2打差の3位に馬場ゆかりと原江里菜、笠りつ子が入った。昨季賞金女王の森田理香子は通算1オーバーで8位だった。
ゴルフ=ウィーがナビスコ選手権で首位浮上、日本勢は低迷
2014年 04月 6日 11:34
[5日 ロイター] -米女子ゴルフのメジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権は5日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で第3ラウンドを行い、3位でスタートしたミシェル・ウィー(米国)は68で回り、通算10アンダーの206として首位タイに浮上した。69のアレクシス・トンプソン(米国)は、ウィーに並ばれたものの首位を守った。朴セリ(韓国)は71で回り、首位と2打差の3位タイに後退した。36位タイで出た横峯さくらは77をたたき、75で回った野村敏京と同じ通算6オーバーの63位タイ。宮里藍は通算8オーバーの70位タイと低迷している。
【テニス】
日本は5戦全敗 デ杯準々決勝最終日
2014.4.6 18:28
日本-チェコ ルカシュ・ロソルに敗れた内山靖崇=有明コロシアム
男子テニスの国別対抗戦デ杯ワールドグループ(WG)準々決勝の日本-チェコ最終日は6日、東京・有明コロシアムでシングルス2試合が行われ、既に敗退が決まっていた日本は内山靖崇(北日本物産)とダニエル太郎(IMG)が連敗し、3連覇を狙うチェコに5戦全敗だった。WGで初めて1回戦を突破した日本は、来季も同じ舞台で戦う。勝敗が決したため3セットマッチで争われ、日本は世界ランキング268位の内山が40位のルカシュ・ロソルに3-6、6-3、4-6で競り負け、190位のダニエルが67位のイジ・ベセリーに4-6、4-6で屈した。
テニス=クルム伊達は決勝進出ならず、モンテレイOP
2014年 04月 6日 11:16
[5日 ロイター] -女子テニスのモンテレイ・オープンは5日、メキシコのモンテレイでシングルス準決勝を行い、クルム伊達公子はヨバナ・ヤクシ(セルビア)に7─6、4─6、4─6の逆転負けを喫し、決勝進出を逃した。準決勝のもう1試合では、第2シードのアナ・イバノビッチ(セルビア)が第3シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と対戦。ヤクシは勝者と決勝で戦う。




